各回のまとめ
ノルウェーについて学ぶサロン・講座レポート


第17回 「ノルウェーからの音楽留学」
    〜芸大研究生モーテンさんを迎えて〜

開講日時: 2007年8月25日(土) 13:00〜15:00
参加者数: 17名

●テーマ紹介文
今回のゲストはノルウェーの音楽一家に育ったモーテン・ヴァトゥンさん。
なぜ彼は日本を留学先に選んだのでしょうか?そこには信じられない理由が・・・・!
日本への興味、日本・ノルウェーをつなぐ音楽とプロジェクト、またノルウェーの豊かな音楽教育について語っていただきましょう。
ノルウェー語ワンポイントレッスンは、「ドレミファソラシドをノルウェー語で歌ってみよう!」です。


●講演内容

自己紹介/ノルウェーの音楽システムと若者を重視した音楽:公的、国家的な音楽教育の重視・私立の施設による教育・長い伝統を持つ自主的な組織・芸術的野心を持った子どもや若者のための音楽的な試みとコンペティション・”若い音楽家たち”・まとめ/FUKU〜日本とノルウェーをつなぐ音楽プロジェクトについて〜/日本での留学生活
●ノルウェー語レッスン
ドレミファソラシドをノルウェー語で歌ってみよう Syng"ドレミファソラシド"på norsk!
●付録
音楽 Musikk
各種リーフレット(FUKU、ヤコブ・ヤング・グループ、北欧からのおくりもの)
新規参加の方には・・・語学資料「ノルウェー語とは」
       その他 ノルウェー大使館、フィンツアー、スカンジナビア政府観光局
            提供の資料多数

●主催者後記
日本語で熱心に語ってくださいました
実は、男性のゲスト講師は今回が初めてだったんですね。しかもノルウェー人の男性。
といっても、モーテンさんが典型的なノルウェー人男性かどうかは?ですが・・・。
いつものサロンは、講師側が一方的に話をして、質問は最後に、という感じで進めていますが、今日は皆さんが自由にモーテンさんに質問を投げかけてそれに彼が答える、というスタイルでした。いつもにも増してこじんまりした「サロン」の特徴が生かせたと思います。
今度は生の演奏が聴きたいですね♪
(Aoki)

”宇宙人”と呼ばれているそうですが・・・
今日のサロンに参加できて、とても楽しかったです。雰囲気が良かったですね。
日本語で最初に話し始めた時は、緊張しました。でも徐々に、参加者のみなさんと僕との間に「双方間のコミュニケーション」が成り立つようになり、話すのも楽になってきました。お互いにお互いを助け合った・・・という感じでしょうか。
いずれにしても、最初に触れたノルウェーの音楽教育のシステムを日本語で説明するのは、難しかったです。今日はありがとうございました!
(Morten)


音楽のお話も勉強になりましたが、何よりモーテンさんが「一度の人生」と言って、日本での生活を心から楽しんでいるご様子が印象的でした。私自身、ノルウェーでの生活を楽しんだことを思い出しました。
ご自分の専門性を活かしつつ、あらゆることにチャレンジしているモーテンさん。これからのご活躍がますます楽しみです!
(Yoko)

■■モーテンさんのインタビューを掲載■■
夢ネット特選インタビュー

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