『卵の番人』Eggs

よくこの映画を配給してくれた!と思える映画ってありますよね。ということで、今日の「ビジュアル強化ブログ」の1枚はこちらです!

卵の番人

今ではすっかり日本でもおなじみのベント・ハーメル監督(『キッチンストーリー』、『ホルテンさんのはじめての冒険』など)。最新作『1001グラム』は、東京国際映画祭のコンペ作品にも選ばれました。

と、日本でも「知っている人は知っている」ベント・ハーメル監督のデビュー作が『卵の番人』なのです。
この映画がノルウェーで上映された時、最初の留学時と重なり、ノルウェーで見ることができました。
映画自体は、極限までセリフを削り、変てこりんなおっさん3人が繰り広げるシチュエーションコメディ。ノルウェー人は、俳優たちのちょっとした動きやセリフに大爆笑。私もつられて笑ってしまいました。

そして留学を終えて帰国後、渋谷のユーロスペースで本映画が上映されることを知り、テンションUP!
上映館は、それほど席数が多くない渋谷のユーロスペースでしたが、観客は10人くらいだったでしょうか。しーんと静まり返った場内・・・。誰も笑いません・・・。
カルチャーギャップを感じた瞬間でした。

でも、絶対おもしろい映画だと思うんですよね~。
ぜひぜひ日本で無謀にも「ベント・ハーメル映画祭」を開催していただきたいなぁ~と願ってます♪