サバの味~ノルウェーの夏~

さばの生姜煮を準備をしていた時、10年くらい前にオスロで食べた「サバ」を思い出しました!

sommersmak(ソンメルスマーク)=夏の味というと、ノルウェーではmakrell(マクレル)サバが旬です。
2005年の初夏、オスロのアウドさんのお宅に居候した際のこと。「サバを買ってきたわよ!」と嬉しそうに台所でサバをさばき始めたのですが、ノルウェーのサバは「大きい、脂がノリノリ!」でさばくのもツルツルしていて大変そう。

どう調理するのかな~と横で手伝いつつ眺めていると、さばいたサバに小麦粉や塩、こしょうをしてフライパンで焼いていきます。
いい香り・・・!
サバのムニエルって日本ではあまりメジャーじゃないかも?煮つけ料理の方が多いですよね。

サバのムニエル、ゆでたジャガイモ、そしてキュウリのサラダの「黄金の組み合わせ」。
キュウリのサラダ=agurksalatは、すごーく簡単なレシピです。
チーズスライサーかピーラーで薄切りにしたキュウリ、水、酢、塩、砂糖をまぜたものに浮かべるもの。
レシピやイメージ写真はこちらのサイトをご参照くださいね~。サイトの方ではサーモンの付け合せに使われています。
「料理に砂糖を使うのは日本食くらい」云々みたいな言説を聞いたことがあるのですが、このキュウリのサラダでは砂糖を使ってますね~。

サバのムニエルはおいしかったなぁ。
今でも覚えています。ゆでたじゃがいも、きゅうりのサラダとの組み合わせも最高!
シンプルでおいしいのは素材がいいから、を実感した瞬間でした。

・・・とここまで書いて、写真を探したら・・・がーん、キュウリのサラダではなくレタスが付け合せでした・・・ひ~、思い出まで歪んでいる・・・
ま、キュウリのサラダにしてもレタスにしても、ともかくサバがおいしかったということでご容赦を~。

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