気ままに更新しますので宜しくお付き合いくださいね。
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気ままに更新しますので宜しくお付き合いくださいね。
Blog~青木順子が綴る日々雑多なこと~
ノルウェー語会話にトライ!
ノルウェーの人気言語学者Helene Uri(ヘレーネ・ウーリ)の”Godt Språk“(良い言葉)をのろのろと読んでいます。
ひぇ~~、こんなに知らなかった文法のルール、発音のルール、言語史がある・・・ほとんど涙目。ホント、勉強に終わりはないです!

さて。
一応、ノルウェー語を教える身の私ですが、「会話がそもそもできない」「どう語彙を増やせばいいか分からない」という悩みは切実に理解できます。
ということで、「会話」の学習法に絞って、ちょいエラそうにつづってみますね~。
最初の留学先Voldaカレッジのノルウェー語コースでは、先生は厳しくて復習・予習を怠ると・・・・地獄でした~。
中でも辛かった授業法は、テキストを読み、ある単語を指して、“Kan du si det på en annen måte?”「これを別の方法で言い換えられる?」と尋ねるのです。
今でも忘れられません。まだ留学初期、Fjellという単語に対してこの質問がされたんですよ。で、私が「マウンテン!」と答えちゃったんですよね(英語も下手だからカタカナ表記にしました~)。
先生に「ノルウェー語で答えなさい!」とたたみこまれて、無言になってしまいました。「山」という単語をどうノルウェー語で説明すればいいのか??単語知らないし、そもそも。
あの時、あんなに辛かった授業法は、今ではすごーく役立ったなぁと感謝です!
特にノルウェー人を会話している時に実感しますね。
ノルウェー語の語彙が足りない時、不得意な分野の話題になった時に、「別の方法」で言い換えるテクニックは必須です。
例えば「少子高齢化」の話題になったとしたら?
日本語のまんま「少子高齢化」とノルウェー語で言おうとすると、「??」となりますよね~。
だけど、「子どもが減って、お年寄りが増える」という風に言い換えてみたら、ハードルが低くなりませんか?
レッスン中に感じるのは、生徒さんたちの「日本語をノルウェー語に直訳しようとする」傾向です。
これだと相当な語彙と文法力がないと難しいですし、そもそも日本語とノルウェー語の構造は違うので無理なんです。
なので、文章を一度かみ砕いて(翻訳作業に通じるかもしれません)、主語は、動詞は・・・という風に選んでいきます。
自分の語彙力を「冷蔵庫にある食材」とも喩えられます。
それらが今夜の夕食に使えないか=会話で使えないかを吟味してみましょう。
会話で無言になってしまうと、自信を失い、話すのが怖くなる・・・悪循環です。
なので、「何にでも使える食材=単語」をストックしておけば、最低限のおかず=文は作れます。
この「最低限の文」をマスターしたら、羞恥心を捨てて披露してみましょう!自分の言いたいことが通じた時の喜びがモチベーションになりますよ~。
今年からノルウェー語レッスンで「ノルウェー人との妄想会話」をシミュレーションし、実践しています。
初対面のノルウェー人から聞かれることは、ほぼ決まっています。なので「テンプレ会話集」をまずはがっちり押さえちゃいます。

次のステップとして、冷蔵庫の食材を増やす=単語を増やす必要性が出てきます。
今はネットがあるので、ホント、勉強方法には事欠かないです!
ノルウェーの映画、テレビなどを観ることだってできますよ(youtubeやNRK TVを活用している生徒さんがいます)。
テキストを読んでみたり、ネットで新聞の見出しだけでも読んでみる(新聞のURLは、夢ネットサイトのリンク集をご参照ください!)
ネットラジオもオススメです♪
ただ独学にはやはり限界があります。
そんな時は、私が講師を務めるノルウェー夢ネット主催のノルウェー語レッスン受講がオススメの受講をオススメします!

