ちょっと昔の・・・・
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Vol.1
ノルウェートピックス【1】〜【10】
   




ノルウェートピックス【1】


・ノーベル賞は、毎年話題を呼びますが、ノーベル賞というとスウェーデンしか思い浮かばない人が多いですよね。その中で、平和賞の選考や受賞式はノルウェーで行われます。
9月20日のアフテンポステン紙によると、今年度の平和賞候補者は、今までで最高の150の個人と団体が挙がっていたそうです。この日の紙面ですで、金大統領の優勢が報道されいますから、受賞は予想通りでした。なお、金大統領は今までにも何回か候補に上がっていたそうです。ちなみに、ノーベル賞の賞金は、10年前に比べて2倍以上にも増えているそうです(90年の400万クローネから、今年は900万クローネへ)。この紙面には、「スウェーデンのノーベル財団は遺産管理が上手」とありますが、もしこれをノルウェー人がやっていたら?

・もう1つ平和賞関連から。ノルウェーのスーパーなどに売られているインスタントラーメンには、怪しいアジア男性の写真が刷り込まれている「Mr.Lee」という銘柄があります。私はあまり考えもせず、商売上手な中国人かと思っていたら、金大統領の平和賞を祝う記事に彼の写真がでていました(10月13日アフテンポステン)。Mr.Leeは、朝鮮戦争の際、負傷をし、ノルウェーの国立病院まで移送され治療を受けたことをきっかけに、ノルウェーの市民権を得て、「ラーメン王」として成功を収めたことが記事に出ていました。あのラーメンの袋には、そんな一生が隠されたなんて知りませんでした。旅行で行かれる方、ぜひラーメンの袋に注目を!

・町の中でよく見るグラフティ・落書きに頭を悩ませているのは、ノルウェーも同じ。むしろ、日本よりも深刻な被害が多いかもしれません。地下鉄の駅の時刻表など、ひどい落書きで読めないものもあります。10月15日のダーグスアヴィーセン紙には、パトローールカーを使って、契約した会社などが落書きされていないか巡回する会社が紹介されています。また、あらかじめ壁に、後で落書きを消しやすくする物質を塗る方法も出ています。コペンハーゲンなどでは、すでに落書きを素早く消す会社があって効果を上げているそうですが、ノルウェーではどうでしょうか?
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ノルウェートピックス【2】


・ずいぶん昔に日本でも人気を博したa-haを覚えていますか?「Take on me」といえば、思い出してもらえるでしょうか?a-haがきっかけで、ノルウェー語の勉強を始めたり、留学をしたり人も日本にいるのですから、すごいですよね(私は違います)。
そんなa-haは、解散したけど再結成し、なんと来日公演も果たしました。彼らの来日公演の様子が、11月9日付けのダーグブラーデ紙に出ているとの情報をもらい、早速読んでみましたが、なんか、悲しい内容でした。ボーカルのモートンが、昔の大ヒット曲「Take on me」の歌詞を覚えきれず(!)、カンペーまで持参したのに、やっぱり忘れてしまったそうです。ちなみにこれは、大阪厚生年金ホールの話です。東京ではどうだったか、聞いてみたいですね。でも、あの歌詞、簡単だったような気がするのですが....。

「ノルウェーの冬ってすごい暗いんでしょ?耐えられた?」と聞かれたことは多々あります。ノルウェー人もよく、11月は1年で一番憂鬱な季節と言います。
11月14日のダーグスアビーセン紙に、ノルウェー人が泣きそうな記事を見つけました。先月の10月は、気象観測台が1952年に開設された以来、一番少ない日照時間に近かったそうです(ちなみにオスロの話です)。1976年10月の記録は、全日照時間が32.5時間。そして、先月の記録は、33.8時間。うーーん、暗そう。11月も依然、暗い日々のようで、今のところ7.6時間の日照時間とか。ちなみに1983年11月には、全日照時間が11.2時間だったとか。
夏の北欧は、無駄なくらい日が長いですが、それを享受するためには、長い我慢が必要なのです。だからこそ、段々日が長くなっていくプロセスが感動的なのです。
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ノルウェートピックス【3】


