7/30「ノルウェーについて学ぶサロン」Vol.77開催します!

今年初の「ノルウェーについて学ぶサロン」を開催しま~す!
タイトルは「ノルウェー人のライフデザイン~幸福度ランキング世界一の実感~」です。
講師は、青木順子が務めます!

ノルウェー好きの皆さんはご存知でしょうね。ノルウェーは最新の統計で「幸福度ランキング1位」に輝きました!
それ以外の様々な統計(世界一住みやすい国、お母さんに優しい国などなど)世界一または上位の常連になっています。過去ブログで統計をまとめましたのでご参照あれ。

この結果が日本でも報道され、私もテレビに出演したり、知り合いのノルウェー人にテレビに出演してもらいました。「なぜノルウェー人は幸福度が高いのか?」ということをお話するためです。
その際、関係者の方々から「ノルウェーは情報が少ないですね」と毎回、言われました。ネットがこれだけ普及しても、まだまだノルウェーは「遠い国」なのかな~と感じちゃいましたね。
私にできることはあるのでしょうか?

毎年1回はノルウェーに渡航します。昨年は9月に行ってきました。ブログでも少しご紹介しましたね~(尻切れトンボですみません!)。
昨年も短いながら濃密な日々でした。自分が興味のある場所に訪問したり、または偶然のような出来事もあったり・・・。
今回のサロンの簡単な紹介をしましょう。

高齢者介護施設の見学体験
「介護問題」は周りで聞く機会が増え、自分の家族を含めていろいろと考えてしまいます。「ノルウェーの高齢者介護施設を見学したい!」と考えました。ノルウェーの介護施策は基本的に「在宅介護サービスを手厚くして、最後まで自宅で過ごせるようにする」だと思います。

見学を受け入れて下さったスタッフ

そうした中、高齢者介護施設は日本のように「待機者がたくさん過ぎて入れない」とか「介護スタッフ不足」は存在するのか?また施設内の様子はどんな様子なのか・・・。
私は日本の高齢者介護事情に詳しくありません。ただ、自分が思う「ノルウェーらしさ」を本施設を見学時に、感じました。専門家ではない私を快く受け入れ、見学させてくれたスタッフに感謝しつつご紹介をしたいと思います。

施設の食堂

デイサービスの人が食べていたワッフル

ノルウェーの高校で講演
オスロ郊外の高校の社会科の授業で「日本の若者とは?」というお題で講演しました~。そこの先生が友だちなので、気軽にお願いされた次第です。

けなげに作ったパワポ

ただ「日本の若者」をよく分かっていない私は、まずそのリサーチから始まり、さらに「ノルウェー語で講演」のハードルが立ちはだかります・・・。実はノルウェーでノルウェー語の講演自体は2回目なのですが。

始まる前はドキドキ

そこでいろいろな発見がありました。答えに窮するような質問や、日本の若者のここがフシギなのね、とか。
日本の雑誌Seventeenを見せた時の反応は、笑っちゃいました。「ノルウェーの若者とは」と一概には言えませんが、講演を通じて体験したことをお話します!

育休中の女性医師宅訪問
旅番組の演出みたいに、偶然にオスロのとあるお宅訪問することができました。
小さなお子さんが3人いて、育児休暇中の女性医師のお宅です。可愛い猫ちゃんもいました!

触り過ぎて嫌われました・・・

ノルウェーの育児サポート制度は「お母さんに優しい国世界一」ですから手厚いです。それでも感じたのは「子育て支援に十分すぎることはない」ということ。小さな子どもを持つ家族の奮闘ぶりをつかの間、体験できましたので、ご紹介いたしますね。

遊び道具がたくさんの庭

渡航前に計画していたわけではないのですが、様々な世代のノルウェー人と接することができました。
毎回「なんて健康な国なんだろう~」と感じます。それが幸福度につながっているのかもしれませんね。
ノルウェーと日本の価値観や暮らしぶりを比較しつつ、その上で、少しでも「幸せとは何?」を考えるヒントを見つけてくだされば嬉しいです♪

サロン詳細・お申し込みはこちらから↓ 7/30にお目にかかりましょう♪

http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/kouzaannai.htm