『卵の番人』Eggs

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よくこの映画を配給してくれた!と思える映画ってありますよね。ということで、今日の「ビジュアル強化ブログ」の1枚はこちらです!

卵の番人

今ではすっかり日本でもおなじみのベント・ハーメル監督(『キッチンストーリー』、『ホルテンさんのはじめての冒険』など)。最新作『1001グラム』は、東京国際映画祭のコンペ作品にも選ばれました。

と、日本でも「知っている人は知っている」ベント・ハーメル監督のデビュー作が『卵の番人』なのです。
この映画がノルウェーで上映された時、最初の留学時と重なり、ノルウェーで見ることができました。
映画自体は、極限までセリフを削り、変てこりんなおっさん3人が繰り広げるシチュエーションコメディ。ノルウェー人は、俳優たちのちょっとした動きやセリフに大爆笑。私もつられて笑ってしまいました。

そして留学を終えて帰国後、渋谷のユーロスペースで本映画が上映されることを知り、テンションUP!
上映館は、それほど席数が多くない渋谷のユーロスペースでしたが、観客は10人くらいだったでしょうか。しーんと静まり返った場内・・・。誰も笑いません・・・。
カルチャーギャップを感じた瞬間でした。

でも、絶対おもしろい映画だと思うんですよね~。
ぜひぜひ日本で無謀にも「ベント・ハーメル映画祭」を開催していただきたいなぁ~と願ってます♪

“『卵の番人』Eggs” への4件のフィードバック

  1. より:

    初めまして、急にこのようにコメントで質問を残すのは非常識なことかもしれませんが、周りに相談のできる人がいなくて、残させていただきました。
    現在私は高校一年生なのですが、ノルウェーに、というよりノルウェー語にとても興味を持っています。親とも相談したのですがノルウェー語を専門に学んでも将来の仕事はどうするの?と聞かれ、断念せざる得なくなりました。ですがまた諦めていません。独学でも、本気で取り組めばどこまで学べるのでしょうか。もしよろしければ回答をお願いします。
    突然の質問、失礼しました。

  2. Aoki より:

    鈴さん

    初めまして! はい、真面目に考えていらっしゃる様子が伝わってきます。なかなか相談できる人はいないですし、どんどん聞いちゃってくださいね~。

    親御さんがおっしゃるノルウェー語を勉強して仕事に結び付けるのは難しい。これは残念ですが当たっています。幸い私はノルウェー語で生活していますが、国内でも少数だと思います。
    独学レベルとなるとさらに厳しいかと思います・・・ごめんなさいね、キツイことを書いてしまって。

    ただ鈴さんはまだ高1ですよね。ノルウェー語クラスには、高校からノルウェーへ留学する人や大学で交換留学する人などいます。 留学すれば、ノルウェー語はもちろん視野も広がると思います。可能性を探ってみてはいかがでしょうか?

    • より:

      丁寧に返信していただいて、本当にありがとうございます。非常に参考になりました。両親の言うように、今の世の中でノルウェー語を勉強したとして、生かせるようになり、青木さんのように仕事に結びつけることはとても難しい事だということを、改めて実感しました。
      ですが、ここまで何かにすごく惹きつけられたのは初めてで、なので大学の留学制度や、短期でもなんだも、チャンスがあれば挑戦してみようと思います!
      急な相談でここまで真剣に答えてくれる方が、しかも専門の方がいて、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。

  3. Aoki より:

    鈴さま

    再度のコメントをありがとうございます。高校時代から、そんなにしっかりやりたいことがあるなんて、その方がすごいですよ!
    今の状況だけで判断しないで、例えば6週間のサマースクール@オスロ大学に参加するなど、いろいろ道はあると思います!私もここまでノルウェーにハマったきっかけはオーロラツアーで、会社辞めて、留学して、それから仕事にするために「ノルウェー漬け」の日々となりました。
    人生は何があるかわかりません。だから面白いですよ~。鈴さんの希望が少しでも叶いますよう応援します♪