少人数のクラスで定期的にノルウェー語に触れ、会話力をUPさせるために、テキスト以外の単語や表現を学ぶことによって「自分はこれが表現したい」という気持ちをサポートします♪ 定期的に通えない方向けプライベート、遠隔地の方のためにスカイプレッスンもありますよ♪ また「いきなり10回のレッスンを申し込むのはちょっと・・・」とためらわれる方は体験レッスン(1回3500円)を受講されてから、見極めることもオススメです♪
(募集ページをご参照ください!:http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursannai.htm
しかーし。振り返ると、私のノルウェー語冷蔵庫はかなり偏りがあります。
理系の語彙が少ない、軍事関係も少ない、経済も弱い、スラングや方言も少ない。あ、賞味期限切れの単語がいつまでも眠っている・・・!
定期的に冷蔵庫のチェックが必要なので、読みかけの本でさらにノルウェー語力を高めたいなぁ、と。
終わりのない勉強も乙なものです。
ノルウェーの大学生を支えるお金のサポート
今まで会ったノルウェー人に、「ノルウェーではみんなが教育を受けるために”平等な権利”があるんだよね~」と聞くと、「もちろん」と判を押したように答えるのがもはや「様式美」。さて、「平等」が大好きな国民性。どこまで平等を徹底させるのか、主に「経済的サポート」から迫ってみたいと思います。
ご存知の方は多いかと思いますが、ノルウェーは小学校から大学とカレッジ(国立)の学費は無料です。私立カレッジは数が少ないので、国立に進学する学生の方が一般的です。
学費を無料にしているのは、「勉強を受ける権利を平等にするため」という背景がありますが、それだけでは十分ではないようです。
ノルウェーでユニークなのは「学生ローン」制度でしょう。
ノルウェー語では、Lånekasse(ローネカッセ)と呼ばれる国の「学生ローン」。
知っているようで知らない存在だったので、ノルウェー科学技術大学(NTNU)から東京大学に交換留学中のMarino君にいろいろ聞いてみました!(Marinoはノルウェーではレアな名前ですが、ノルウェー人です。ちなみに数学専攻のバリ理系です。)

5/29の「ネイティブによる発音練習」の先生です!
-学生ローンを利用している学生は多いですか?
「ほとんどみんな利用している、と言えますね。ものすごく収入がある、とてつもない財産がある学生は申請資格がありませんが、ごく例外的です。」
-申請手続きは難しいのですか?
「とてもシンプルです。サイトから必要事項を入力し、結果は2~3日後にもらえます。」
-毎月、どれくらい借りることができるのですか?
「8月と1月は新学期がスタートする月なので、約2万クローネ(約27万円)を借りれます。他の月は約7500クローネ(約10万円)です。」
(注:正確な数字はこちらのページをご参照ください。
-学生ローンは「ローンなのに返済不要の奨学金になる」と聞いたことがありますが・・・
「はい。試験に及第したら、4割が奨学金、6割はローンになります。試験結果の良し悪しに関係なく、及第させすれば大丈夫です。ただし、留年してしまったらばもう学生ローンからお金は借りることはできません。」
-あと「学生ローン」のHPに、両親との同居か否かも関係あると書いてありました。
「両親の家に同居していると、100%ローンのままですね。」
-HPで驚いたのは出産した学生には49週の「出産奨学金」、子どもがいる学生には「扶養奨学金」が支給されると書いてあり驚きました。(扶養奨学金は収入に応じて条件が異なります)
「大体、大人の学生が対象ですね。ノルウェーでは就職してから、再び自分の資質を高めるために大学に戻ってくることはそんなに珍しくありませんから。」
-この学生ローンは学士、修士課程で受けられるのですか?
「そうです。ノルウェーでは修士課程まで進むのがどんどん一般的になっています。ただ博士課程は、もうお給料がもらえるので対象外ですね。大体、40万クローネくらいだったかな・・・(約540万円)。」

