「超!ノルウェー語入門」はどんな感じ?

1/15に、今年初のセレクトレッスン超!ノルウェー語入門」が無事に終了しました~。
というころで、昨日のレッスンの様子を振り返りたいと思いま~す。

セレクトレッスンの定員は原則5名です。
5名でも多いと感じるくらい、ノルウェー夢ネットのノルウェー語レッスンは「少人数」にこだわってます。受講者アンケートを見ても「少人数で良かった」と評価して下さる方が、多いですね(こちらのリンク先の下に「受講者の声」が載っています)。
昨日のレッスンは定員の5名の方が参加して下さいました。

まず軽く私の自己紹介をしました。「ノルウェー語を教え始めて今年で20年です」と言ったら反応がありました~(どんな?)。
そうなんです。1997年くらいからレッスンを始めたので・・・我ながら驚きです!
さらに、「これだけ長く関わっていると、ネットワークが財産です」と言いました。
留学やノルウェーに移住された元生徒さんたちやノルウェー人とつながっていると、これからノルウェーへ留学や移住される方を紹介したり、または私から問いあわせて、質問したり・・・とできる範囲でお手伝いできるかな、と。
これだけネットが当たり前になっても、ノルウェーの情報は少ないです。なので、些細なことでも「リアルな」話はそれなりに価値があるかな?と日々、実感していますね。

そして、皆さんの受講動機を聞いているうちに、早くも情報共有がされていくのを感じます。
受講者の中に、おととい、ノルウェーから帰国したばかりの方がいました。
しかもかなりレアな場所に行かれたようで、受講者だけでなく私も「え?そうなんですか~」と笑って驚いて数々のエピソードを拝聴しちゃいましたね。

セレクトレッスンのテキストは、私が作っています。

下手な写真ですみません・・・

90分で、ノルウェー語でまずは知ってほしい単語やフレーズを集中的に学びます。
アルファベットの発音を最初にやってしまうと、それでイヤになっちゃう場合が多々あるので、初対面の「あいさつ」から読んでいきます。

ノルウェーのことをほぼ知らない、行ったことがない受講者の方々と接すると、私の方が「あ、そういうものなのね」と気づくことがあります。
ノルウェー歴はムダに長いので「当たり前のことが新鮮」に受け止めて下さるので、勉強になりますね~。
ノルウェー人は会話中にうなずきません。こんな些細なことでもお伝えすると、「そうなんですか?」と驚かれるので「ノルウェー伝道師」冥利に尽きます!
また、「この言葉を使えば好感度UP」な単語/フレーズは、必ず強調します。
ちょっとしたことを知っているか・知らないかで印象は変わりますから、大事ですよ~。
他にも、旅行や滞在にはマストな数字も少し読みました。

昨日のレッスンは、無事、アルファベットの発音で仮死状態になる方がいなくてほっとしま~す。
レッスン終了後はクリスマスにノルウェーへ行かれた方から、差し入れでいただいたKVIKK LUNSJのチョコレートをつまみながら、おしゃべりを楽しみました。

ノルウェーのチョコレートを食べるのは初めてという方が多かったので、これも「体験」ですよね。

帰国したばかりの方は「すごく寒かった!!看板が全く読めなくて、ノルウェー語の文字を見るだけで吐き気がするほどイヤだった!!」と自己紹介でおっしゃられていたので、内心「マズイ・・・」と焦ったのですが・・・ただ、受講後には「しくみがわかってきて、良かったです」とおっしゃって下さったので、安心しました!
(ハングルのような文字ならば最初から読もうと思わないけど、アルファベットなのに読めないのが余計にストレスだったとお聞きし、一つ学びました~。)

なんのお店?

ノルウェー語を学びたいという方は、まだまだ少ないです。なので、お申込みして集まった方たちはそれだけで「同士」という感がありますね。
90分のレッスンを通じて「ノルウェー語ってどんな感じ?ノルウェーはどんな国?」を知っていただくことが目的です。
このレッスンの時も「旅行でオススメの時期は?」などいろいろと質問が出たので、わかる限りでお答えしました~。

各回参加と気軽に参加できるセレクトレッスン。
2007年の開講時にはなかったのですが、やってみて良かった~と毎回、思います。
ご参加下さった皆さま、ありがとうございました!

