Norgeバッグ♡

よく「ノルウェー語なんて、どんな人が習いに来るのですか?」という質問がありますが、答えに詰まります・・・。みなさん、いろいろなんです!
生徒さんのお一人が、以前からノルウェーや北欧にちなんだ可愛いポストカードや雑貨を作っていらっしゃるのを知っていたので、5回目の「北欧ぷちとりっぷ」に、「出店してみませんか?」とお誘いしたら、ご快諾いただきました。その時、販売して私も一目惚れしたNorgeバッグはこちらで~す♪

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ところでみなさん、Norge(ノルゲ)の意味はわかります?
ノルウェー語で「ノルウェー」という意味です。もうそれだけで感涙もの。ちゃんと国旗もあしらっているし、ノルウェーでもこういう気の効いた可愛いお土産を売ればいいのに・・・!

このエコバッグのいいところは素材と持ち手がしっかりしていて、エコバッグ特有の「頼りなさ感」とは無縁です!
他の作品もご覧になりたければ、ぜひ こちらのInstagramからフォローしてみてくださいね~♪

Fukuyaさん+しずく堂さん=北欧愛を感じた夜♪

「青木さんが、毎日、何を食べているか心配なんですよ~」と優しい「見守り」の言葉を下さったのはご存知、北欧ビンテージショップFukuyaのミタ夫妻。
・・・ということで、慈愛に満ちたミタ夫妻の「夕食どうですか?」のお言葉にちゃっかり甘えて、世田谷まで行ってきました~。
いつもオシャレなミタ夫妻邸。クリスマスムードを感じるキャンドルが窓辺にあってステキです!

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夕食は、人気の手芸作家しずく堂さんもご一緒でした!しずく堂さんはちょうどFukuyaさんで長時間のワークショップを終えられたところ。
おお~、これは天の配剤?ずっと前から「すごく不器用な人間に編み物を教えてくれませんか?」とTwitterでしつこくからんでいたのは・・・ワタシです!
しずく堂さんは、超不器用な私と、すでに上手なミタ夫=けんちゃんに編み物を教えてくれることに・・・!

なぜこんなに編み物に憧れていたか・・・理由があります。
何年か前にオスロの「高齢者センター」を訪れた時、編み物をしながら楽しくおしゃべりしている女性たちの姿が印象的で「ああ、編み物ができるといいな~」と夢が膨らんだのです!

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さらに、生徒さんに「編み物を仕事」にしているプロの方がいるんです。前から編み物への憧れを語っているのにちっとも行動に移さない私に、ご自身が出された編み物教本と毛糸を下さったのです!もうやるしかないでしょ~。

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さて。しずく堂さんは可愛い作品が特徴ですが、そんな作品編めるところまで実力が伴っていません・・・。
なのでまずは基本中の基本、細編みから習います。かぎ針持って、毛糸を指にからませて・・・。もう基礎の基礎から丁寧に教えてくださり、感激しました~。
こんな感じでーす!

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芋虫っぽい・・・と感じつつ「とりあえず四角に編んでいきましょう」としずく堂さんは目標設定をしてくれました。
編み続けていて、途中、チェックしてもらうと幅がバラバラ・・・。「ちゃんと目数を数えてますか?」「ええ~、面倒じゃないですか~」と低レベルすぎるやり取りが・・・。
一方、けんちゃんは愛猫みりんちゃんのためのバスケットを、どんどん編み進めています!
何度もチェックして頂き、ほどいて、編んでの繰り返し。しずく堂さんの忍耐力はすごい!どこがダメだったのか親切に教えてくれます。

・・・みんなお腹が空いてきて、ディナータイム!!
おお、ミタさん!さすがお料理上手だし、テーブルセッティングもうっとりしちゃいます♪

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このオープンサンドのパンもお手製とのことでしたが、おいしすぎます!噛めば噛むほど味があって、歯ごたえもあって、オープンサンドのトッピングとの相性がばっちりでした~。
そしてお手製のミートボールも登場♪

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ハナトモさんレシピで作ったそうですが、おいしくて何個もいただいちゃいました~。
食後の不思議なデザート(これは書けません・・・)と紅茶を飲み、まったりしていたら、けんちゃんが作品づくりに戻ったので、私も負けじと戻りました!!

おお、けんちゃん、こんなに立派な作品ができちゃったよ。すごいなぁ~と素直に感心。

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しずく堂さんからは、編んでいる間、いくつも基本的かつ大事なことを教わりました。飽きっぽい私ですが、心に留めてこれから編み物するときに思い出していきたいな~と思いました。
で、ここまで編みました!(途中ヘルプが入ってます)

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Fukuyaさんとしずく堂さんにはもう頭が上がりませーん。北欧でつながったご縁。これからも大切にしたいです!
願わくば、私の不器用ぶりがしずく堂さんのトラウマにならないように・・・Fukuyaさんに出禁になりませんように・・・

グリーグとベルゲン

えっと、一応ワタシは「日本グリーグ協会」の会員でございます!
クラシック音楽に疎ーいワタシですが、ちゃっかり会員になっているんですけど・・・・。ただ自慢したいのは、かの作曲家エドヴァルド・グリーグと誕生日が一緒(6/15)なんです!