・「最近の若者は、本も読まん」というお年よりの繰言は、ノルウェーでも通用しそうです。国語審議会が出している「言語ニュース」(2000年3号)によると、1日の読書時間を91年と99年で比べてみると、9−12歳が40分から24分、13−15歳で54分から39分、16−19歳で63分から38分、20-24分で68分から51分と、いずれの年代においても減っていることが分かりました。女の子は男の子よりまし、と言われてきましたが、調査では女の子の読書離れもかなり進んでいるそうです。
原因としては、やはりテレビが挙げられています(アメリカのドラマ観てるのかな、やっぱり)。なお、PCも一因とみなされていますが、今のところそれほど大きな要因とはなっていないそうです。9-15歳のグループでは、本を読む興味自体がかなり減っていることも指摘されていました。そういえば、大学の授業でいろいろノルウェーの小説を読みましたが、ノルウェー人の友達から「そんな本、読んだことない」と結構、言われました。そんなにマニアックな本ではなく、代表的なラインアップだったんですけどね。

・何年か前のイスラエルとパレスティナの和平合意に、ノルウェー人が活躍したことは、あまり日本では知られていませんが、その時に大活躍したモナ・ユールの名前は、
ノルウェーでは有名です(その時の経緯は、日本でも「ノルウェー秘密工作」というすごい題の本で翻訳出版されました)。
最近、すっかり平和が遠のいてしまったイスラエル・パレスチナですが、来年の春からモナ・ユールがイスラエルの大使として赴任することが、アフテンポステン紙(11月15日)に報道されていました。「まだ公式決定ではない」とモナ・ユールは言ってますが、かの地の和平に燃える彼女とノルウェーの熱意が感じられます。まだ41歳の新大使に期待したいです。
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ノルウェートピックス【4】


・オスロ駅の裏手側を少し歩いた方なら、ノルウェーにもこんなに外国からの移民がいるのだ、と驚かれたかもしれませんね。地下鉄でも、ある特定の駅区間になると、とても国際色豊かになります。
ノルウェーの移民政策は、個々の文化を尊重しつつ同化を求めている、といった感じですが、ノルウェー社会で暮らしていく上で、ノルウェー語は大事です。ノルウェーにやって来た移民を対象に、無料のノルウェー語講習がありますが、とりわけイスラム系の女性は、なかなか外出できず、家にこもるケースが多いことは、報道などで知りました。学校や職探しなど、外国人というハンディ+ノルウェー語ができない=大変難しい なる式が成り立ちます。そうした現状を受けて、今年3月に文部大臣に就任したまだ若き(33歳くらい?)ギスケ氏は、移民、とりわけ女性がノルウェー語を勉強することを、さらに強い調子で求めていることが、11月25日付のダーグスアヴィーセン紙に出ていました。「ノルウェー語を習うことは権利と共に義務」とのこと。またノルウェー語を習うことによって、「社会のネットワークへの参加、仕事を見つける可能性」が開けると言ってます。さらに、移民の子供たちが、ノルウェーで育っていく上で、両親がノルウェー語を話せることは重要、と指摘しています。同じ記事のよると、オスロ市に住む非西側世界からやって来た18歳以上の移民女性は、2万人強。外国人(とりわけ発展途上国から)というハンディ、女性というハンディを持つ彼女たちにとって、ノルウェー語は自分を守る武器になるのではないでしょうか?、