ゲレンデで楽しむ学生生活
-留学する学生もどんどん増えているようですね。
「そうですね。特に学生ローンから、旅費補助が出ます。僕のようにアジアに留学した場合は大きなサポートですね。」
*HPによるとアジアまでの旅費補助は、奨学金が13272クローネ(約18万)、ローンが5688クローネ(約7.6万円)、計18960クローネ(約25.5万円)です。
-ちなみに日本の大学の学費は払っていますか?
-「僕の場合は、協定校への留学なので学費は無料です。日本は物価が安いし、とても助かっています!」
-ノルウェーに話を戻しますね。こんなに補助があっても、それでも生活費は足りませんか?
「正直、学生ローンだけでは難しいです。特に家賃が高いですね。僕はトロンハイムの学生寮に住んでいますが月4500クローネです(約6万円)。オスロはもっと高いから、アルバイトをしている学生が多いです。特に夏のアルバイトは人気ですよ。」
-もう1月に夏休みのアルバイト広告が出ていて笑ってしまいました。
「どんどん募集が早くなりますね。高校生や大学1年生くらいは、バイト先はどこでもいいという感覚です。でも学年が上がると、将来、就職したい会社や組織での夏のアルバイトを狙う学生が多いですよ。そうやって、一種のコネを作るんです。」
-学生ローンがいろいろ充実しているのは分かりました。でも将来、返済しないといけませんよね。それは大変ではないですか?日本では社会問題化しています。
「学生ローンは国のローンで”安心感”が強いです。普通に就職すれば、大体10年くらいで返済できるので、借りることにあまり不安はありません。」

ノルウェーの大学です!
-ノルウェーでは「教育を受ける平等な権利」が尊重されていますが、「学費無料」と「学生ローン」が支えているのですね~。
「そう思います。学生ローンはとてもいい制度ですね。日本に留学していろいろな国の学生と話していると、自分がノルウェーに生まれて、とても恵まれていると感じました。」
・・・マリノ君のように留学するとノルウェーのいい面、そして良くない面がより分かってくるのでしょうね。こと教育サポートシステムに関しては、ノルウェーの方に軍配が上がりそうです。
たずねキャラ(スウェーデン編)
何年か前、「東京国際ブックフェア」のノルウェーブースで通訳としてお仕事しました。
スカンジナビア3か国(諾威、瑞典、丁抹)で共同出展したのですが、3か国とフィンランドチームの違いなど面白い経験になりました!
さて今日の1枚は・・・正体が分からないキャラクターなのです。

スウェーデンチームの担当者が、ブースを飾っていた絵本キャラクターをかたどったとおぼしきこの品を「あげる」と言ってくださったのですが・・・
スウェーデンの絵本に疎いので、このキャラクターはだれ?とわからないまま、うちのトイレに鎮座しています。
(窓にうつる白い光は、霊ではありません・・・!)
もしご存知の方がいらっしゃれば教えてくださいませ♪
ノルウェー語テキストとジェンダーの視点
今まで、ノルウェーの子育て支援に代表される恵まれた福祉施策や男女平等に関する講演や、サイトやブログなどを通じて発信するとよく聞かれる質問は・・・。
「どうしてノルウェーは、そんなに男女平等が進んできたのでしょう?」ですかね。
答えはたくさんあると思います。ただ私自身、ここ数年実感しているのは「教育の力」です。
ノルウェーの「教育法」(Opplæringsloven)の「教育の目的」に、以下のような文章があります。
には、
「教育は、民主主義、男女平等、学術的な考え方を伸ばすべきである。」(§ 1-1. Formålet med opplæringa)
わざわざ「男女平等」という言葉が入っているのが、おお、ノルウェーという感じですね。
法律に文言がただ入っているだけではなく、どのように実践をしているのでしょうか?
ノルウェーに「男女平等」や「ジェンダー学」といった科目は、小中高レベルではありません。
それなのにどうやって可能なの?と長年モヤモヤしてたんですよね~。
しかーし、灯台もと暗し。普段、ノルウェー語レッスンで使用しているテキストに答えがゴロゴロ転がってました!
レッスンで使用しているのは、ノルウェーで発行されたテキストです。利用対象者は、移民や難民さらに留学生など「ノルウェー本国で暮らす人」または「暮らそうとしている人」です。
なので、テキストの内容は、スーパーでの買い物や郵便の出し方、スマホの契約、さらには仕事探しなどとっても実用的。
テキストには、今のノルウェーの暮らしぶりがわかる写真やイラストが多く載っているのですが、ちょっとご覧ください。



