ノルウェーワッフル&絵本のイベント@ひるねこBOOKS♪

以前のブログでもご紹介した谷中の癒し系書店「ひるねこBOOKS」にて、6/19(日)にこじんまりとしたイベントを開始しました~。

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店主の小張さんと「ノルウェーワッフルでお客さんを呼びましょう」とたくらみましたが、その作戦は成功!応募開始と同じ日に満席になるというキセキが起きたのです!
ただお店に厨房施設がないので、自宅でノルウェーワッフルの下地、ワッフルマシーン、ノルウェーやスウェーデンに関連したマグカップ、タブレットPC、絵本をパキングしていくとかなりの重さになりましたが、伝道師は「背負う」のが基本なので頑張りました~。

小張ご夫妻がドジでのろまな私を尻目に、準備を進めて下さり、パラパラとお客さんがいらっしゃいました~!
中には40年前にオスロで暮らした経験のある方、ベルゲンに留学経験がある方もいて、私の方がいろいろお話を聞きたいくらいです。
みなさん、11時スタート前に揃ったので、スタートしました!

最初はタブレットPCで、オスロで取材した書店のご紹介をしました~。ブログよりも多めの写真を用意したのですが、「可愛い~」という声が上がります。
他には、ノルウェーの景色や人、食べ物の写真もお見せします。「この食べ物、何だかわかりますか?」という問いに、皆さんが???となったのは「アザラシ」でした~。

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タブレットPCのプレゼンが終わってから、ノルウェーワッフルを焼いていきます。
焼き慣れているのですが、人前で焼くのは緊張します!生地が垂れて慌てたら、すかさず横のお客さんがアシストして下さいました~。
そしてワッフルの1枚目が焼き終わり、ほとんどの方が使ったことがない「チーズスライサー」でbrunost=ゴートチーズ(2種類用意しました)をスライスします。

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Brunostは初めて・・・・という方が多かったので、説明をしました。一口にbrunostといってもたくさんの種類があるんですよね。

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焼きたてのワッフルの上にbrunostといちごジャムを載せて、皆さんは食べ始めましたが・・・
「ヤギなのにくさみがない」「美味しい!」と好評でホッとしました~♪

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何枚か焼いてから、少しずつ絵本の紹介に移ります。

『3匹のやぎのがらがらどん
』のオリジナルであるノルウェー民話”De tre bukkene bruse“をまずは紹介します。
これは普遍的に面白いお話しですよね~。
さらに最近のノルウェー発の絵本と言えば・・・・『キュッパのはくぶつかん』があります!ご存知なかった方もいたので、私が内容を紹介してから順番に回すと、丁寧にご覧になる方が多かったですね~。

再び焼いて、みなさんワッフルタイム。ワッフルマシーンが熱くなるので、どんどん焼ける時間が短く済んでいきます。
11時スタートだったので「いっぱい召し上がるかな~?」と思ったのですが、皆さん、ほどよく食べているので、絵本の紹介を続けます。

ここからは未訳かつ私が大好きな絵本ばかりを紹介しました。
皆さん、熱心に話を聞いて下さるので、お話しする方もやりがいを感じます!
「ただ普通に書店に並んでいるだけだったらば、手を取らないかもしれないけど、紹介を聞いて興味が沸いた」というコメントもいただき、「伝道師」冥利に尽きます~。

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あと残り10分くらいになって「ワッフルをもう1枚焼くのと、絵本の紹介だったらばどちらがいいですか?」と尋ねると「絵本がいいです」という答えでカンゲキしました~。
多分、日本で持っているのは私だけ(?)なユニークな絵本を紹介します。

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・・・とあっという間に1時間半は過ぎ、最後に冗談ぽく「ひるねこさんに『ノルウェー語のしくみ《新版》』をサイン入りで3冊置いていただいているのに、売れないんですよね~」と言ったら、お二人も買ってくださる方がいて感謝感激です!(あと在庫は1冊!)

ひるねこBOOKSさんの店内の雰囲気のせいでしょうか、私も参加者の皆さんもリラックスした日曜の時間を過ごすことができました~♪
また店主の小張さんに営業をして、イベントを開催したいと企んでいるので、よろしくお願いいたしまーす!!