3/2「ネイティブによる発音練習」と3/18「トロールの絵付け教室」は、それぞれ残2です。
ぜひお申し込みをお待ちしていま~す♪ こちらをご参照くださいね。

アップルケーキとオスロ漫談とノルウェー絵本@ひるねこBOOKS

優しい人っていますよね。
谷中ひるねこBOOKSの店主、小張さんは前回のイベントに懲りず「またクリスマス前にイベントでもやりませんか?」とお声をかけてくださいました。

初回は「ノルウェーワッフルでお客さんを釣りましょう!」と提案し、ワッフルを焼きながらのトークイベントになったんですよね。
さて今回はどうしよう?
そうだ、ノルウェーの昔ながらのデザートといえば「アップルケーキにアイスのっけ」!
Fukuyaの三田陽子さん著『北欧食べる、つくる、かわいいと暮らす』に載っているアップルケーキレシピを参照します。
それまでの実績は3回焼いて、うまく焼けたのは1回だけ。あとの2回は表面が焦げ焦げ~~。
「そういう時はアルミホイルを乗せるの!」と三田さんに教えてもらい目からウロコ・・・・常識だったみたいです~。

12月はバタバタしていて、ケーキを焼く練習ができませんでした。
なのでイベント当日12月18日に賭けます!預かっている猫2匹に妨害されながら、アップルケーキを焼いたのですが、時間が足りないので、出来上がりはきちんと確認できません。とりあえず荷物一式を持って会場へ急ぎます!

・・・11時スタートでしたが、お客さんたちは時間通りに集まりました。
まだカットする前のアップルケーキ。取りあえず「焦げ焦げ」は免れ、写真を撮ってもOK!不器用なのにケーキカット役も引き受け、周りがハラハラしながら切り分けていきます。

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かなり助けていただいた記憶が。皆さん「おいしい」と慈愛に満ちたお言葉を下さいました~。

肝心のプレゼンですが「2016年9月オスロ散策」というタイトルで、
・入場制限のある図書館の紹介(10歳~15歳のみが入場可)
・オスロ子どもの本フェスティバル
・気になる人・モノ・こと(様々なランチ風景、高校、タトゥー、その他もろもろ)
の写真などをパワーポイントにまとめて、写真を見ながら解説していきます。

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・・・よく「毒舌」「自虐」と評されるトークですが、この日は・・・舌禍事件を起こしたような記憶が。選んだ写真も「え?それいいんですか?」というブツも含まれていました。リアル人形と並びお気に入りの「投げやりコレクション」写真もお見せしました。

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プレゼン途中で、スライドが突然、映らなくなってしまったのは「もういい加減にしろ!」と見えざる力の意志のせいだったかも?
もちろん、きれいな写真もお見せしましたよ~。散歩で立ち寄った素敵な屋外カフェとか・・・。

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改めて、ノルウェー好きの方は優しいというか慈愛に満ち溢れすぎです♪
「面白かったです」「行ってみたいです」と優しくお声をいただき、恐縮至極です~。

パワポのプレゼンを終えて、持参した”Jeg elsker Norge”という絵本を紹介しました。

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何度かSNSでUPしているので、ご存知の方がいるでしょうか?
ノルウェーの19県別に、名所や珍所、出身有名人、名物料理などがカラフルなイラストで紹介されている内容です。

伝説的な地方料理!

伝説的な地方料理!

5名の参加者中、3人はノルウェーに行ったことがないということで、絵本に描かれた面白かったりツボになるトピックを紹介を県別にお話ししましたが、近い距離なので「それは何ですか?」という質問や「それ、おもしろいですね」と逆に指摘を受けたり・・・。ノルウェー伝道師冥利に尽きますね~。

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あっという間の1時間半!片付けながら参加者の皆さんとお話ししながら、撤収します。

さて・・・来年の3月にもひるねこBOOKSさんでイベントを予定しています(店主・小張さんのお気持ちが変わる場合はご了承ください・・・)。
ご参加くださった皆さま、そしてひるねこBOOKSさん、Tusen takk!

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1月期ノルウェー語レッスン、募集中です!
「初心者クラス」月曜19時は開講見込みです。まだ空きがあるので、ご応募をお待ちしています!
他の曜日・時間帯、異なるレベル、プライベートやスカイプレッスンもまとめてどーん!とお申し込みをお待ちしています♪

http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursannai.htm

「セレクトレッスン」も同時募集中です!
1/15「超!ノルウェー語入門」(残2)
3/5「ネイティブによる発音練習」(開講決定)
3/18「トロール!絵付け教室と絵本の世界)・・・・応募してください!!!!!

