2013年夏 オスロところどころ


その2〜謎の物体〜

2013年6月15日(土)

時差ボケのせいか、極度に眠いのにも関わらず、何度も目が覚めてしまいました。
しかも外が明るくなるの早! 仕方ないので、7時頃起床しました。

・・・ここはどこ?
ホテルではありません。
毎度オスロに行くとお世話になっているAud(アウド)さんという女性のお宅です。
彼女はもう80歳近く。
中心地からバスで20分くらいの大きなテラスハウスに1人暮らしなので、泊まらせてもらうのには、お互い気兼ねありません。
Audさんの著書「男女平等の本」の翻訳や通訳をして知り合ったのですが、まさかこんなに長い付き合いになるとは・・・。
改めて、「ノルウェー人は仲良くなるまでは時間がかかるけど、一旦、仲良くなると面倒見がいい」説を実感します。

ノルウェーの牛乳・・・でも到着日、そしてこの日も私は1人でした。Audさんは音楽祭に参加するためにリレハンメルに行っていて、
「ごめんなさい。鍵はドアマットの下に置いておくし、食べ物は何でも食べてね」と、超「ノルウェースタイル」のおもてなし方法です。

私も彼女の家のことは分かっているので、冷蔵庫からハムやチーズを取り出し、オープンサンドを食べて、日本では飲まないノルウェーの牛乳をごくごく飲みます。
なぜか、ノルウェーの牛乳はおいしくて、日本の牛乳はそれほどでも・・・って思っちゃうんですよね。偏見?先入観?

10時過ぎにゆっくりと外出。
最寄りのバス停に向かいながら、近所の家を見ると、庭にトランポリンが置いてある家が目立ちます。
前から知っていました。
なぜかノルウェー人、庭にトランポリン(網つき)を置く習性があるということを。
ただその数が増えている気がして、怪しい東洋人はシャッターを切ります。

トランポリンいろいろ

帰国後、ノルウェーのネットラジオを聞いていたら、「トランポリンは、運動に最適!」みたいな煽り言葉を耳にしました。
これは国を挙げて「トランポリン推進」に力を入れているのでしょうか?

「なぜにこんなにトランポリン?」
謎を残しながら、最寄りのバス停へと向かい、いよいよ今日の最初の目的地に近づこうとしました。
(つづく)



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