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ノルウェートピックス【5】


・相手がシングルマザーということで、日本の新聞や雑誌などでも報道された皇太子の恋愛騒ぎでしたが、遂に婚約発表記者会見が行われ、12月1日の新聞で一斉に報道されました。ダーグブラーデ紙には、一問一答で様子が再現されていました。それを読んでみると、日本の皇室記者会見とは、やっぱりかなり違うなーという質問が随所にあります。質問が集中したのは、お相手メッテ・マリットさんの子供と彼女の過去について。これは、子供の父親には麻薬関係の前科があり、彼女自身も過去、クラブに出入りして麻薬疑惑をかけられているからです。
そういう率直な質問に対し、彼女は「今の私を見て欲しい」といった趣旨の回答を、繰り返すに留まり、自ら過去問題について説明はしませんでした。三歳の子供については、皇太子は「養子にするのは現実的でないが、ちゃんと安全を保障し、皇室メンバーとして扱いたい」みたいなことを言ってました。こういう前例は、外国でもあまりないので、今後の成り行きが注目ですね。また子供の父親との関係を聞かれ、皇太子は「いい関係を保っている」と答えていました。

翌日12月2日付のVG紙には、皇太子の決断に対するアンケート調査が出てました。それによると、10人中6人が肯定的だったそうです。ただし、お年寄りほど懐疑的だとか。これは、まあ当然の結果でしょうね。やや意外だったのが、64%の人が婚約自体にあまり興味がないと答えたことです。あんなに過熱報道してたので、嫌気が差したのでしょうか?
ダーグブラーデ紙には、今までマスコミを避けていた子供のお父さんとの接触に成功。祝いの言葉を引き出す成功を収めました。これからも彼は注目の人でしょう。

12月4日付の各紙には、皇太子と婚約者、それに双方の両親を交えた公式写真が発表されました。当初は、皇太子の選択に否定的と言われていた王妃も、歓迎の表明をしています。でも、本心からか分かりませんが....

結婚式は来年の8月25日です。来年の夏、旅行を考えている方は、この日に合わせてみたらどうでしょうか?歴史的な瞬間に立ち会えるかもしれません。
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ノルウェートピックス【6


・このノルウェートピックス1でも紹介したノーベル平和賞の授賞式シーズンがとうとうやってきました。今年の受賞者は、韓国の金大統領ということもあって、日本でもいろいろ話題を呼んだ受賞ですが、9日付のダーグブラーデ紙に、金大統領一行のノルウェー入りの様子が記事になっています。笑ってしまうのが、記事の見出しで「Kim kom」というちゃんと韻を踏んだものになっていました。ちなみにkomは、英語のcameに相当する単語です。日本語に直すと、「キムが来た」になります。シンプルだけど、日本では許されない表現ですね。

金大統領が、すごい大人数でノルウェー入りしたことは、日本でも報道されていましたが、同ダーグブラーデ紙には、一行の内訳が出てました。大統領の随行者が、全部で68人。うち29人は大統領秘書官、 14人が外務省の役人、25人がSP。その他、59人の報道関係者、51人のゲストが一緒ということで、確かに大人数ですね。
大統領の宿泊先は、やはりオスロのグランドホテルのようが、このホテルは、冬なら結構安く泊まれます。

・エコロジー食品は、ノルウェーでも売られていますが、9日付の各紙で、エコロジー食品は、他の食品に比べて健康的でも安全でもないというショッキングな記事が掲載されました。この出所は、農業省の下部団体で、食品の安全性を検査する所が、消費者に、上のような内容の手紙を送ったことに端を発しています。消費者の情報不足により、エコロジー食品が、健康的・安全と信じこんでいる趣旨の事も、同手紙に書かれており、今後、エコロジー農家を巻き込んで、論議を呼ぶことは必至でしょう。
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ノルウェートピックス【7】


・クリスマス商戦と天気の関係がこんなにも深かったなんて、ノルウェーらしいと思いました。12月14日付アフテンポステン紙に、今年のクリスマスの人気プレゼントが載っていました。

スポーツ用品店では、例年、スケート靴やスキー板が人気のクリスマスプレゼントとして売れていましたが、今年は雪ではなく雨ばかり降っているので、ジョギングシューズや自転車が売れているそうです。特にジョギングシューズは、今月、記録的な売上を上げているとか。皆さん、ウィンタースポーツは早々にあきらめているようですね。

