ご当地絵本♪

ノルウェー人は「愛国心」が強いという印象ですが(自虐は自虐に過ぎず、本音では「世界一の国」と思っている?)、自分の町に対する愛情もあるのかな~と思います。
というのも、こんなシリーズ本がノルウェーでたくさん売られているんですよ~。

20151004

真ん中の絵本は「Jeg ♡ Oslo」(オスロを愛してる)
左側が「Æ ♡ Trondheim」(トロンハイムを愛してる)
右側が「Eg ♡ Bergen」(ベルゲンを愛してる)

です。
実はもう1冊「Stavanger」(スタヴァンゲル)バージョンもあるのですが、コンプリートできませんでした・・・。

9月の旅行では、オスロばかり滞在していましたが、ほとんどの本屋さんに「オスロLOVE」本が並んでいました~。
きっとベルゲンではベルゲンLOVE、トロンハイムではトロンハイムLOVE本であふれていると思います。

細かいことを言うと、「私」を意味する”Jeg”ですが、ベルゲンの方言では”Eg”、そしてトロンハイムの方言では”Æ”になってますね。
きっとこう書かないと地元民は納得しないだろうな~と納得。

ちなみにベルゲン本は、『キュッパ』シリーズのオーシル・カンスタ・ヨンセンさんが描かれているのですが、街並みのディテールから愛情が伝わってくるようです。
それぞれ思い入れのある町の絵本はいかがですか?