フィヨルドを求めて
ベルゲン鉄道の旅をしました
(前編)



夏といったらノルウェーを代表する観光がこのフィヨルドツアーです。ノルウェーに来たら誰もが一度は行ってみたいと思うところです。特に今回ご紹介する、ノルウェー西海岸に位置する第2の都市ベルゲンまでの鉄道と船、バスの旅は車窓からの眺めも格別で、ノルウェーの大自然の縮図を体験できること間違いなしでしょう。旅行の詳しい行程計画については他の観光ガイド等に任せるとして、ここではとにかくどんなところなのかお伝えしたいと思います。撮ってきた写真があふれてしまったため、前後編に分けて編集させていただきます。まず前編では、わが町ドラメン(Drammen)からミュルダール(Myrdal)まで約4時間の鉄道の旅の後、フロム鉄道(山岳鉄道)に乗り換え約1時間、終点のフロム(Fråm)からグドヴァンゲン(Gudvangen)まで約2時間の船旅をしたときの様子をご紹介いたしましょう。心配されたお天気もまずまず好調、楽しい旅となりました。

 





NSB(国鉄)の車内車内の分別ごみ箱





長時間の旅なので、まずは快適なノルウェー国鉄(NSB)の車内の様子からお伝えいたしましょう。
ベルゲン線は全席指定の鉄道ですが、座席が空いていれば車内でキップを買うことも出来ます。今回私が利用したのはNSBが発行しているツアーチケットでしたから、全ての交通費はあわせて1190クローネ(1クローネ15円とすると17850円)でした。
ノルウェーでは女性の車掌さんをよく見かけます。と、言うよりも私が今まで見かけた感覚では女性の方が多いのではないかと思うほどです。
車内のインテリアには北欧のセンスが光っていて、木製のシンプルな座席の支えがアクセントになっています。
それから思わず撮ってしまったのがこのごみ箱。この国では全体にごみの分別化が徹底されています。私の住んでいるドラメン市でもその細かいことといったら・・・・・その説明はそのうち、ごみの分別化特集でも組むことにしましょう。






ヒョース滝


フロム線の途中でいきなり現れるヒョース滝。
初めて見た時には絶対に感動します。実は私は2度目だったのですが、前回は逆のルートから来た為に途中下車はさせてくれず、必ずもう一度来ようと思っていたところでした。今回は夏真っ盛りのせいかサービス精神が旺盛で、途中下車だけではなく滝の中腹で女性が歌い舞うというイベント付きでした。写真をよくよく眺めてみてください。真中の岩の上に人影があるのがおわかりになりますでしょうか。
ところでここまで来る途中も車窓からの素晴らしい眺めの連続だったのですが、帰りも同じルートなので後編で載せることにいたします。


















列車を途中下車する人々滝を眺める人々






















フロム線は海抜866メートルのミュルダールから海抜2メートルのフロムまでゆっくり下ってくる山岳鉄道です。途中はトンネルだらけ。そしてあるトンネルをぬけると突然現れるのがヒョース滝なのです。このように駅でもないところにプラットホームがあって、滝を見るために20分ほど列車が停留してくれます。この地点の海抜は670メートル。
滝に一番近いフェンスのところまで行くと水しぶきがものすごく、カメラのレンズも濡れてしまってまともな写真にならなくなってしまいました。滝の流れる豪快な音をここでお伝えできないのが残念です・・・・







フロムの風景バイオリンを奏でる少女たち





















フロムにはちょっとした土産もの屋や、レストランが並んでいます。ここで船に乗り換えるまでの時間を楽しむことが出来ます。歓迎のバイオリンを奏でている少女たちもいたりしてちょっとした賑わいになっていました。ところで、今までずっと山の中にいたはずなのに、いきなりここは海で船が浮かんでいるというのは感覚的に不思議でなりませんでした。







アウランフィヨルド・滝とかもめ


ここからはアウランフィヨルドの絶景をお楽しみ下さい。
船からは至る所に滝を見ることが出来ます。最初は感動しますが、じきに慣れてしまって「もう滝はうんざり」という気分にもなりかねません。
船は甲板に出ると風がとっても寒いのですが、やっぱり外で見る360度の風景は最高で写真では語りきれません。















かもめ




多数のかもめたちが船を追っかけてきます。それもそのはず、観光客が船からパンをあげているからです。それにしても人見知りもせずにそばまでやってくるちゃっかりしたかもめたち。船のスピードにぴったり合わせる飛行技術も洗練されているようです。



























ちいさな町の風景滝




















ところどころにちいさな町が点在しています。船から見ているとこんなところに道路や電気が通っていることが信じられません。家のすぐ裏手に滝が迫っていたりするするのですから・・・








ナールオイフィヨルドの絶景

アウランフィヨルドからナールオイフィヨルドに入ってすぐの風景。





ナールオイフィヨルドとかもめ




























険しい岩壁高所から流れる滝






















ナールオイフィヨルドに入ってから次第にフィヨルドの表情が険しくなってきます。
フィヨルドは一般に崖の高さ分の深さがあるとも言われていますが、もしこんなところに落ちたら・・・・と怖くなりました。高い山にはまだまだ雪も残っているようです。冬の厳しさが想像されます。







船から景色を楽しむ人々


まもなくグドヴァンゲンに到着します。皆、フィヨルドの最先端を確かめようと眺めています。
ところでこの写真には車椅子の方が写っていますが、この船には車椅子の方の団体が乗り合せていました。ノルウェーの船には当たり前に車椅子で使用できるトイレが完備されていますし、こうして健常者と同じように旅を楽しむのはまったく自然なことのようです。
















グドヴァンゲン


突き当たりがグドヴァンゲン、滝に囲まれた小さな小さな町です。
ここからはバスに乗ることになります。
旅はまだまだ後編へ続きます・・・・

























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♪・・夏のドラメンを散歩しました。

♪・・オスロ観光ガイド(その1)〜ガーデモン空港〜

♪・・オスロ観光ガイド(その2)〜ビィグドイ地区〜

♪・・オスロ観光ガイド(その3)〜中心街〜

♪・・オスロ観光ガイド(その4)〜ちょっと郊外へ〜

→♪・・フィヨルドを求めてベルゲン鉄道の旅をしました。(後編)

♪・・ノルウェー人のサマーハウスに招待していただきました。

♪・・白夜を求めて北極圏の旅をしました。(前編)

♪・・白夜を求めて北極圏の旅をしました。(後編)

♪・・夏の終わりに氷河を目指してドライブしました。





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