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青木順子のブログです。
気ままに更新しますので宜しくお付き合いくださいね。

Blog~青木順子が綴る日々雑多なこと~

今年の大学人気志願先は?

ノルウェーの新学期は8月中旬ころから始まります。
そしてこの時期、多くのノルウェー人が長~い夏休みを満喫していますが、忙しくしている人もいます。
はい、大学入学志願者を志望先に入学できるかどうかを決定する機関ですね~。

日本では個々の大学ごとに入試が行われますが、ノルウェーの大学(総合大学、カレッジともに)は主に高校卒業試験の結果を提出し、自分の行きたい大学名と専攻学科をリストに挙げていきます。

先週の金曜日(7/18)にその第1回目のいわば「どこの大学・学部の志願者が多いか」が発表されました。以下、Aftenpostenの記事から引用します(2014年7月18日)。

まず全体の志願者数は、かつてなく多く119900人。ここ4年ほど毎年、増加傾向になるそうです。
学費が無料で、かつ求人もより高学歴を求めることの結果でしょうか?

で、定員と志願者数の割合で、「一番入るのが難しい大学と学部の組み合わせ」はこのようになっていま~す。

1.オスロ大学   医学部(8月スタート期)
2.オスロ大学   医学部(2015年1月スタート期)
3.ノルウェー工科大学(NTNU) 医学部
4.ベルゲン大学  医学部
5.トロムソ大学  医学部
6.オスロ大学   心理学(8月スタート期)
7.オスロ大学   歯学部
8.トロムソ大学  歯学部
9。オスロ大学   心理学(2015年1月スタート期)
10. ベルゲン大学  歯学部

大学

オスロ大学

ということで、医学部がほぼ独占状態でしょうか??歯学部もやはり「狭き門」です。
定員数が少ないので、こういう結果になったと思いますね。
有名な話ですが、ノルウェーの大学では医学部に入れなくて、東欧(ポーランドなど)の大学の医学部に留学するノルウェー人は多いです。

全体的に志願者が増えているのは、理科系(エンジニア、情報工学)だそうです。就職で圧倒的に有利なことなどが要因でしょうか?
ノルウェーはエンジニア不足で、外国からの人材もそうした分野ならば就職しやすいと聞いています。

90年代、2000年代初め頃まで人気だった学部で今は人気をなくしてしまったのは・・・・。
「メディア」「ジャーナリスト」系でしょうか。
その当時は、こうしたリストに必ずメディア・ジャーナリズムが入っていたのを覚えています。
ですがインターネットの普及により、紙の新聞を買う人は減り、かつては100万部の売り上げを誇ったタブロイド紙なども今では「スタッフ大量解雇」とか「つぶれるのでは?」というちょっと悲しい状況です。
就職口がない→志願する学生は減る、ということで「メディア学」志願者は8パーセント減になっているそうです。

前述の「医学部人気」に際して、AftenpostenのFacebookで「成績さえ良ければ、志願先に入学できるというシステムはいかがなもの?」という問いかけを行っていました。
「ワシにも言わせろ!」「アタシの意見、聴きなさい!」とばかりにコメントがごっちゃりついてました。
いかにもノルウェー人らしいなぁと思ったコメントは・・・
「将来、医師になる学生は成績よりも”人間性”が大事」
「私がかかっているセラピストはコミュニケーション能力に欠けている。成績だけで決めるのは反対」
・・・と成績が良ければいいという訳ではない、というのが「物申す」人々の主張の大半を占めてました。

今は第1回目の結果発表ですが、そのうち「この大学のこの学部なら入れる」といった類の記事がこれからどんどん出てきます。
ノルウェー夏の風物詩の一つですね。

2014/7/22

ノルウェーにだってあるもん!

は~い、毎週早いですね。今日は週1の「ビジュアル強化日」です。もうね、ちゃっちゃといきましょう~。
本日の1枚はこれ!

bag

このバッグですが、今年の5月にベルゲンのセレクトショップで買いました。一目見て、「か、可愛い!」と衝動買いしちゃったんです。

とかくノルウェーは「可愛いものがない」とdisられていますが(←先陣切って言ってる気がする・・・)、探せばあるんです!!

