各回のまとめ
ノルウェーについて学ぶサロン・講座レポート


第53回「ノルウェーワッフルパーティー」
〜日本大好きハルマンさんを迎えて〜

開講日時: 2011年12月17日(土) 13:00〜15:00
参加者数: 21名

●テーマ紹介文
12月恒例のノルウェーワッフルパーティです。
今年は、オスロからハルマン・ヒョールさんという男性がゲスト講師で参加して下さいます。
ハルマンさんにノルウェーのクリスマスについていろいろと伺ってみましょう。イブやクリスマスの過ごし方、食べ物、飲み物、プレゼントなどなど・・・
またハルマンさんは、大の親日家です。
なぜノルウェー人がそれほどまでに日本Loveになるのか、その動機や日本でのエピソードなど、楽しいお話がたくさん聞けそうですよ。
いつも以上にリラックスした雰囲気で、一足早く、クリスマスムードを味わってみませんか?ニッセ(サンタ)からのミニプレゼントもお楽しみに♪
ワンポイントノルウェー語レッスンはお休みします。ノルウェー語は通訳しますので、初めての方もご安心ください。

●講師
青木順子(ノルウェー語翻訳・講師 ノルウェー夢ネット代表)
ハルマン・ヒョール Herman Kjøl (オスロ在住・警察署勤務)

●講演内容
講師紹介/クリスマスについて/ハルマンと日本の関係について/質問、その他

●ノルウェー語レッスン
お休み

●付録
新規参加の方には・・・語学資料「ノルウェー語とは」
       その他 ノルウェー大使館、フィンツアー、スカンジナビア政府観光局
            提供の資料多数
2012年ノルウェーツアーのチラシ
ノルウェー案内人青木順子さんと行く
ベストシーズンのフィヨルドとオスロ暮らしを感じる旅8日間」


●主催者後記
ノルウェーらしさ満載でした!
もう12月にノルウェーワッフルを焼き始めて、6年が経ちます。
いい加減、みなさん飽きるかなぁと危惧していたのですが、参加者の皆さんは初めての方も複数回参加の方も「ワッフルが楽しみです」とおっしゃって下さるので、改めて「ワッフル、侮りがたし」との思いを強くした次第です。
今日のゲスト、ハルマンさんは大の日本好き。伝統的なノルウェーのクリスマス料理は嫌いでここ数年は日本でクリスマスを迎えているという、「ikke typisk norsk」(典型的ではないノルウェー人)の方です。
ワッフルを食べるのもすごい久しぶりと言っていました。また参加者のToreさんが焼いてご持参下さったkransekake(クランセケーキ)も、「小さい時以来、食べていない」とのこと。東京でノルウェーを体験するという珍現象になったみたいですね。
彼が日本好きになったきっかけの1つが、アニメーションの「マクロス」だということで、改めて日本のサブカルチャーの持つ力を感じました。
それにしても、こうやって12月にノルウェー好きのみなさまとワッフルを食べられるなんて、 本当に幸せだなぁとしみじみ。
今年、日本では大震災、ノルウェーではテロという惨事がありましたが、来年も同じように12月にはワッフルパーティを催したいものです。
みなさま、本当にありがとうございました。God jul!
来年もよろしくお願いいたします。
(Aoki)

とてもkoselig(居心地が良い)雰囲気でした。教室みたいな部屋で、ずっと立って話さないといけないかと思っていたので、こんなリラックスしたところでみなさんとお会いできると予想が外れました。
また、ここに戻って来たいです!
(Herman)

すっかり恒例化したワッフルパーティーですが、今年は例年以上にお申込み時点から人気が高く、キャンセル待ちの方も多数いらっしゃいました。直前にお声かけしてご参加くださった方には心より感謝いたします。また、惜しくもご参加いただけなかった方、本当にごめんなさい。また次の機会にご一緒できたら嬉しく思います。
マンネリ化して、すっかり慣れたはずのワッフル焼きですが、毎年何かが起こるもので、今回は首都高速の事故渋滞という敵が待ち受けていました!大荷物を抱えて車を途中下車し、電車に乗り換え事なきをえましたが、「もし間に合わなかったら・・・」と不安になったとき、ワッフルを心待ちにしてくださっている皆さんのことが浮かんでパワーになりました。
講師のハルマンさんのお話は、新鮮で面白かったですね♪
当然ですが、日本人にもいろんなタイプの人がいるように、ノルウェー人もいろいろということを実感しました。ノルウェーのことを広める活動をしていると、どうしても「ノルウェーとは」「ノルウェー人とは」という論調になりがちですが、固定観念が強すぎるのはよくないことと反省です。そうは言ってもハルマンさんが作ってくださった講演のサマリーには、ノルウェーの美しいクリスマスの街や自然の写真がたくさん使われていて、さり気ない”ノルウェー愛”を感じたのは私だけではないと思いますが・・・
ハルマンさんには、ずっと日本を好きでいてもらって、是非またゲストにお越しいただきたいです。
(Yoko)


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