家事や育児をするのは男性だったり、タイヤの交換をしているのが女性だったりと従来の「性別役割分業」を踏襲しないような写真が使用されていますね。またサッカーをしている女の子の写真がありますが、国によっては女性がサッカー?と不思議に思う外国人もいるかもしれません。
さらには、「家にこもりがち」とイメージが強いムスリム女性がジムで運動しています。
これらの写真は、もはやノルウェーでは「当たり前」の風景です。別に「やらせ」ではありません。
ただ、ノルウェーには現在たくさんの文化圏の外国人が住んでいます。
家事育児=女性、サッカーやタイヤ交換=男性が当たり前と考える外国人は違和感を覚えるかもしれません。
なので、言葉だけではなく、ノルウェーの価値観も同時に学んでほしいという意図がテキストの写真に表れているのかな~と想像しています。
ノルウェーに行った日本人が「平日の昼間からベビーカーを押している男性」に反応し、写真を撮っているのも、それが日本ではまだまだ一般的ではないからですよね。
実はこうした日本人の行動は、ノルウェーの新聞だったか小説でネタにされてました・・・!

・・・ということで、知らず知らずにノルウェーの「ジェンダーの視点が盛り込まれた」テキストやメディアに見慣れてしまうと、日本では「ええ?」と反応してしまうのは副作用でしょうか。
例えばこちらの新聞記事(朝日新聞、2016年2月21日)
教える側は男性識者一人、教えてもらうのは若い女の子だけ。「18歳選挙権」という大事なテーマなのに、女性識者や若い男の子はどこにいる??

この違和感をTweetしたら、700以上RTされて、本人もびっくりです!
ノルウェー語テキストから、垣間見られるノルウェー的価値観。
言葉は、その国の歴史、文化、社会、風俗など様々な要素が映し出されます。
今回はジェンダーの視点で絞りましたが、様々な視点で「ノルウェー語テキストからノルウェーを学ぶ」ことが可能ではないでしょうか?
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4月期ノルウェー語レッスンの詳細・お申し込みはこちらから!「初心者コース」は土曜16時の枠で集中募集です!
http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursannai.htm
各回参加の「セレクトレッスン」もお気軽にお申込みくださいね~♪
http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursschedule.htm
「ノルウェー人とニットカフェ気分♪」レポートです!
ノルウェー夢ネット主催の「ノルウェー語レッスン」は通常のグループレッスン・プライベートレッスン・スカイプレッスンと、「セレクトレッスン」があります。
各回参加で、テーマは「超!ノルウェー語入門」や「ネイティブによる発音練習」などがあります。
昨年末、「何かセレクトレッスンに新しいテーマとかやってほしいテーマはないですか?」とあるクラスで伺ったところ、「編み物を編んでみたい」というリクエストがありました。私も編み物に対しては、並々ならぬ思い入れがあるので(過去ブログ参照くださいね)、「いいですね!」と乗り気に。
ただ講師役はどう転んでも無理なので、「困った時のアネッテ頼み」で「アネッテお願い、先生やって!」と懇願。
アネッテはNeiとは言わない人格者なので、快く講師役を引き受けてくれました。