なんて言ったって、このバッグは「北欧おされ番長」のひとり、Fukuyaのミタ店長が「あ、そのバッグ可愛い~」って誉めてくれたんですよ(本人は忘れているでしょうが、ワタシはしっかり覚えてま~す)。

・・・ということで「Fukuya」さん認定の「ノルウェーの可愛いバッグ」でした~。

2014/7/20

2014年ノルウェーへの旅~フリーメーソンで昼食を~

ノルウェー行きが決まり、Facebookで「何日から何日までノルウェーへ行きます」とノルウェー語でカキコミをしたら、何人かの友達や知人から「会いたい」と嬉しいコメントをもらいました。
中でも目を引いたのは、「5/17のナショナルデーにフリーメーソン会館で昼食を食べないかい?」とお誘いのメールです。

フリーメーソン・・・・ノルウェー語ではFrimureriと言います。

日本では都市伝説化している「フリーメーソン」。
まるで世界経済を掌握し、裏世界のネットワークを持っているかのように何でも「フリーメーソンの陰謀」をとなえる本もありますよね。

このメールをくれたのは、ノルウェー人の友達Jackの友達で、私も会ったことがあるのですが、ごくごく穏当で真面目なMさんです。彼が気軽に「フリーメーソン」という単語を使うのにびっくりしたのですが・・・。

私「ねえねえ、ノルウェーのフリーメーソンってそんなに気軽に一般人が入れるの?」
Jack「昔は限られた裕福な人だけが入れたイメージだけど、今は別にそんな秘密結社みたいなことはないよ。平気、平気」
と安請け合いするJack。

「フリーメーソン潜入!」の誘惑に負けた私は同行の友達と一緒に、待ち合わせ場所の国会議事堂前に行きました。
Mさんと「Hei!」とあいさつして、「フリーメーソンはこの近くにあるから」と案内してくれます。こ、こんな中心地に??
で、あっけなくフリーメーソン会館の入り口へ到着!

入口

そして気軽に中へノーチェックで入れました~。2階に大広間があったのですが、中は人でいっぱいです。
民族衣装やスーツを着た男性、そして女性、あと子どももいました。
あまりの人で、私たちの席が見つけられないほど・・・。ようやく席を確保し、食事という運びになったのですが、まるで学食のように各自トレイを持って、並びます。

学食?

オープンサンドと紅茶、そしてノルウェー国旗がはためくマジパンケーキを選びました♪

ケーキ

席に座って改めて、周囲を見回します。別に「陰謀話」とかしている雰囲気は全くなく、楽しそうに食事を一緒にしているグループばかりです。
ヘンな期待が高かった分、ちょい肩すかし気味・・・というのが実感です。

テーブル

やがてMさんのお母様とその友達、そして妹さんもそろって、テーブルは賑やかになります。
あまりに周りの喧噪がすごいので、会話はほぼ「怒鳴りながら」。まるで、ノルウェーのうるさいバーのようです。
みんなでいろいろな民族衣装=ブーナッドを見ながら、「あれはどこの地方、それはあそこね」などとクイズのように当てあいっこしました。なんて平和な会話でしょう!
フリーメーソンは女性禁制かと思いきやたくさんいるし、子どもまで床にいます。

床のこども

ただ、ちょっと「不自然」?と感じたのは、オスロにたくさん住んでいる非=西側移民に見える人はほぼいなかったこと。オールノルウェー人で、私たち二人が「アジア代表」です。
Jackが言っていたように、「ノルウェーのフリーメーソンって陰謀とかと関係ないんだなぁ」と納得しました。

食事を終え、Mさんがフリーメーソン会館の内部を案内してくれた時・・・・
あ、あれは・・・・!

目

ネットで調べましたが、フリーメーソンのシンボルのひとつである「プロビデンスの目」です。
他にもこんなステンドガラスが目につきました。

ステンドガラス

これらを見て、改めて身が引きしまる思いがしました。
「ノルウェーのフリーメーソン、全然、オープン」と思った私に対し、まるで警告のように見守るこれらのシンボル。
実物が見る機会があり、これはこれで貴重なことですね~。

いずれにしても、普通の観光ルートでは入れない場所であることは間違いないです。いい体験をさせていただきました♪

2014/7/15

ノルウェー民話

さて週に1回の「ビジュアル強化」ブログで~す。
今日の一枚はこちらです!