北欧のアニキ=スウェーデン上陸!(去年です)

もはや本人でさえ「去年9月のオスロ旅行記、書いてたっけ?」という程度の記憶なんですが。
書きたいことの大事な1つに「10年ぶり以上のスウェーデン訪問」があったんです。
ということで、薄れた記憶ときったない字で書いた旅日記を基に、雑に振り返りますね~。

オスロ⇒コペン⇒ルンドというルートでスウェーデン入りしました~。デン⇒スウェの移動は電車です!Öresundsbronという橋を渡ったのは初めてでしたが、とても良かったですよ~。

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なぜ北欧のベニスと呼ばれるストックホルムでなく、ルンドを選んだのか?
それは一昨年、「ノルウェーについて学ぶサロン」でゲスト講師を務めて下さったヘレンハルメ美穂さんが当時は、マルメとルンドの間くらいに住んでいて、図々しく「行きたいです!」と押しかけちゃったんですよね。
美穂さんと知り合うきっかけになった「スカイプ対談」で、「(日本では)スウェーデンはイケメン天国とPRされてます」「ウソ、信じられない!」と即座に否定されて爆笑しました。「ストックホルムにはいるのかも。でもマルメにはいませんね~」とおっしゃるので、スウェーデンに久しぶりに行ってみたい理由の1つに「マルメ=イケメンゼロ説」の確認もありました~。

ルンドの駅に着いた瞬間「わ、平らだ~」と思いました。オスロはフィヨルド地帯などに比べれば平坦ですが、ルンド・マルメがあるスコーネ地帯は、まるでデンマークのように平らな風景が広がっています。聞けばこのあたりの方言は、デンマーク語と似ているとのこと。ま、まずい・・・と焦ります。
ま、昔はデンマーク領だったエリアですから、納得です。

美穂さんに「どこへ行きたいですか?」と聞かれて「スーパーが見たいです!」とリクエスト。お国柄が分かるのがスーパーですよね。ノルウェーとの違いにも興味がありました。ルンド郊外の大型スーパーに連れて行ってもらったのですが・・・生鮮コーナーの芸術的ディスプレイに感動!やっぱりオシャレ大国スウェーデンは違う、と感心しきりです。

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美穂さんとスウェーデン第3の都市マルメにローカル線にて向かいます。あのサッカーのズラタンで有名なマルメですね~(日本ではイブラヒモビッチの方が分かります?」)。
ルンドでも「やっぱりスウェーデンは違いますね~」を連発してましたが、マルメの駅から中心地には歴史を感じる建物(薬局とか)があり「おお!」と感動します。夕食まで別行動になったので、マルメ中心地を歩いてみたのですが、いましたよ、いましたよ、イケメンオーラを出している人!
ただいくら図々しい私でも前に回って写真は撮れずに「背後イケメン」と名付けます。

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マルメ図書館がとても立派と聞いたので行ってみました。昔の建物を利用した感じの外観ですが中はモダンです。
仕事柄、ノルウェー語のテキストはいやでも触れていますが、移民や難民向けのスウェーデン語のテキストはどんな感じなのだろう?
ノルウェー語とスウェーデン語は似ていますが、当然、違いもあります。分かるところで読み進めてみると、明らかに「スウェーデンがこうあって欲しい移民・難民モデル像」が浮かび上がってきました。
例えば、たばこの有害性だったり、環境を大切にしましょう、など会話を通じてメッセージが込められています。
そういう点では、ノルウェーとスウェーデンのテキストは似ていますね。

マルメ図書館

マルメ図書館

再び、美穂さんと合流し、お連れ合いと一緒にマルメのレストランに入りました。
聞けば「外食はそれほど稀ではない」ということで、メニューの値段を見れば明らかにノルウェーより安いので納得です!
私が「ノルウェー人はスウェーデンのことをたくさん知っているけど、スウェーデン人はノルウェーのことを知らない」と冗談めかして言うと、お連れ合いは「う~ん、そうかな。知ってると思うよ」と言うので「じゃあ今のノルウェーの王様の名前を言える?」と聞いたら「え~と、ホーコン??」と答えるので「ハーラルです!」と正解を言いました。
ま、ノルウェーのことは嫌いではないけど、それほど深い思い入れはない・・・・というのが結論でしょうか??(サンプル数少なくてすみません)

1泊のルンド・マルメ滞在でしたが、リアル・スウェーデン語を聞いてカンゲキしたり、可愛いお店で喜んだり、久しぶりのスウェーデンを満喫しました!

