各回のまとめ
ノルウェーについて学ぶサロン・講座レポート


第20回 「2007ノルウェーの旅」
    〜青木順子のオスロレポート〜

開講日時: 2007年11月10日(土) 13:00〜15:00
参加者数: 12名

●テーマ紹介文
ノルウェーには数え切れないほど旅行していますが、ベースとなるのは いつも首都オスロです。
 東京に比べ、変化に乏しいと思われがちなオスロですが、果たして街に 何らかの変化はあるでしょうか?
人々の様子は?お店は?建物は?何が流行してる?
そこで今回は、この10月に訪れたばかりのオスロを今一度、新鮮な目で見直して、臨場感あふれる旅行報告会をしたいと思います。何を見てきたのかは当日のお楽しみ♪
オスロに詳しい方も、まだ訪れたことがない方も、ガイドブックには載っていない「旬のオスロ」を感じにいらしてみませんか?
ノルウェー語ワンポイントレッスンは「観光インフォメーションデスクでの会話」です。

●講演内容

街の変化について:交通関係の変化・街中で新しく見かけたもの、目についたもの・その他/オスロ大学再訪:交通手段・キャンパス/高齢者センター訪問:交通手段・センター内の様子・どんな人が集まっている?/「文学の家」Litteraturhusetのオープニングパーティ:交通手段・建物紹介・パーティに見るノルウェー人と日本人の共通点と相違点/オスロでも変わらないもの
●ノルウェー語レッスン
観光インフォメーショインでの会話 Samtale hos turistinfomasjon
●付録
オスロの地下鉄地図
新規参加の方には・・・語学資料「ノルウェー語とは」
       その他 ノルウェー大使館、フィンツアー、スカンジナビア政府観光局
            提供の資料多数

●主催者後記

たくさんの写真を見て行った気に!?
2年ぶりのオスロ訪問は、サロンの絶好のテーマと考え滞在中、いろいろな場所で恥を省みず写真をたくさん撮ってきました。
スーパーマーケットではほぼ全売り場、また留学していたオスロ大学を再訪し、トイレの落書きがどのように変化したかも興味があったので「がクト」なる書き込みを見て、シャッターを切りました。(日本語学科の女子学生が書いたと思われます)
ということで、ガイドブックには載っていない私なりの旅を250枚近くの写真とともにご紹介いたしました。
中でも記憶に残っている訪問は、3月にサロンに来てくださった高齢者センターのみなさんです。高齢者センターは、想像通り広々とした快適な環境で、ご近所のお年寄りが楽しく集い、またクリスマス用のバザーの商品を作っていらっしゃいました。
このようにサロンを通じて知り合えた方たちをご訪問できたことは、サロンをやっていて得た収穫だと思います。
本日、雨の中、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
(Aoki)

気がつけば私が最後にノルウェーを訪れたのは5年も前。その間、かの地は随分と変貌したものだと、今回の報告で知ることができました。
何と言っても一番の違いは、クローネの価値でしょうか?円が強かった頃には、1クローネ12円台なんてこともあったのが、1クローネ23円台となると物の見方もまったく違ってしまいます。経済の成長とともに、オスロの街が急速に都会化していることもうなづけます。でも、まだまだオスロ市民の日常には”ご近所の森で散歩”があると聞いてほっとしました。いつまでも、世界の中で「持続可能な社会」の見本であってほしいと節に願うばかりです。
(Yoko)

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