Munch=ムンクはノルウェー出身の画家です。「北欧」と一緒くたにしないでくださいね、ノルウェーです!
ムンクの絵は、オスロのナショナルギャラリーで鑑賞する機会が多く、ある程度の知識は持っていると思っていましたが・・・。
甘かったです!自分の知識なんてうっすいなぁ~と思い知るきっかけは・・・
1993年に出光美術館で開催された「ムンク展 The Frieze of Life」の立派な図録を日本グリーグ協会事務局長の田邉英利子さんから頂いたお蔭です。
では「叫び」三位一体をご覧あれ!!
こちらの図録を見ると、100点近い作品が出展されたことがわかります。
ひや~、こんなにたくさんあの絵もこの絵も。。。と驚くばかり。
そして寄稿陣も豪華です。ムンク美術館キュレーターの解説に「Aftenposten」とか「Dagbladet」とか現存する新聞名を見つけてなぜかにんまり。
また監修を務めた千足伸行さんの同時代のヨーロッパ美術史との関連づけた解説も載っており、次にムンクの絵を観る時には違う点に注目できそうです。
物を持たない生活も素敵ですが、やっぱり資料は大事ということも思い知りました~。
先生、こんにちは。喜んでくだされば何よりです。やはりこの年はグリーグ生誕150年ということもあり、ノルウェー関連の催しもいろいろありました。といっても昨今の北欧ブームとは比較になりませんが。今後ともよろしくお願いいたします♪
えりこさま
Hei!本当に貴重な図録をありがとうございました。きっと当時、読んでもピンとこなかったことが多かったと思います。
ですのでこのタイミングで頂けてTusen tusen takk!です。そうですね、今の北欧ブームとあの頃は全然、違いますね~。でもいろいろな
変遷を見られるのは興味深いです♪