モード関係のクリスマス異変といえば、例年ならば、部厚いミトンや帽子、マフラーが売れていたそうですが、今年は暖冬ということで、指が分かれている薄い手袋が売れているそうです。またセーターなどは、カラフルなものより黒、グレー、茶色といった暗目のものが売れていて、それも憂鬱な天気のせいと(?)言ってます。普通なら白い雪に映えるカラフルなセーターが売れるそうですが...。どこまでも、天気のせいですね。
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ノルウェートピックス【8】


・最近、クリスマス近くになると自分の家を過剰なまでに電飾する「イルミネーター」がTVなどでよく報道されています。そうした家を見るにつけ、ノルウェーの家々の明かりはほのかだけど、印象的でいいなーと思ってました。「人々の暮らし」ページにも、そうした窓辺の明かりについて書きました。が、こうした「イルミネーター」がノルウェーにも存在していたことを、12月19日付のVG紙で知りました。がーん!ショック!

同紙によると、こうしたノルウェーの「イルミネーター」は、アメリカ映画からのヒントを受けた人が多いそうです。オスロからも程近いバールムに住むある一家は、10240の電球で家を飾り、ご満悦そのもの。日本と同じく、わざわざ車で見学に来る人がいるそうです。はー。
また、トロムソ、トロンハイム、ボードーの家々が写真入りで紹介され、どの家のイルミネーションが一番いいと思うか、読者が投票できる親切な企画も載ってました。こんなにメディアが注目すれば、ノルウェーのイルミネーターたちは、増殖するでしょう。

・ムンク美術館やオスロ警察があるオスロ旧市街のトイエン地区は、移民の数が多いことでも知られています。同地区には、安い食料品店やエスニックレストランなどもあり、活気ある雰囲気です。しかし、近年の住宅価格の高騰により、旧市街地に住んでいた移民たちが、どんどん郊外に引っ越していることが、12月19日付のアフテンポステン紙に報道されています。

トイエン小中学校では、1年間で133人の児童が引っ越してしまったそうですが、これは全児童の4分の1以上にあたります。旧市街の他の学校でも同様の現象が起きているそうですが、郊外のもっと安くて広いアパートを求めて、移民たちは引越しせざるを得ない状況となっています。やはり旧市街にあるグルンネロッカも、昔はブルーカラーの労働者たちの住宅地、それから移民たちが多く住むようになりましたが、再開発などにより、おしゃれなイメージの町に変身し、住宅はバブル期の日本のように高騰した結果、移民の数はやはり減ったそうです。

オスロにいる間、どこに行っても建設ラッシュだなーという印象を持ちました。こうした状況はいつまで続くのでしょうか?
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ノルウェートピックス【番外編】
By Yoko

管理人のYokoがお届けする番外編です。
ちょっと耳寄りな話。
今世紀の最後のテレビ、皆さんは何をご覧になりますか?
あの天下のNHKで恒例と言えば、紅白歌合戦。そしてその後に恒例なのが「ゆく年くる年」ですが、なんと今年そこにノルウェーが登場するというウワサがあるのです。ノルウェー在住の知人から聞いた話ですので確実性はありません。あくまでもウワサですので、違っていたらごめんなさい。
舞台となるのは、ノルウェー4大フィヨルドに数えられるハルダンゲルフィヨルドで、観光地として人気の高いロフトフースです。春先にはりんごの花が咲き乱れ、優しいイメージで知られている場所です。ウワサによるとNHKとノルウェーの国営放送NRKが協力し合って番組制作をするとか・・・。
本当か嘘かは番組を見てのお楽しみですね。もし本当なら貴重な映像になることは間違いありません。冬のハルダンゲルフィヨルドに訪れる人はほとんどいませんから。

ハダンゲルフィヨルド


美しい花が溢れる春のハルダンゲルフィヨルド
(写真・絵葉書より)







ホテルウレンスヴァング



ウワサによると、中継されるのはフィヨルドに面して建つホテルウレンスヴァアング。人気のリゾートホテルです。(写真・絵葉書より)