詳細は以下URLをご参照くださいね~。

http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursschedule.htm

2017年1月期ノルウェー語レッスン募集中!

もう来年の話をしても鬼は笑いませーん。そこまで2017年は迫っています。ひ~。

先日、ノルウェー語レッスンの生徒さんから「本当に息を吸うんですね~」と驚かれました。ん?
私と発音レッスン担当のアーレン先生が会話している時に、あいづちの息を吸っていたので「おお、これがアオキ先生の本に書いてあった息吸いなんだ」と体感できて喜んでいました!こんな「ささいなこと」にも、喜んでくださるなんて・・・いくらでも息を吸いますよ~。

というように、生徒さんからの指摘・意見・感想は「どっぷりノルウェーにつかっている」私には新鮮です!

ノルウェー語レッスンの告知ページにも書いてありますが、全てのクラスでノルウェーで出版されたテキストを使い、レッスンを行っています(特別にこのテキストが読みたいというリクエストには個別に応じています)。
ただ読むだけではなく、センテンスや単語に隠された意味や背景などを説明するように努めています。ノルウェー語を学ぶことを通じて、ノルウェーの歴史・文化・社会・風俗・国民性もろもろも知ってほしいからなんですよね。

ノルウェー語の生徒さんから「旅行中、看板が読めるようになって嬉しかった」「映画のセリフが少し聞き取れた」「メールでノルウェー語を使ってみました」などなどお聞きすると「Flott!」(すばらしい!)とパチパチ拍手しています。
言葉は道具に過ぎないのかもしれませんが、なかなか道具を使いこなすのは大変。

何のお店?

何のお店?

独学では限界があるので、少しでも「(ノルウェー語およびノルウェー人の)トリセツ」代わりになりたいと思いながらレッスンをしています。

あと、ノルウェーでは英語が通じる=ノルウェー語は学習不要説について。
確かに、一理あります。
ただ現在、仕事で関わりのあるノルウェー人が英語ができないという理由で受講されている生徒さんがいます。なので、100%、英語ができるとは限りません。
さらに、英語はできるけれども「あなた(=Aoki)がノルウェー語を話してくれて嬉しい」という言葉は今まで何度も耳にしました。
そういう感想を聞くと、「よし!」という気になっちゃう単純さが学習のモチベーションになります。

来期のセレクトレッスンのラインナップにもご注目ください♪
実は、とある生徒さんに「次はどんなセレクトレッスンがいいでしょうか?」と相談を持ちかけているんです。そこから「ノルウェー人とニットカフェ気分」が誕生しました。で、その生徒さんとお話ししながら「トロールの絵付けは??」と話が進んだんですよね。
ほら、ダーラナホースの絵付けってよくワークショップがあるじゃないですか。
トロールは「かわいくない」だの「なんであんなのがお土産屋に大量に並んでいるんですか?」など散々です・・・。Stakkrs=かわいそう!

トロール!

トロール!

そこでトロールを自分風に絵付けをして「世界に一つだけのマイ・トロール」を作ろうという背景から誕生したのが、新規レッスンの「トロール!~人形の絵付教室から絵本の世界まで」(3/18)なんですよ。ぜひ2017年の初春に、自分へのご褒美にマイ・トロールはいかがでしょう?

しっぽもキュート!

しっぽもキュート!

他にも「超!ノルウェー語入門」(1/15)は、90分でノルウェー語の基礎の基礎がわかるお得なレッスン!
ネイティブによる発音練習」(3/5)は、日本人が苦手なノルウェー語の発音をアーレン先生がユーモラスに教えてくれるレッスン!
があります。
以下の関連URLで内容詳細をご確認の上、お気軽にお申込み・お問合せをお待ちしています~。

ノルウェー語レッスン告知・お申込みページ
http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursannai.htm

セレクトレッスン告知・スケジュールページ
http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursschedule.htm

セレクトレッスン『ワーキングホリデー体験談』!

日本とノルウェーはワーキングホリデー協定を結んでいるとご存知ない方も多いでしょうか?
実はあるんですよね。なので、元生徒さんや現在の生徒さんで「ワーキングホリデー目的」にレッスンを受講して下さっている方がいます。
生徒さんたちや私も実感しているのは「情報の少なさ」!
ですので、何らかの機会でワーキングホリデーを終えた生徒さんに「体験談を語ってもらえないか?」と願っていましたが、ようやく7/4にセレクトレッスンという形で実現しました!