民話

実はこのCD、「誰から、どうやって手に入れたのか?」が全く覚えていません・・・。
ヒントは、CDの左下に書いてある「Freia」の文字。これはノルウェー最大のチョコレート会社です。
お土産の時には、ここのチョコレートにお世話になっていますが、以下のURLで同社のチョコレートのラインアップがご覧に慣れます。

http://www.freia.no/sjokolade/670

そしてもう1つのヒントは「Norske folkeeventyr」というタイトル。「ノルウェーの民話」という意味です。
3つの民話の朗読が入っています。
Askeladden(アスケラッドゥン)=3人兄弟の一番下の男の子。兄たちからバカにされているが、一番、頭がよく勇敢で、トロールとのたたかいに勝つ。
Troll(トロール)=体は大きくて凶暴だが、おつむが足りなく、Askeladdenに負けてしまう。
日を浴びると岩になる。

の民話がメインになってます。
Askeladdenは、現代では「幸運な人」という意味で使われますよ~。

いずれにしても、民話は文字で読むより、音で聞く方が楽しいです。というのも、もともと民話はおばあちゃんから孫へ、お母さん・お父さんから子どもへ。と「口伝え」に伝わったもの。
だから、文章やフレーズに「繰り返し」のリズムが多く、耳に心地いいです。

それにしても・・・・チョコレートのおまけにしては大きいですよね。はて?どなたが下さったのでしょう?

2014/7/13

夏の北欧大感謝祭~北欧ぷちとりっぷVol.3 やります!~

ほぼ毎日、日本のどこかで北欧系のイベントが行われている現在。
改めて、「北欧」の人気ってすごいなぁと感じます(もっとおこぼれちょーだい!って思うこともありますが・・・)。

・・・ということで今年の夏。北欧の爽やかな夏とは違って、ジメジメした高温多湿の東京で、半ばやけくそ気味(←私だけという説が・・・)にやっちゃいま~す。
「夏の北欧大感謝祭」こと・・・・

北欧をまるごと楽しむ~北欧ぷちとりっぷVol.3~」!!

衝撃の初回、2回目と続き第3弾で~す。

日時:7月26日(土)12時~15時(予定)
場所:Tokyo Culture Culture(お台場)

いつもと同じように、トーク&プレゼンは・・・・
北欧おされライター&北欧ヴィンテージショップ店長Stickaの森百合子さんをメインに、
やはりおされ番長 北欧ヴィンテージショップFukuya店長の三田陽子さん

ここまでは納得のメンバーですが、「汚れ役&自虐担当」としてノルウェー夢ネットの青木順子も仲間に入れてもらってま~す。

ぷちとり

モリさん、ミタさんは「おされ」イメージですが、3人集まると、いっつも爆笑&くだらない北欧話で盛り上がります。
その延長でイベントをやってしまうという無謀な企画ですが、ただ他の北欧系イベントでは味わえない「何か」があるんじゃないかなぁって自負してます。

私は「ノルウェー人度チェック」というテーマで(もちろん夢ネットの「ノルウェー人度チェック」とは違う内容で)プレゼンをする予定ですが、相変わらず
ノルウェー人を「売って」、笑える内容にしたいなぁとぼんやり考えています。

モリさん、ミタさんのそれぞれのプレゼンにプラスして・・・いつもよりもユニークな北欧景品が当たる「北欧検定」を実施しま~す!
毎回、なかなか盛り上がりを見せますが、今回も簡単な問題から、マニアックなクイズをご用意しました~。

3人とも貧乏性なのか、特典は他にもいっぱいありますよ~♪

●前売り券をお買い求めの方には、感涙ものの「薫々堂シナモンロール」がついてきま~す。
ここだけの話、私たち初回の時、食べられなくて本気で泣きました・・・。

シナモンロール

●珈琲「白樺」プレゼント!(チケット番号1-50番までの方)
●ノルウェーが生んだ愛されキャラ「キュッパ」のポストカードはご来場者みなさまにプレゼント!

あとみなさ~ん、例の「北欧にまつわる壮大な質問から小さな質問」まで受け付けていま~す。
Twitterで#北欧ぷちとりっぷ とハッシュタグをつけて、Tweetしてくださ~い。

イベント詳細・チケット入手法はこちらのURLをご参照くださいね♪

http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_140609204603_1.htm

告知には書いてないのですが、北欧5か国国旗Tシャツを作ってもらい、当日に着る予定です♪
サンプルTシャツも会場に置かせていただくので、ご興味のある方はどうぞ「北欧人が泣いて喜ぶ」5か国Tシャツをゲットして「北欧伝道師」を目指しませんか?