すみませーん。ここから放送後の文章です。編集者のAokiです。どうも、番組の名前と放送局が間違っていて失礼しました。実際は、NHK−BS1から「世紀超えスペシャル世界に根づけニッポン人」というタイトルで、放送されました。「ゆく年くる年」を凝視し続けた方失礼しました。私はテレビ欄を見て、「もしやこれは..?」と察知して、BSの方にチャンネルを合わせました。中継されたホテルは、7年前ほど前の夏に、泊まったことがあります。天気にも恵まれ、美しい景色とおいしいビュッフェ料理にも満足したことを覚えています。大晦日には当然、冬のホテルの様子が映ったわけですが、夏とは本当に雰囲気が一変していました。雪景色もまた趣があって良かったです。また、行きたいホテルです。

管理人のYokoです。
本当に失礼いたしました。私も途中で気がついてBSの方を見ることが出来たのですが、ここに載せた情報を信じきってくださった方、どうぞお許しください。私に情報をくれたノルウェー在住の知人も、友人に嘘を教えられたと謝っておりました。
これに懲りず、これからも「ノルウェー夢ネット」をよろしくお願いいたします。
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ノルウェートピックス【9】


・ソニーが誇る人気商品Playstation、通称プレステは、はるか北の国ノルウェーでも、しっかり根を下ろしていますが、このプレステをめぐるちょっとした論争が刑務所で起きています。

2001年1月22日付アフテンポステン紙によると、「プレステが欲しい!」と要求しているのは、子供ではなく25歳になるハウゲスン刑務所の受刑者。重罪を犯し、何年も服役中の彼は、絶望し、他の受刑者との交流も望んでいません。彼は、娯楽のためにプレステを欲し、刑務所に申請しましたが、あえなく却下されました。

刑務所が却下した理由として、プレステは個人が楽しむゲームで所内で認められる娯楽ではない、とのことですが、他にも奇抜な理由を挙げています。
それは、プレステなどのテクノロジー機器は、思いもかけない技術が備わっているやもしれず、もしかしたら、プレステを使って、他人と通信することができるかもしれない。その場合、刑務所側は、チェックするのは無理だろう、との見解です。

それに対し、受刑者の弁護士は、「プレステを使って、他人と通信するなんて、ジェームズ・ボンド的発想だ」と刑務所側の見解を否定しています。
このケースは現在、法務省で審議されているそうですが、その審議内容は「プレステは果たして、どれほど脅威的なモノであるか」。結果が待たれます。

あのー、私からすると、受刑者がプレステを欲しいと申請できるところで、もう驚いたのですが...。プレステには縁がないので、果たして心配されるような機能があるかどうかは全くわかりません。製造したソニーも、まさかこんな議論を起こすとは思ってなかったでしょうね。

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ノルウェートピックス【10】


・いまや、イギリスのウィリアム王子は、ワールドワイドな人気者ということで、やれ、彼が勉強するスコットランドの大学に入学希望者殺到! なんてワイドショーネタになってますが、さて、いろいろお騒がせ度では負けていない(?)ノルウェーの皇太子の最近の動きは、どうでしょうか?

15日付けのアフテンポステン紙に、「皇太子、引越し」という相変わらず素っ気無い見出しが出てます。
記事によると、昨年の9月に王子が購入した豪華マンションに、婚約者とその息子と一緒に引越しを済ませたそうです。

マンションの広さは、266平方メートル。とても眺めが良くて広いテラスがあるそうで、住所は、Ullevålsveien67。
ウィリアム王子並みに、日本からも熱狂的なファンがマンション前で「入り待ち」をしたら、元々ニュースがなくて困っているノルウェーの新聞にすぐに載れると思います。
ノルウェーに旅行で行かれる皆さん、地図を片手に豪邸見学しませんか?

隣人のコメント:「隣人になれて嬉しい!」
なんかハートが飛んでいる雰囲気ですね。
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