各回のまとめ
■イベントレポート■ 


「北欧のガーデンニット」著者
〜アルネ&カルロス 来日ファンミーティング!〜


開講日時: 2013年10月8日(火) 19:00〜21:00
参加者数: 13名(事前申込制)
会場: 神保町「きっさこ」
     東京都千代田区神田神保町2-24-3
会費: 4,000円 (お食事※、ワンドリンク付)
             ※日本の秋の味覚をコンセプトにご用意
主催: ノルウェー夢ネット http://www.norway-yumenet.com
協力: 株式会社 ノルディックカルチャージャパン http://www.norcjp.com/

hagen●イベント紹介文

アルネ&カルロス」をご存知ですか?

彼らはノルウェー在住のニットデザインデュオ。
この夏、待望の日本語訳版「アルネ&カルロス 北欧のガーデンニット ノルウェーの庭から生まれた36の手づくり」(日本ヴォーグ社)が出版され、ニットの世界では絶大な人気を博しています。
そしてこの秋、話題のお二人の再来日が決定しました!

今回のファンミーティングは、編み物のワークショップではなく、少人数限定で彼らとの交流を楽しむ企画です。
よりリラックスしたムードで、食べたり飲んだりしながら、アルネ&カルロスのお二人に自ら、ライフスタイルや作品、著書についてお話しいただきます。
また、フリータイムもございますので、気さくな彼らに、思い切って話しかけてみてくださいね。
当日は、ノルウェー夢ネット代表の青木順子が常時通訳として同席しますので、言葉の苦手な方もご安心ください。

さらに、素敵な景品が当たる「ノルウェー、アルネ&カルロス検定」を実施予定。
お帰りの際には、参加者全員にささやかなプレゼントもご用意しますのでお楽しみに。

編み物は趣味ではないという方も、ガーデニングが大好きという方も大歓迎。
彼らの魅力的な作品を生み出す背景として、ノルウェーでのスローライフを伺い知るまたとないチャンスです。是非ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加ください♪

アルネ&カルロスの世界に触れて、北欧ノルウェーへ思いを馳せてみませんか?


●主催者後記

アルネ&カルロスの名前を知ったのは、2010年のクリスマスにノルウェー人の友達から、彼らの作品のクリスマスボールをもらったのがきっかけです。
以来「ノルウェーのおぎやはぎ」と勝手に命名し、ウケていました。
ノルディックカルチャージャパンの井上勢津さんのご尽力で、昨年、彼らは来日し、大使館でのイベントで会うことができました。その時の様子は、こちらからお読みになれます。
そして今年!
本の出版記念で再び来日した彼らのスケジュールに、ノルウェー夢ネット主催の「少人数限定ファンミーティング」を加えて頂けたのです。

当日・・・。なかなか現れない主役たちにやきもき。
でもちゃんと間に合って、すぐにいつもの明るい萌え〜なおじさまたちに胸キュンです♪
二人ともすご〜く気が合っているのか、揃って「白ワイン」をオーダーし、リラックスした雰囲気で会は始まりました。

最初に参加者の皆さまの自己紹介と参加動機を伺ったのですが、「Jeg heter〜」とノルウェー語で自己紹介される方の割合が高くて驚きました〜。
アルネ&カルロスはすごく嬉しそうでしたね。

そして、私が質問し、二人が答えるというトークショーが開始します。
いろいろ面白い話が聞けましたが、中でも「オランダのファンが、あまりに攻撃的でボディーガードを雇った」エピソードには驚きました〜。なぜオランダのファンはそんなに熱いのかお二人も理解できないそう・・・。
逆にフィンランドのお客さんたちは、ひたすら無言だそうです。なんか可笑しいですよね。

あと印象に残ったお話は、二人の美しい庭には、湖につながる階段があるとのこと。
夏になるとそこに座りコーヒーを飲んで、まったりしているのがとてもいい時間だそうです。
アルネ&カルロスは古い駅舎を改装した田舎の家に住んでいるのですが、聞こえるのは鳥のさえずり。静寂の中で、過ごす時間が彼らのインスピレーションにつながっていることが分かりました。

トークショーの後はフリータイム。
皆さまがお手持ちの本にサインをしてもらったのですが、アルネ&カルロスはすごく丁寧にサインを書いて、いろいろ話しかけます。横で見ている私も、二人がファンを大切にする姿勢に魅かれましたね。

そして「ノルウェー、アルネ&カルロス検定」は、最初の方は簡単な問題ばかりだったのですが、「カルロスが小学校時代、好きな科目は?」という問題が難しかったですね〜。
答えは「歴史」でした〜。

最後まで温かい雰囲気に包まれたファンミーティングでした。
お越しくださった皆さまはもちろん、井上さんやその他スタッフの方々にも感謝の気持ちで一杯です。
そしてアルネ&カルロス!
また日本で会えるのを楽しみにしていま〜す♪
(Aoki)


ノルウェー夢ネットの活動を始めて、早13年、実は今回のようなお食事つきの企画は初めての試みでした。最初に「是非、ファンミーティングを。」とお話をいただいた時には、正直、どこで?どんな雰囲気で?私は編み物の趣味はないし、おじさま萌えでもないしなあ・・・と少しばかり戸惑いがあったのです。
でも、企画を進めるうちに、アルネ&カルロスのノルウェーでのライフスタイル、生き方そのものにとても興味がわいてきました。
そして、今ではすっかり、いつでもどこでも、誰に対しても終始にこやかで、周囲を幸せな気持ちにさせてくれるお二人の大ファンになりました!
時間が出来たら、ゆったり本を眺めながら、編み物もやってみようかしら。彼らには打ち明けたけど、20年くらい前には心をこめてセーターを編んだこともあるのですけどね〜とちょっぴり乙女心をくすぐられたひとときでした。
アルネ&カルロスのお二人はきっとこれからもそのお人柄と作品を通じて、世界中の人々を癒し続けることでしょう。
旅行は減らしてのんびりしたいと言っていましたが、是非、またの機会があることを願っています♪
(Yoko@ノルウェー夢ネット管理人)

会場の様子

終始、笑顔に溢れていた会場の様子


Arne&Carlos(アルネ・アンド・カルロス)はノルウェー人のアルネ(ArneNerjordet)とスウェーデン人のカルロス(Carlos Zachrison)が出会い、2002年に誕生したデュオ・ブランドです。
オスロの北180kmにあるヴァルドレス地方トンスオーセンのかつての駅舎(廃止路線)に自宅兼アトリエを構え、製作活動を行っています。
ノルウェーの伝統的なニットやスカンジナビア民俗アートの伝統と自然からインスピレーションを受けたモチーフを融合させた独特のデザインで、北欧各国をはじめ欧米で高い人気を博しています。Arne&Carlos
2008年クリスマスにはコムデギャルソンとのコラボレーションにより、日本でも限定商品が販売され、話題となりました。しかし現在ではファッションの世界から撤退し、ニット作品のレシピを提供し、世界各地でワークショップを行なう活動に方向転換しています。
また日本国内でも複数の雑!誌等に取り上げられるなど、そのライフスタイルは多くの人に注目されています。
2012年12月、再来日して、都内、京都でワークショップ等を開催、多くのファンでにぎわいました。

(写真提供:(株)ノルディックカルチャージャパン)


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