なぜか地中に埋められた鹿?

なぜか地中に埋められた鹿?

マルメはノルウェーの新聞などから「移民だけのゲットーがあって犯罪が多い怖い街」なのかと思い込みがありました。
確かにそうした地区はあるそうですが、歴史ある建物や趣のある風景、スウェーデンにいながらデンマークも味わえる素敵な街でしたね。
何かとノルウェーと比べて「洗練されている!」「安い!」「おしゃれ、可愛い!」を連発して美穂さんを呆れさせた気がしますが・・・。

ノルウェー人が大好きなスウェーデン。納得です!!

絵本作家アトリエ訪問! ~ノルウェーの絵本を訪ねる旅 4~

オスロの絵本を取り巻く環境の旅・・・外せないのは「絵本作家のアトリエ訪問」! パチパチ~。
訪ねてみたい人はたーくさんいます。でも日程的にオスロ在住の作家で絞りました。
ということで、「1」で挙げたHullet“『の作者Øyvind Torseter(オイヴィン・トールセーテル)さん。

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さらに昨年夏、東京都美術館の企画展「キュッパのびじゅつかん」で来日した作者のオーシル・カンスタ・ヨンセンさんの妹さんのMari Kanstad Johnsen(マーリ・カンスタ・ヨンセン)さんが浮かびました。2人とも訪問したいメールを送ると、ご快諾の返事。。ノルウェー人、優しいわ~とアトリエ訪問は決まりました。

まずはオイヴィン・トールセーテルさんのアトリエから。オスロ郊外の集合住宅を、アーティストたちで共同で借りているそうです。
かなり図々しい私ですが、訪問前は緊張しました。というのもオイヴィンさんは人気、輝かしい受賞歴、多くの作品が翻訳とまさに現代ノルウェーを代表する絵本作家兼イラストレーターです。そんな人をド素人が訪問していいのか・・・と。しかーし、オイヴィンさんは場所が分かりにくいから、とわざわざ建物の入り口で待って下さっていて感動~。中は無味乾燥な建物ですが、アーティスト集団が借りているフロアでオイヴィンさんのアトリエに入ると・・・。広い、日当たりいい、雑然としてません。

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イラスト同様、きっちりした人柄がしのばれました。
オイヴィンさんとのやりとりを抜粋します。

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-まず絵本作家・イラストレーターになるまでのバックグラウンドを教えてください。

「小さい頃からマンガが大好きでした。最初はみんなと同じ”ドナルド・ダック”だったけれども徐々にフランスの”タンタン”シリーズに触れて惹かれました。絵を描くのが大好きで、ともかくひたすら描きつづけてました。僕は田舎の美しい自然と農園に囲まれ育ちましたね。大きくなるにつれ、もっと広い世界に憧れ、オスロとロンドンで絵の勉強をしました。」

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-とても売れっ子ですが、どんなスケジュールでお仕事をされているのですか?

「月曜から金曜まで9時から15時まで働き、週末は休みます。」

-え?そんな会社員的なスタイルで・・・??(衝撃)

「小さい子どもが3人いますから、家族との時間は大事ですね。その決められた時間の中で、集中して仕事します。」

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グロー・ダーレさんがオイヴィンさんのことを誉めていたのですが・・・。

「ああ、彼女は本当に素晴らしい絵本作家ですね。尊敬しています。」

-そのグローさんはよく学校で読み聞かせなどを行っているそうですが、オイヴィンさんも子ども向けのワークショップはやりますか?