先日の「オスロ大学留学体験」と同じで、受講したいという方はすぐに集まりました!注目度の高さがうかがえます。
ゲスト講師はMさんという女性です。彼女はバリスタをされていて、富ヶ谷の「Fuglen Tokyo」のコーヒーを飲んでから「ノルウェーのコーヒーを勉強したい」とワーキングホリデーを決意されたそうです。そして準備の過程で、うちのノルウェー語レッスンも3か月ほど受講してくれました。

当日は私が質問し、答えていただくという形だったのですが、Mさんの「ここでしか聞けない」がとても勉強になりました。
家探しと仕事探しサイトのFinn.noは、ノルウェー語しかない。そこでMさんが取った大胆な行動は、みなさん「お~」と感動されてましたね。
また「渡航時期はいつがオススメ?」の説明も、ご自身の「失敗」があったからこそ説得力がありました!

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Mさんは結果的に、ノルウェーでトップクラスのJAVAというカフェで働けることになったのですが、強調されていたのは「雇用契約」の確認です。これはノルウェー語で何頁かあったしっかりしたものでしたが、Mさんのマネージャーはきちんと英語で説明してくれたそう。給与関係などのトラブルは残念ながら雇用主によって存在するようなので、これからワーキングホリデーを考えている人は、ぜひ参考にされることをお勧めします!

雇用契約がきちんとしたところでお店だからでしょうか。
労働待遇は、普通のスタッフと変わりなく長期休暇や各種手当があったそうです。あと「ノルウェー人は残業という言葉を知らない」という格言に笑いが起こります。
飲食業界って日本だと「残業当たり前」な風潮かと思いますが、そこはノルウェー。シフトが終わるとさっと帰るようです(でも効率的だったとおっしゃってました)。

高い技術を持った同僚と働き、待遇など満足されたそうですが、痛感されたのは「ノルウェー語力の必要性」だったそうです。
現地でノルウェー語学校に通ったり、また仕事を通じて覚えていったりと努力された様子がうかがえましたが、限られた職種以外はやっぱり必要なんだ~と思い知ったノルウェー語講師です・・・!

Mさんのお話を聞いていると「運の良し悪し」はもちろんあるかと思いますが、根底にはMさんの行動力や努力がそうした「運を引き寄せた」のかな~と感じました。
またきっとJAVAのみんなからも愛されたんだろうな~と分かりました。
というのも、Mさんが帰国する前にカフェのスタッフたちがサプライズを仕掛けて、とても素敵な演出の動画をFacebookで観たんですよね。惜しまれて帰国されたことが分かりました!

JAVAがMさんのために1週間出していた看板

JAVAがMさんのために1週間出していた看板

さらに在オスロの日本人ネットワークについても触れられ、「おいしい食事をご馳走になりました!すごく甘えちゃいましたね。」とのこと。
これは私も留学時に同じでした。在ノルウェーの方には感謝感謝です!

現在は「カカオ豆の焙煎に興味がある」と都内のチョコレートショップで働くMさん。
実はそのチョコレートは先週、Fuglen Tokyoで販売されていることを知り、びっくりしちゃいました。
日本とノルウェーを結ぶ架け橋が、少しずつ実っている~と感動です。

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さらにさらに大事なことは「なぜワーキングホリデーに行くか」という渡航目的を明確にすることでしょうか。この点はMさんも強調されていました。
海外に一定期間、滞在することにより「多様性」や「日本と違った常識、非常識」など視野が広がるかと思います。

いい面だけではなく、失敗談や大変だったことも聞くことができ、MさんにはTusen mange takk!と言いたいです♪
大人数の前で話すより、こじんまりした会の方がいいとのことでセレクトレッスンにしましたが、質問もしやすくいい雰囲気だったとこれまたMさんに感謝です~。

白熱セレクトレッスン!「オスロ大学留学体験記」

ノルウェー夢ネット主催の「ノルウェー語レッスン」は通常のグループレッスン以外に各回参加の「セレクトレッスン」があります。
定番は「超!ノルウェー語入門」や「ネイティブによる発音練習」なのですが、今回、新しい試みをしました。タイトルは・・・・
オスロ大学留学体験記」です!