2014/7/9

2014年ノルウェーへの旅~フォトジェニックな人たち~

ええっと。5/17の「ナショナル・デー」ネタで引っ張ってますが、初めてではないのに、あまりにも体験が強烈だったので、ちびちび楽しむように綴っています。
今日は、5/17のオスロ中心地で特に「フォトジェニック」だった人たちをご紹介しましょう~。パチパチ!

基本は、前にも書いたように地方ごとに異なる民族衣装=bunad(ブーナッド)です。
これは本当にバリエーションがあって、「舞妓Haaaaaaan!」で阿部サダヲさんが舞妓さんを撮りまくるように、私もついつい「(さびきった)心の琴線」に触れた被写体にシャッターを押します。
まずはこちらから。

こども

子どものブーナッドはもう「反則技」です。可愛い!!という言葉しか浮かびません。

お次は・・・・。

ブーナッド?

「ロビンフッド?」と思うような、「仮装大会?」と疑ってしまうような装いですね~。一体、どこの地方のブーナッドなんでしょうか??

んで、次は・・・・。

ニッセ

こちらは、まるでユーレニッセ=サンタクロースのような赤い帽子が印象的です。こんなブーナッドってあるのかな?もしかして、おじさまの自己アレンジかもしれません。
「ブーナッド、ちょい着崩しテクニック」とか雑誌で特集があったのでしょうか??

こんな人もいます。

存在感

ブーナッドは着ていないけれども「圧倒的な存在感」。
以前、「赤パンのナゾ」で、おじさんの赤パンファッションを取り上げましたが、それよりも何倍もすごい派手ピンクのハット。もう四の五の言わせない「俺のファッション」が貫かれていますね~。

最後にこの人。

どこで?

王宮公園で通りすがりに、何か感じるものがありシャッターを押しました。やはりブーナッドではないですが、目立っていましたね。
おしゃれ上級者なのかどうなのか判断停止です。

こうやってまとめてみると男性(またはおっさん)だらけをセレクトしましたが、女性のブーナッドも素敵でしたよ。
ただ驚いたのは、彼女たちの立派なウェスト周り・・・・。
これ以上書くと、「珠玉のブログ」がひどくなるので店じまいで~す。

(つづく)

2014/7/7

雨に唄えば♪

は~い。一部でカルト的人気を誇る「ビジュアル強化ブログ」の日がやってきました~。
ということでもったいづけずに、ば~んと写真を載せましょう。

ヘリーハンセン

こちらはノルウェーが誇るアウトドアブランドHelly Hansenのレインウェア上下です。
特に自慢したいのは、下のパンツです。
本当に濡れるのは下半身なんです!だから、私はノルウェーへ留学してすぐに買ったのが、(ヘリハンほどメジャーじゃない)レインウェアの上下でした~。

ノルウェーのことわざに「Det fins ikke dårlig vær, bare dårlig klær」があります。
直訳すれば、「悪い天気なんて存在しない、あるのは悪い服装だけ」になります。つまり、「どんな悪天候でもそれに備えた服装を準備すればいいだけのこと」を意味します。

確かにノルウェーの保育園では、悪天候でも子どもたちを外で遊ばせますし、小さなころから「悪天候に対する耐性」を作るDNAが自然と流れているようです。

余談ですが、Helly Hansenがノルウェーのブランドだって知ったのは、ノルウェー語の勉強を始めてから。
あまり昔は、Helly Hansenは積極的に「ノルウェーブランドです!」と主張していなかった印象が・・・。
でも今では原宿店を訪れると、「おお、ミニノルウェーだ!」とテンションUPしちゃいます。
全然、アウトドア派じゃないんですけど。極度のインドアライフ送ってますが・・・。

いずれにしても、この上下レインウェアのお蔭で、「雨よ触れ、風よ吹け、どんとこ~い!!」の気分で~す。

2014/7/6

トーキョーノーザンライツフェスティバルの奇跡と軌跡

すっかり冬の「北欧映画祭」として定着した「トーキョーノーザンライツフェスティバル」(以下、TNLFと略)。
ミニシアターが危機的な状況の日本で、このような映画祭はとても貴重です!
そもそも私とTNLFとの出逢いについて思い出してみると・・・・

