オスロ観光ガイド(その1)
〜ガーデモン空港〜
ノルウェーに国際線の飛行機で訪れた場合必ずやってくるのがこの空港です。ちょっぴり昔に旅行した方ならあれっ?とお思いに成るかもしれません。オスロは確かフォルネブ空港では・・・・と。そう、実はこのガーデモン空港(Gardermoen)は昨年、1998年の10月に開港したばかりのノルウェー自慢の新空港なのです。諸外国に比べるとノルウェーの空港は単純で分かりやすいので迷う心配はありません。ただし長い廊下を歩かされたり、オスロ中心地に出るにはバスか鉄道の利用が必要だったりちょっと不便な点は否めませんが。
ちなみに空港とオスロ中心地を結ぶFlyTogetはこれも自慢の高速電車で、何キロ出るのかはよく分かりませんがノルウェー最速らしいです。(日本の新幹線より遅いのだけは確かです。)オスロまで約30分ちょっとかかりますが、乗り心地は抜群の美しい電車です。

待合室のカフェの様子。
とても明るく開放感のある場所です。
天井部分に見えているのは大断面の木製集成材で出来た梁です。ノルウェーの近代建築は斬新なデザインであっても、このように木のぬくもりを取り入れたものが多く見られ国の個性を感じさせられます。
先ほどのカフェ内にさりげなく設置されているこどもの遊び場です。
書きやすいように傾いた机の全体に真っ白な紙が張られていてこどもたちが自由にお絵かきができるようになっています。これほど立派なものは初めて見ましたが、どこに行ってもしばしばこどもたちのためのスペースが用意されていて子育てに対する心配りがなされています。それはファーストフードのお店の一角であったり、ホテルの階段の下であったり、田舎の小さな博物館の隅であったり・・・こういったこだわりが福祉国家の基盤となるのではないでしょうか。

1段低くなったカウンターは車椅子の人に優しい設計です。デザインに融けこんだ手摺と木製の折りたたみ式のベンチに感心しました。

これは私が初めて目にした時からとっても気になっていました。実はここはエレベーターの中。先ほどのカウンターにあったものと同じタイプの木製ベンチがこんなところにも設置されているのです。このさりげなさが素敵だとお思いになりませんか?

空港のシンボル的な存在の管制塔。
外に出ると目の前にあります。
周囲には高い建物なんて皆無ですからとても目立っています。