うっすいつながりですが、もう1つありました!
実は、グリーグの少年時代をつづった絵本を持っているんです。

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購入したのは、ノルウェー語を勉強を始めた1994年!しかもベルゲンの書店で購入しているんです。
グリーグはベルゲン出身。そして、ベルゲンにはグリーグの自邸トロルハウゲンが博物館として残っています。グリーグとベルゲンは切っても切り離せません。

この絵本は中身をお見せできないのが残念なくらい、抒情的かつ美しいタッチでベルゲンの風景と少年時代のグリーグを描いています。
ノルウェー語がわからなくても、引き込まれる1冊です。
あとタイトルが”Edvard fra Strandgaten“に注目!Strandgatenは、Strand=海岸、gaten=通りという意味です。
なので日本語にすると「海岸通り」になりますが、この通りでグリーグは生まれました。

ベルゲンの人は地元愛が強い!と常々感じていますが、ベルゲン、そしてベルゲンが生み出したグリーグへの愛情が詰まった1冊です♪

ノルウェーほのぼのニュース

今日、ご紹介するニュースは、サロンでおなじみのアネッテさんから「このニュース面白いからブログで取り上げたら?」と教えてもらったものです。
一読・・・「ほのぼのニュースだわ~」と感心。元ネタは南ノルウェーの地方紙で、それを全国紙のAftenposten紙が「こんなことがありました!」みたいにリライトしたものです(2015年11月12日)。

舞台は南ノルウェーのLyngdal(リングダール)近く。
ヘラ鹿狩りをしていたJostein(ヨステン)さんは、自分の庭にふらふらと入っていくヘラ鹿を目撃します。
でもヨステンさんはそのヘラ鹿は撃ちませんでした。というのも自分の狩猟できる割り当て量にもう達していたからです。
ヘラ鹿はそのまま地面に伏せてしまい、ヨステンさんは「このヘラ鹿は病気だ」と思ったそうですが・・・。

ノルウェーによくあるお土産

ノルウェーによくあるお土産

そしてヨステンさんはヘラ鹿に近寄り、首を触ってみましたが動きません・・・。はて、これは??

・・・もうニュースのオチが分かった人はいます? 
結論から言えば、ヘラ鹿は酔っぱらっていたのです。お酒を飲んだ?ノンノン・・・じゃなかったナイナイ!!
庭に落ちている発酵したリンゴを食べ過ぎて、酔っ払い状態になってしまったのです!

自治体の担当者によると、「秋にはよく起きる現象」とのこと。

さて酔っぱらったヘラ鹿はどうすればいいのでしょう?
親切なヨステンさん父親と一緒に、起き上がったヘラ鹿が道路で轢かれないように、森まで付き添ってあげたそうです。

すみません、ヤギです

すみません、ヤギです

「発酵したリンゴ」で検索すると、結構、この手の海外ニュースにヒットしました。日本ではあまり聞かない気がしますが・・・。
人も動物も酔っぱらう国ノルウェー(なんていうコピー!)。何事も「適量が大事」ですね~。

お宝ヤギのチーズ♡

Geitost(ヤイトオスト)またはBrunost(ブルンオスト)と呼ばれるノルウェーのヤギのチーズ
ヤギ=くさみを裏切るキャラメルのような濃厚な味わいは、ノルウェーワッフルには欠かせません!
ということで、ノルウェーに行くたびに買ってきます。そして友達がノルウェーに一時帰国するたびに「買ってきてね~」とお願いします。

さて・・・ブログでつづったオスロの「食の祭典」Matstreif。そこで酪農家のテントで、普通のスーパーでは流通していないGeitostを思い切って買っちゃいました!

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パッケージをじっくり読むと、Nynorsk(ニーノシュク)で製品説明が書いてあります。これだけで「おお、まさに田舎だ~」とテンションUP!
そしてチーズはフツーのサランラップでしわしわに梱包されているところが、却って「お宝感」があります!(・・・と思いたい)

前のブログでも書きましたが、ノルウェー人の友達がおいしい!と絶賛したこと、あとお宝すぎて、もったいない感がハンパない!
「一体、いつ食べるんだろう?」と分からぬまま冷蔵庫に鎮座しています。
それに賞味期限のところが「未記入」なんですよ~。早く食べた方がいいのかしらん??