あれはもう2010年秋のことでしょうか。
なんのツテか分かりませんが、2011年冬に新しい北欧映画祭が誕生すると聞き、そのプレイベントでスウェーデン大使館を訪れました。
その時、すごく印象に残っているのは、日本語が話せる北欧5か国ネイティブたちのフリートーク。
お互いにお互いの国民の印象について語った時、フィンランド人について「酒、銃をぶっぱなす」とかdisったり、あとノルウェー人については「金持ち」で皆の意見は一致してましたね~。
それはそれで複雑な気持ちでした・・・。
ただ、いつも日本ですごく理想化されている「北欧」を当事者たちが茶化している様子が面白かったです。

そのイベント終了後、図々しく「打ち上げ」らしきものに参加し、TNLFの若いメンバーたちは映画製作会社のワークショップで知り合った同士と伺いました。
みんな本職は別にあって、ボランティアで「映画祭上映」に取り掛かるとのこと。
しかも「北欧映画祭」。
さてこれはどうなるのかなぁ~と思っていましたが・・・。

TNLF=ユーロスペースのイメージも定着していますが、北欧5か国の映画が1週間だけ上映ということで、思ったより大勢の人たちが「待ってました」とばかり
渋谷に集結した感がありました。第1回目は手探りの中での運営だったと思います。

実行委員会代表の笠原貞徳さんは、映画祭上映後も何度かノルウェー大使館のイベントなどでお目にかかりましたが、いつもにこにこ。まるでお地蔵さんみたい!と
思ったものです。
そして実際に、TNLFと関わるお仕事がありました。
2013年、ノルウェーからポール・シュレットアウネ監督をTNLFが招聘し、その通訳を務めることになったのです。
笠原さんからご丁寧に「どうぞ、青木さんにお願いします!」と依頼されましたが、二つ返事でOKしたのは言うまでもありません。
監督の映画「チャイルド・コール呼声」は、かなりの心理サスペンスだったので会う前は緊張しましたが、監督自身は気さくな方で楽しくお仕事ができました。
その時の様子は、こちらでつづっています。

監督

ポール・シュレットアウネ監督

短い間の仕事を通じてですが、メンバーの皆さんの努力、熱意、情熱、どれも圧倒されました。
お仕事がある方たちなので、連絡は深夜が多かったとか。しかも冬のたった1週間の映画祭のために、大量の北欧映画を観て選定するのです。並大抵のことではありません。

ただ、私自身、「どうして北欧映画祭なんですか?」という基本なことを知らなかったり、また映画祭運営の深~いお話しは伺っていません。
例えば、今年の映画祭ではアイスランド映画の「馬々と人間たち」という何ともユーモラスな作品に出会えましたが、面白い北欧映画はもっともっとあるのではないか・・・とか。
・・・という非常に極私的な理由で、「ノルウェーについて学ぶサロン」に笠原さんをお招きし、プレゼンテーションをお願いしました。ご本人はいつものニコニコ顔で快諾して下さり、
ホント、「神様、仏様、笠原様」です!

ポスター

馬々と人間たちのポスター

北欧映画についてや映画祭の運営に興味のある方はもちろん、これから「トーキョーノーザンライツデビュー」しようという方、ぜひ7月19日の「ノルウェーについて学ぶ」に参加し、
笠原さんの貴重なお話しを伺いませんか?
内容詳細や申込みは以下のURLをクリックしてくださいね♪

http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/kouzaannai2014/kouzaannai2014.htm

来年のラインアップはどうなんだろう??てわくわくできる映画祭の存在は貴重です!

2014/7/3

2014年ノルウェーへの旅~子どもたちの行進(barnetog)~

うわ~、このナショナルデー連載、かなり長くなりそう・・・。写真見ているだけでめまいが。

5/17日の朝。私は後から合流した日本からやってきた友達と一緒に、ホテルで朝食を食べていました。
17.mai frokostなるものがあります。これは「5/17の朝食」という意味で、たくさんのレストランやホテルで用意され、豪華な朝食メニューとなっていますが、予約が必要です。
私たちはフツーにホテルのビュッフェスタイルで朝食を食べたのですが、すでに気分は「ナショナルデー」だよ!が散見されました。
お、bunad(ブーナッド)「民族衣装」を着た女性を発見!

