ノルウェー語で探す”ネコ”のあれやこれ

予定通りならば、明日からネコを飼うことになります。
今まで飼った経験がないので、翻弄されるのは間違いないのですが・・・。

ノルウェーでは、犬の方がよく見かけます。ネコを周りで飼っている人はいないのですが。でも、ノルウェージャンフォレストキャットは日本でも有名ですよね~。あ、私が飼う予定のネコは違います。
ということで、私の「ネコ記念日」を前に、ノルウェー語でネコにまつわることわざや表現を探してみましょう~(強引な展開)。

20140914-2

とりあえずネコはKatt(カットゥ)と言います。呼びかける時は”Pus, pus“(プスプス)と言いながら近寄りますね。

辞書を引くと、こんな表現があります。

kattvask“→直訳「ネコ洗い」=「早風呂」!・・・日本語の「カラスの行水」に相当?
leve som en katt og hund“→直訳「ネコ犬の仲=仲が悪いこと」→意訳「犬猿の仲」??
slippe katten ut av sekken“→直訳「ネコを袋から放す」=「暴露」になるそうです。今だったら「文春砲」?
i mørket er alle kattter grå“→直訳「暗闇ではすべての猫は灰色」=「みんな同じに見える」の意味です。

20140903

今まで知らなかった表現ばかりで、勉強になります~。へー、ほー、と感心しきり。
偏愛絵本の1冊に”Kattens skrekk“「ネコの恐怖」(Fam Ekman作)があるのですが、ひたすら犬におびえるネコが描かれているんですよね。
上に書いた「ネコ犬の仲」のことわざがから、この物語ができたのかな?と想像するのも楽しいです。

「ネコの恐怖」から

「猫の叫び」から

さてネットでちょっと検索したら、こんな表現がありました。

kattemenneske“=「ネコ人間」・・・猫が人間になったのではなくいわゆる「ネコ派」くらいの意味でしょう。
じゃあ「イヌ派」に当たるのは・・・”hundemennske“=「イヌ人間」がありました!

さて明日から、どんなネコ生活が待っているのでしょうか?
人気の猫ブロガーになりたいな~、という妄想を抱きつつ・・・。

************************************************
5/15(日)開催の「ノルウェーについて学ぶサロン」のお申し込みは連休前にお忘れなく!
「ノルウェー絵本を訪ねる旅~みんなが幸せになれる絵本づくりのしくみ~」です。
オスロでの取材話(絵本作家、書店、図書館、出版社、子どもの本フェスティバル)や
実物の絵本を持参して紹介&オーディオブックを流す予定です!
詳細はこちらから⇒http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/kouzaannai2016/kouzaannai2016.htm