「食の祭典」Matstreif体験!(後篇)~オスロ旅行記4~

さて、果てしなく続くテントと人・人・人・・・・いつからオスロにはこんなにたくさんの人間が増えたんだ~!!と心の中でシャウトしながら、テントめぐりを続けます。
ノルウェー人でさえ珍しい食材があるのですから、私にとってはすべてが新鮮!写真をたくさん撮りましたので、できる限り載せますね~。

まずは北欧といえばベリー。ベリーのジュースはおいしそう!!

20151111-1

あ、可愛らしいおばさん二人組のテントを発見。どれどれ、これはBakeri(バーケリー)=パン屋さんのようです。

20151111-2

おいしそうなパンやケーキが並んでいますが、ノルウェーのお祝いごとに使われる「Kransekake」クランセカーケのミニチュア版を見つけ、コーフンして近寄りました!!

20151111-3

リング状になっているケーキですが、間に「これでもか!」とノルウェー国旗をあしらっているのが「ノルウェー風」ですよね~。

さらにノルウェーと言えば・・・・ブラウンチーズ!!正確にはGeitost(ヤイトオスト)=ヤギのチーズです。ヤギのくさみがなく、キャラメルのような風合いでワッフルと相性が抜群!そのヤギのチーズのテントを見つけました。

20151111-5

スーパーで売っている見慣れた製品ではなく、酪農家の「スペシャル感」あふれるチーズです。同行したノルウェー人の友達は試食して「これはとってもおいしい!」と絶賛。私も試食します。正直「塩味がきついかな~」と感じましたが、でもこの「レア感」に感動して小さな塊を購入しました!!

スーパーでは目にしないものは他にもあります。例えばこれは何だかわかりますか?ブツは冷凍庫に入っていますが、紙にKanin kjøtt(カニンシュットゥ)と書いてありますね。

20151111-7

は~い、うさぎの肉です。試食しましたが、鶏のささみのようにあっさりしていました。おいしかったですよ!

テントで買ったものを食べたり飲んだりしている人がこ~んなにたくさんいました!こういうイベント自体が多くないので、きっとみんなテンションUPしているのかな~と想像します。

20151111-8

なお「食の祭典」では、イベントも数多く用意されていたようです。
私がいたときもステージ上に審査員ぽい人が座っていました。

20151111-8 (2)

ちゃんと聞いていなかったので何を審査していたのか分からないのですが、真剣な表情で見つめるコックたちの姿も。

20151111-9

かと思いきや、マイペースでとうもろこしにかぶりつく男の子も。ふ~ん、ノルウェー人はこういう風にとうもろこしを食べるのね。

20151111-10

ともかくすごい人で、疲れましたが、珍しい食材をたくさん見たり試食したり、また実際に品物を買ったりできて貴重な体験でした!
テントを見ていて気付いたのは「エコロジー」製品が多いこと。確かにわざわざ「食の祭典」に出店するくらいですから、こだわりのある上質なものだろうな~と納得しました。それに関心がある人も増えている・・・ということですね!

さて最後に・・・これは何かわかりますか?

20151111-12

Soppkontroll(ソッフ・コントロール)=きのこの検査所です!自分が摘んだキノコが食べられるものであるかを判定してくれる場所です。初めて見ました!

今回の旅のメインイベントの一つは大満足に終わりました!来年の9月も開催するみたいなので、また参加したいな~と思ってます♪