「やはり小学校や他の場所でワークショップや読み聞かせをやりますよ。絵をいきなり描いて、というのは難しいのでスタンプを用意してそれを押してもらってイラストに発展させたり、まずはペンのしみを作ってから絵を描いていく方法を見せると、子どもたちは夢中になりますね。」

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オイヴィンさんは私にその方法を披露してくれたのですが、瞬く前におしゃれなイラストになっていきます!
大人でも感動。子どもだったら、目の色変わってしまうでしょう。
それにしても、こんな素晴らしい絵本作家が小学校に来てくれるなんて、ノルウェーの子どもたち、恵まれ過ぎです!

ボクはカエル

ボクはカエル

他にも”Hullet”の真ん中に穴を入れたアイディアや好みのイラスト、大事にしているスタイルなど伺ったり、たくさんのスケッチブックやコラージュ集を見せてもらいました。温和なオイヴィンさんと接していると緊張が解けました。

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さて別の日。その日は雨でした。グルーネルロッカ地区に、やはりアーティスト共同のアトリエで仕事をしているマーリ・カンスタ・ヨンセンさんを訪ねます。
マーリさんがフェミニンなワンピースを着ていたことにまず驚きました。普通、ノルウェーの女性はカジュアルなパンツスタイルが多いので・・・。

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共同アトリエのキッチンに腰掛け、早速、お話しを伺います。やりとりを抜粋しますね。

-マーリさんの姉オーシルさんは「ベルゲンへの愛着」をおっしゃっていましたが、これまでのバックグラウンドを教えてください。

「私もオーシルと同じ、ベルゲンで生まれました。父がグラフィックデザイナーで幼い頃から、絵を描くのが好きでした。大きくなってまずは服飾デザインの勉強から始め、オスロの国立芸術大学でビジュアルデザイン学科へ進学します。それから2年間、ストックホルムの芸術大学の修士課程でイラストレーションの勉強を続けました。」

共同アトリエ

共同アトリエ

-オーシルさんはベルゲンで制作活動をしていますが、マーリさんはオスロで活動していますね。

「はい。ストックホルムから2011年にノルウェーへ戻り、最初はベルゲンに住んでいましたが、オスロへ引っ越してきました。でも将来的にはベルゲンで仕事をしたいです。」

-今までの作品について教えてもらえますか?

「出版した絵本は10冊です。2冊はテキストとイラストの両方、2冊はテキストのないイラスト本、残りの本はテキストは別の作家でイラストのみ担当しました。もうすぐMagikonから新作”Tunellen”が出版されるので楽しみです。他には、雑誌、新聞、他の媒体でイラストを描いてきました。」

絵本の数々

絵本の数々

-オイヴィン・トールセーテルさんは、月金9-15時、週末休みというスケジュールで仕事をしているそうです。マーリさんはどうですか?

「そこまでかっちりとは決めていないですが、大体、同じ感じですね。たまに遅くまで仕事をすることはありますが、週末は休みます。」

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-今までテキストも手がけた作品は2冊ですが、もっとテキストを書きたいという希望はありますか?

「はい、ありますね。もちろん絵を描くのは大好きでいつもスケッチブックを持ち歩いていますが、テキストを書くことも同じように好きで挑戦したいです。」

-私の印象なのですが、ノルウェーの絵本作家やイラストレーターの人たちは仲がいいですよね。

「その通りです。イラストレーターの協会があり、お互いの交流が活発で仲良し。励まし合ったり、刺激しあえる仲ですね。」(注:実はマーリさんは私がオイヴィンさんを訪問したことを知ってました!)