これだけインターネットが普及していても、まだまだノルウェーの留学に関する情報は少ないのかな~と思うことが多いです。
・・・と考えていた矢先、セレクトレッスンを受講して下さったご縁で知り合い、オスロ大学に留学されている柳川さんという女性が一時帰国されて、お会いしました。
その際に「ご自身の体験談を話してくれませんか?」とお願いしました。「私も情報が少なく苦労したので、いいですよ」と快諾いただき「緊急!」という形で応募開始をしたところ・・・5名の定員はすぐにオーバーし、7名にまで例外的に枠を増やすことになりました!

大学図書館

大学図書館

とりわけ、私が柳川さんにお願いしたいと思ったのは、交換留学ではなく、日本の大学を卒業されてから、オスロ大学に正規留学されている方からだからです。
柳川さんは芸術史(Kunsthistorie)を専攻したいのですが、そのためにはノルウェー語のレベルが要求されます。
そして昨年8月から今年5月まで、びっしりノルウェー語の授業を受けた経験の持ち主なので「聞きたい!」と思った次第なんですよね~。

そして6/25(土)。
事前にお聞きしたい質問を送り、それに答えていただく形で「オスロ大学留学記」がスタートします!
オスロ大を選んだ動機や志願方法などをまずは伺いますが、「隔世の感」がありましたね~。
私の頃の志願方法は必要書類は郵送でしたが、今は証明書の類はスキャンして送ればいいそうで、ノルウェーの大学は「進んでいる!」と感心しちゃいます。
あと「え??そうなんだ~」と思ったのは、合否基準です。今まで知らなかったのでマメ知識となりました~。

到着後の手続きや、持参されたものなども具体的に質問し、答えていただきました。
ノルウェー人にあげて喜ばれたお菓子が「え?それ?」とまたもや驚き。「おっとっと」だそうです。何でも言葉の響きがウケたとか。
今度は「おっとっと」を持っていこうかな~と安易に考えちゃいました。
細かいところでは、携帯電話はどうしたか?なども参考になりますね。またWi-fi環境なども伺います。

柳川さんです!

柳川さんです!

肝心の大学での講義については、クラスや先生、カリキュラム(教科書の実物も見せました)、試験やプレゼンなどお話しいただきました。
柳川さんはクラスメートにも先生にもとても恵まれたようで、こればかりは本当に「運」ですよね。
先生の「当たり外れ」は、残念なことに存在するようです。
ですが柳川さんの先生は、授業以外でも面会は自由、みんながわかりにくいところはプリントを作る、頻繁に宿題を出して添削してくれる、個人的にカウンセリングもして下さったそうで「大当たり!」の先生だったそうです!

あと心配なのは「ノルウェーの物価高」。大学の学費は留学生でも無料とはいえ、生活するにはお金がかかりますよね。そのあたりも具体的にお聞きしました。
学生寮、定期代、食費などを伺ったのですが、感心したのは、食費をすごく節約されたことです。月1000クローネ~1500クローネ(約15000円くらい)ってすご~いと感心しました。聞けば、柳川さんは元々、お料理が得意だったそうで、サーモンやその他の食材も上手に冷凍保管し自炊を極めたそうです!
「冷凍ピザ」ばかり食べていたノルウェー人学生を思い出しちゃいました・・・。

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柳川さんは授業のスピードについていくのに必死で、ほぼ寮と大学の往復だったそうですが、ハードな勉強を支えてくれる人の存在、またご本人も「マイペース」とおっしゃっていて「ストレス」にはつながらなかったそうです。無事、レベル3の試験にもパスされたのでいよいよ8月からは、ノルウェー人たちとの大学生活が待っています!

柳川さんの優しいお人柄でしょうか、時間になってからも話ははずみました。
8月からオスロの芸術大学に留学される生徒さんは、具体的に相談をされていたので「この企画をやって良かった!」と自画自賛です~。
やはり知り合いが一人いるだけで、全然違いますからね。

また、セレクトレッスンでいろいろ新しい企画をやってみたいと思います。
柳川さん、本当にありがとうございました!
そして受講して下さった皆さんも、とても熱心にお話を聞き質問をして下さって、ありがとうございました~!!

さらにさらに、柳川さんがたくさんの「お手製びわのジャム」をお知り合いの農家から頂いたそうで、皆さんや私におすそ分けしてくれました~。まさかお土産付きレッスンになったとは・・・嬉しい驚きです!

びわのジャム♪

びわのジャム♪