朝食

この「ブーナッド」は地方ごとに色やデザイン、装飾や刺繍など細かい点が異なります。なので、「あ、あれは北ノルウェーのブーナッドね」とか「ハルダンゲルのもの」と分かる仕組みになっているのですが、私はブーナッドの専門家ではないので、大体しかわかりません。
ブーナッドは、結婚式や大きなパーティなどでも着ることができますね。

そしてホテルのレセプショニストもブーナッド着用で仕事しています!

ホテルマン

ブーナッドの着用率は圧倒的に女性が多いのですが、最近では男性も着る人が増えたという話を聞いたことがあります。

ホテルで「子どもの行進は何時から始まるの?」と尋ねたら、「10時から」とのこと。急いで街に国旗を持って繰り出します。

「子どもの行進」=barnetog(バーネトーグ)は、ナショナルデーの行進でも大きな注目を集めます。
そもそも、なぜ5/17に人々は行進するのでしょうか?
ノルウェー憲法が制定されたのは、1814年。ノルウェーの統治国はデンマークからスウェーデンに移ります。スウェーデンはノルウェー憲法の存続は認めました。
スウェーデンからの独立を望む人たちは、段々と各地で5/17に集まって行進を行いますが、統治国のスウェーデンは面白くありません。逮捕者も出ました。
5/17のお祝いは、当時の文化人たちがイニシアチブを取って始まりますが、やがて「子どもたちの行進」も含まれるようになりました。

そして現在。
学校ごとに、子どもたちがブーナッドやフォーマルな洋服を着て、国旗を降りながら行進します。
慌てて街の中心(カールヨハン通り)へ出ると、人・人・人・・・・一体、人口の少ないこの国なのにどうしてこんなに人が?という疑問です。
小柄な体を生かし、何とか写真撮影できるよう人並みをかき分けます。

barnetog

子どもたちの親が熱心にカメラやビデオを持って撮影している姿があり、まるで日本の運動会のよう。
オスロという土地柄もあるのですが、子どもたちの行進も明らかに「外国人」と分かる人も含まれます。

移民

学校によっては、ノルウェー人が多い学校や移民の子どもたちが多い子どもと両方あって、まさに「現代のノルウェー」を表していました。
国籍はどこであれ、ノルウェーのナショナルデーを一緒に祝う気持ちは変わりはないんだなぁ、と感慨深いものがあります。

カールヨハンを下から(中央駅)上へ(王宮)へ向かって歩いていきます。というのも、王宮のバルコニーには王室一家が手を振っているから、「見たい!」と思ったのですが・・・・。
あまりの人とそして暑さ!(そうなんです、予想が外れてすごく暑かったです)。この人並みを前に、「もう無理」と判断しました。

雑踏

あまりに疲れたので、横道に入ります。
すると、5/17の名物、ホットドックが売っている屋台が幾つか出ていました。

ホットドック

ホットドックやアイスは、子どもたちが大好きなナショナルデーの食べ物です。

あらかじめ、ノルウェー人の友達から「ともかく5/17は疲れる日だからね」と何度も念押しされました。汗をかきつつ、世紀の祝祭からドロップアウトしないように、観察を続けます。
興味深い人や物たちが、たくさんいました~。気合を入れて、写真を撮り続けます。

(つづく)

2014/6/30

ポテトチップス

なぜ、ワタシはこんなことをしでかしたんだろう??
という後悔は多々、ありますが、今日の「1枚」もそうした後悔の証拠となるものです。ではどうぞ!

ポテトチップス

これは、ノルウェーからの「通販」で買ったポテトチップスです。
サイトの掲示板で、「ノルウェーの食材を手に入れたい」というご質問があったので、調べたらあった、あった、ノルウェーの食材を輸出してくれるサイトが。
で、これをじっくり見ていたら、ついこの「ポテトチップス」もカゴに入れていました。
計3千円くらいの買い物に送料込で1万円くらい払いました。
ホント、あほですよね~。しかも割れやすいポテトチップス。

一体、ワタシはこれまでノルウェーにいくら「貢いできた」のでしょう? という戒めとともにUPします。

2014/6/29

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