それから今までの絵本を並べて頂いたり、スケッチを見せて頂いたり、他のアトリエ仲間を紹介していただきました。不審な侵入者を「いい意味でほっといてくれる」ので気楽です。

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他にも制作の際に大事にしていること、インスピレーションの源など興味深いお話しを伺います。そして気になる発言が・・・

ノルウェーでは”本の買い取り制度”があるからフリーランスでも安心して仕事ができる。」

Magikon社Sveinさんも口にされていた「本の買い取り制度」が、マーリさんの口からも出てきます。

鍵をかける順番が描かれたドア

鍵をかける順番が描かれたドア

ホントはこの回で解説をしたかったのですが、もう書きすぎたのでまた別の機会にしまーす。

帰国後に、マーリさんの最新作”Tunellen”(トンネル)をいただいたのですが、前作とイラストのテイストが異なっていて驚きました。
マーリさんのイラストは作品によって、かなりテイストが変わるので、それはそれで楽しいです。

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NB!マーリさんは、3月の「ノルウェー文学セミナー」の「児童文学セミナー」にスヴェインさんとともに登壇されます!もう申し込まれましたよね??詳細とお申し込みはこちらから

つづく(と願いたい)

ニットのバッグ

ノルウェーに行くのは大体、夏の季節が多いです。
自分のために何か買おう!とお気に入りのショップに行くのですが、そこは個人デザイナーが営んでいる「ニット屋」さん。
そう、夏でもニット!なんですよね~。外は暑くても、日本は暑くても季節外れのニット製品を何かしら買ってしまうのですが・・・。
何年か前に、一目見て可愛い!と買ったのがこちらで~す♪

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グレーに黄緑のステッチが可愛いな~と思って買ったんですけどね。ただニットバッグで、あまり物を詰めるとびよーんと伸びそうだし、正直、あまり使ってません・・・。

先日のレッスンで、ニット関係のお仕事をしている生徒さんにお見せしたら、一言。
「これなら自分で編めますよ!!」
え~~??ムリムリ。とどめの一言・・・。
「買うなんてもったない!」
いやいや、不器用な人間は「買う」という選択肢しかないんです・・・。
どうでしょう、みなさん、編めますか~??

「食の祭典」Matstreif体験!(前篇)~オスロ旅行記3~

9月のノルウェーはイベントがたくさん!!と嬉しい悲鳴です。
9/11-13は、オスロの市庁舎前やアーケルブリッゲ地区(「ベイエリア」と表現するのは素敵すぎる?)で、「食の祭典」=Matstrif(マートゥストライフ)が開催されました。
主催は、ノルウェーの商品や技術を紹介するInnovation Norway
全国の農業・酪農・漁業・ビール醸造関係者などがテントで出店し、ご自慢のローカル食や飲み物を展示・販売する嬉しすぎるイベントなんです。何かと外食が高くつくノルウェーで、「この食の祭典で、たくさんの食や飲み物を試食や試飲したい!!」と期待感Maxで臨みました~。

私は9/12(土)のお昼ごろに、ノルウェー人の友達と出かけました。
「おお!これはすごい人出だ~!!」と口もあんぐり。ただ人出のせいでしょうか、無数のテントのせいでしょうか。まるでバーゲン会場に到着したように「早く見ないと!」と焦ります。

広い会場はエリアごとに分かれているようです。
まずは市庁舎広場前の「すてき農家パネル」に惹かれて、各地からやってきた農家テント巡りをスタートしました!

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さすが「食の祭典」に出店しているだけはあります。スーパーで売っている野菜とは違う・・・ノルウェーの食に精通していない私でも感じます。
色とりどりのにんじんは、どんな味でしょう?想像するだけで楽しい♪

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ノルウェーらしいな、北欧らしいな、と感じる紫キャベツ。とっても硬そうで「凶器」にもなり得そうです・・・。

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「砲丸投げ」にも使えそうかも・・・くだらないことばかり考えてしまいます。
同行している友達は何度も「ここに並んでいる野菜は、特別なものばかり!」を繰り返しています。中でも感心していたのはこちらの・・・・

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ディルです!!
おお~。ノルウェーでディルは珍しいものではないですが、このディルはホントに見事!ウチで育てているディルと比べるのは・・・むなしいのでやめました~。

さて色鮮やかで立派な野菜に見とれながら、こうした「大きな市場」で楽しいのは売り子さんの顔が近くに見えることです。
テントには「●●農家」などと書かれていますが、いかにも「家族・親戚でやってきました~」的な光景が繰り広げれています。この店番の男の子はやる気があるのかな~?

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たくさんのテントはまだまだ続きます・・・!
そして旅日記はいつ終わるのでしょう?(つづく)