ノルウェージャンフォレストキャット猫カフェ訪問♪ その2

「なんとか猫さまとお近づきになりたい・・・」と目がぎらついていた気がします。
・・という人間の煩悩とは無関係に、猫さまは気まぐれ。したいように行動しています。例えば・・・

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人目もはばからず爪とぎに夢中・・・周りのことなんか関係ない!と潔さを感じます。

目の前のテーブルには眠っている猫がどーんと体を無防備に投げ出していますが、足元の小箱に大人しい猫がいました!

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もしかしたら、この猫さまなら「仲良し」になってくれるかも??
猫カフェには、猫じゃらしなども用意しているので、慣れた手つきで姉がヒモのついた棒を持ってきました。
そして「ほら~」とヒモを垂らすと・・・・

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最初のうちは「あ~、喜んでる~!!」と私も姉も喜んでいたのですが、段々、ヒモへの執着が激しくなり、いくらこちらが引き離そうとしても、口でしっかりはさみこんでしまい、「意地でも離さないもんね」と頑固な一面を見せます。あんなに愛らしかった猫さまだったのに、この強欲への豹変は・・・悪い癖で何人かの知人が頭に浮かんだのですが・・・。

さらに姉がコワイこと言い出しました。「うちの猫はヒモを食べちゃって、治療費で9万かかったんだよね~」。え???(でもペット保険で9万を払う必要はなかったようです)
ことの重大さに怯え、猫カフェオーナーに助けを求めに行きました。
「ヒモが大好きなんですよね」とのこと。何とかヒモと引き離してもらい、「ふ~」と安心しました。

・・・すると、他のお客さんたちから「きゃ~~」と嬌声が上がります。
小さな猫ドアから、可愛い子猫さまご一行が来店~♪

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ノルウェージャンフォレストキャットは毛足の長さが特徴ですが、子猫はまだそれほどでもありません。もうお客さん一同、歓喜MAX! 私も写真を撮ったり、何とか近寄ってもらおうとヒモではなく、別の猫じゃらしを使って、「おいで~」と目一杯、卑屈なまでに媚を売ります。

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うう~~、子猫さまが相手をしてくれた!!もうカンゲキです。それにしても子猫は元気いっぱい!他のお客さんたちとも元気に遊んでいます。
とみんなの注目が子猫たちに移っても、大人猫は泰然自若。見習いたいものです。

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(つづく)

ノルウェー!

段々、ブツが減ってきたので、本棚をごそごそあさっていると・・・こんなものが出てきました!

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野生動物があしらわれた「ワイルドな」ポスターと、「ノルウェーってどんな国?」というパンフレットです。
これは1995年にノルウェー王国外務省が発行した「ノルウェーを知ってもらう」ための資料ですね~。

ちょっと中をパラパラ。人口を見ると、430万人!現在は510万人ですから、時代を感じます。その他、地理・歴史・ナショナルデー・社会・人々の生活・気候・環境・経済と産業・探検家たち・芸術と文化が紹介されてます。
裏のページに、「どれだけ覚えていますか?」とクイズが10個載っています。皆さん、答えられますか?

1.現在のノルウェー国王は?
2.ノルウェーの首都は?
3.ノルウェーの人口は?
4.一番高い山の名前は?
5.ノルウェーと同じくらいの面積の国を3つあげてください
6.独立記念日はいつ?
7.国の動物はなに?
8.ヴァイキング時代は大体、いつごろ?
9.白くまはどこに住んでいますか?
10.ノルウェーで一番有名な劇作家は?

当然、全問正解ですよね??

ノルウェージャンフォレストキャット猫カフェ訪問♪ その1

「ノルウェー伝道師」を自称するものとしては、「ノルウェージャンフォレストキャット」にも興味シンシンでした~。
世田谷に「ノルウェージャンフォレストキャット専門のネコカフェがある!」という情報は知っていました。そこで生徒さんを誘って桜新町まで行ったら、休業日・・・。うなだれました~。
しか~し、「聖地巡礼」のように行かねば!と連休中に再訪を決断。ネコ2匹を飼っている姉を誘って、桜新町まで行ったのです。

ノルウェージャンフォレストキャット専門猫カフェ「RIEN」は、普通のお宅のリビングが猫カフェになっています。
他の猫カフェは行ったことがないので分からないのですが、「中学生以下はお断り」「猫を抱き上げも禁止」「写真も他のお客さんに迷惑がかからないように」とオーナーさんのこだわりが感じられます。手を洗浄してから猫仕様につくられたリビングに入ると・・・ノルウェージャンフォレストキャットがいる、いる、いる!!

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コーフンして、まずは写真を撮ろうとして動き回ったのですが、こちらからアプローチしても逃げられてしまい・・・猫慣れしている姉は、まず人差し指を近づけて、警戒心を解こうとしています。私もマネしたんですけど、それでも逃げられちゃいました・・・。

「抱き上げは禁止」ですが、猫が自分に近寄ってきた場合は抱いてもOK!というルールだとお聞きしました。私たちと同じ頃に入店された女性は、落ち着いて椅子に座り、その膝には至福の表情のノルウェージャンフォレストキャットが気持ちよさそうにしています。

「う、うらやましい!!」と少し動き回るのをやめて、椅子に座ったのですが、それでも近寄ってくれません。
婚活パーティは行ったことないんですけど、こんな感じなのかな~?って想像しちゃいました。がっついて動き回るより、しかるべきところにいると男性が近寄ってくる・・・あ~、猫カフェでは猫さまに気に入られるよう努力しないといけないとは~。

まさに高嶺の花

まさに高嶺の花

・・・とまさか猫カフェで「負け犬」感を軽く感じていると、猫慣れしたカップルが入店。きゃ~、ライバルだ!
と焦っていると、実はさっきから前のテーブルにで~んと寝転んでいるネコがいたのです。姉がなでてみます

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本当に寝ていたみたいで、ほぼ反応がなかったです。
いつか自分の膝に乗ってもらえるなんてことあるのかしらん?と密かな野望を抱きつつ・・・・
(つづく)

愛すべき国王

GW中なので、ブログを読んでいくれる人も少ないと思ってま~す。だから、「ま、いいか」とちょっと危ない写真を選んじゃいました。

これです!

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タイトルは「Kongen Din」=「あなたの国王」。ハーラル国王を主人公に、王室一家を「ええ??いいんですか??」とおちょくっているマンガなのです。
実は生徒さんがノルウェー旅行中、センサーが働いたらしくこのマンガを買ってきて、見せてもらったのですが….

おもしろーい!

で、私もお買い上げといった次第です。
作者は若いノルウェー人男性2人組。
周りのノルウェー人に、「こんなに国王をパロディーにしていいの?」と聞いて回っても「あ、これ面白いよね~ww」といった反応で、「不敬罪!!」という反応は少なくとも周りではありません。

でもこれだけ、ネタにされるってことは、国民からどれだけ慕われているかの証とも思えるんですよね~(ピカチューのコスプレした国王とか最高!)。
ということで、「言論の自由」について考える憲法記念日らしいネタでした~。