ドラメンの秋
〜夏から秋への移り変わり〜
秋の気配は8月の下旬からはっきりと感じられます。こどもたちがおよそ2ヶ月間の夏休みを終えて元気に学校に通い始めるのもこの時期です。ノルウェーは秋が全ての学校のスタートですから、個人的には私のノルウェー語学校も始まりました。8月の最後の週末にはドラメンで毎年行われているお祭りがあって、まさに夏から秋への区切りの日であるようです。
9月に入ると、各地の観光地では次第に観光客が減ってくるため、営業日を少なくしたり時間を短縮したりするところが増えてくるようです。小さな町ではツーリストインフォメーションですら閉じてしまうところもあります。太陽が出ている時間も加速度を増して短くなり、気温も一気に下がってくるようです。今年の夏は快く晴れた日が多かったのでノルウェー人たちも満足気分でこぞってサマーハウスの撤退に出かけていました。
さて、これまではこのホームページではノルウェーでも有名な観光地を中心にご紹介してきました。まさしくノルウェー観光のベストシーズンが終わった今、これからはじっくり落ち着いてこの国を味わってみませんか?
まずは私の身近なドラメンの秋からご案内いたしましょう。

ドラメンのセンター街よりも西側に位置したエリアににグルスコーゲン(Gulskogen
gård)という公園があります。
そこは1804年に建てられたお屋敷が博物館として公開されています。
残念ながらお屋敷の内部は撮影禁止。秋の芸術鑑賞第1歩はたっぷり1時間以上かけた邸宅内のガイドツアーとなりました。
庭園も市民の憩いの場となっており、孔雀が放し飼いにされていました。
夏の終わりを告げるお祭りではさまざまなイベントが繰り広げられていました。
普段は市場が並ぶ広場には仮設の遊園地や野外劇場も登場。
写真右はクレーンでネットを吊り上げただけのバンジージャンプです。このバンジージャンプ、なんとロープがありません。
クレーンの先端から飛び降りるだけという単純ですが見ているだけで恐ろしい命知らずのアトラクションです。
私?試してみるには1回400クローネはちょっと高すぎましたので・・・・・・・
ノルウェー語学校にも慣れた9月半ば、授業の一環として裏山までハイキングに出かけました。
この日はあいにくの雨模様のお天気でしたが、この国では「雨天中止」という言葉はありません。なんとか持ちこたえて土砂降りにならずにすんだのがせめてもの救いです。
ところで、このクラスでは私は唯一の日本人。このノルウェー語学校は外国人が無料で受講できるもので、生徒たちの国際色は大変豊かなものです。私の知っているだけでもロシア、ラトビア、ウクライナ、イラン、イラク、アフガニスタン、パキスタン、トルコ、インド、フィリピン、ドミニカ共和国、韓国、タイ、ガーナ、イギリス、そしてコソボなど、さまざまな国からノルウェーに移住してきた人達がいっしょに学んでいます。
ドラメン市でも1割以上の人が外国からやって来た住民だということで、これにはちょっと驚かされました。
10月の初めのお天気のよい日に、同じ裏山を歩いてみました。
紅葉も進んで秋は深まる一方です。
1日の日照時間も加速度を増して短くなり、気温も次第に下がってきました。
ノルウェー人たちは10月半ば過ぎまでに初雪が降ると予想しています・・・・・・・?!
(結果は後ほどご報告しましょう)
これは一番きれいに色づいていました。
老夫婦が仲良く散策を楽しんでいました。他にもトレーニングで走っている若者や、ひとりで歩いているご婦人など、多くの人々に出会いました。
家から歩いて登れる山が、この地域の人達の暮らしの中に強く深く根付いていることがうかがえます。
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