今日、ご紹介するニュースは、サロンでおなじみのアネッテさんから「このニュース面白いからブログで取り上げたら?」と教えてもらったものです。
一読・・・「ほのぼのニュースだわ~」と感心。元ネタは南ノルウェーの地方紙で、それを全国紙のAftenposten紙が「こんなことがありました!」みたいにリライトしたものです(2015年11月12日)。
舞台は南ノルウェーのLyngdal(リングダール)近く。
ヘラ鹿狩りをしていたJostein(ヨステン)さんは、自分の庭にふらふらと入っていくヘラ鹿を目撃します。
でもヨステンさんはそのヘラ鹿は撃ちませんでした。というのも自分の狩猟できる割り当て量にもう達していたからです。
ヘラ鹿はそのまま地面に伏せてしまい、ヨステンさんは「このヘラ鹿は病気だ」と思ったそうですが・・・。
そしてヨステンさんはヘラ鹿に近寄り、首を触ってみましたが動きません・・・。はて、これは??
・・・もうニュースのオチが分かった人はいます?
結論から言えば、ヘラ鹿は酔っぱらっていたのです。お酒を飲んだ?ノンノン・・・じゃなかったナイナイ!!
庭に落ちている発酵したリンゴを食べ過ぎて、酔っ払い状態になってしまったのです!
自治体の担当者によると、「秋にはよく起きる現象」とのこと。
さて酔っぱらったヘラ鹿はどうすればいいのでしょう?
親切なヨステンさん父親と一緒に、起き上がったヘラ鹿が道路で轢かれないように、森まで付き添ってあげたそうです。
「発酵したリンゴ」で検索すると、結構、この手の海外ニュースにヒットしました。日本ではあまり聞かない気がしますが・・・。
人も動物も酔っぱらう国ノルウェー(なんていうコピー!)。何事も「適量が大事」ですね~。