・・・で、「ノルウェー人とニットカフェ気分♪」というセレクトレッスンを募ったところ、おお、満席になりました!
そして2/27(土)に開講の運びとなりました~。パチパチ。
応募して下さったうち3人は、高校時代にノルウェーへ留学していた経験があり、留学前にレッスンに通ってくれていました(お一人は今も受講を続けて下さっています)。
初参加の方は、ノルウェーに行ったことがあるけれども「編み物は初心者」ということでした(ぷちとりにも来て下さったそうです)。そして最後の一人は発案者の生徒さん。
まずは、アネッテに協力してもらって作った「編み物用語集」をお渡しします。

毛糸、編み図、表編みなど基本的な用語をノルウェー語でどういうのか、そしてアネッテが発音の先生役もやってくれました。
それから、編み物スタート!になったのですが、意外にも初心者レベル=編み棒の持ち方から分からないという方が多数で、そこからの練習となりました。
アネッテが丁寧に指導します。

留学生チームは、ホストマザーから習った方が徐々に勘を取り戻し、いい調子に。お互いに見せ合いながら、にぎやかに編んでいきます。

発案者の生徒さんはslips=ネクタイをひさすら編んでいます。とてもお上手で「すごいな~」と感心。

ところで「ニットカフェ」。実は行ったことありませーん(怒らないでください・・・)。
カフェというから、まぁ飲み物は必要だろうと紅茶をお出しし、あとはきっと甘いものも欲しくなるかな~とノルウェーワッフルを焼いてみました。

みなさん喜んで下さって良かったです!
私は写真撮影やら、お茶やワッフルの用意やらで、ほぼ席に座っている暇はなかったのですが、ちょっと細編みを始めたら「センセイ、上手~」とまさかの言葉をいただきました~。みなさんの優しさに感謝です!
終始、にぎやかな雰囲気でおしゃべりも絶えず、「本当のニットカフェってどうなんだろう?」と疑問に思いながらも、1時間半はあっという間に過ぎました!
アネッテさんはみんなが帰ってから、ご自分が立ち上げたブランド=Nordlys(ノールリス)のリフレクターを渡してくれて、夢ネットの教室で販売することになりました~。パチパチ!

私も持ってますが、とてもデザインが可愛いですよ♪ (みんなが帰宅後に渡してくれるところが、ノルウェー人らしいなぁ・・・)

NordlysノールリスのHP:http://www.nordicauroradesign.com/
Facebook:https://www.facebook.com/nordicauroradesign
ということで、生徒さん発案の新企画は無事に終了しました~。
来期も生徒さん発案の「メール・手紙の書き方」を新メニューに加えました。すでに開講決定していますので、ぜひご応募をお待ちしていますね~♪
セレクトレッスンスケジュールはこちらをご覧ください。
これからも、いろいろな新しいアイディアを受け付け、実現したいな~と思った1日でした♪
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Twitterでも告知していますが、人気者のJack先生がノルウェーに帰国されます!
3/6(日)の「ネイティブによる発音練習」は最後の先生役になりますので、ぜひJack先生のハイテンションな発音練習を体験してみませんか?
お申し込みはこちらから!
絵本作家アトリエ訪問! ~ノルウェーの絵本を訪ねる旅 4~
オスロの絵本を取り巻く環境の旅・・・外せないのは「絵本作家のアトリエ訪問」! パチパチ~。
訪ねてみたい人はたーくさんいます。でも日程的にオスロ在住の作家で絞りました。
ということで、「1」で挙げた”Hullet“『穴』の作者Øyvind Torseter(オイヴィン・トールセーテル)さん。

さらに昨年夏、東京都美術館の企画展「キュッパのびじゅつかん」で来日した作者のオーシル・カンスタ・ヨンセンさんの妹さんのMari Kanstad Johnsen(マーリ・カンスタ・ヨンセン)さんが浮かびました。2人とも訪問したいメールを送ると、ご快諾の返事。。ノルウェー人、優しいわ~とアトリエ訪問は決まりました。
まずはオイヴィン・トールセーテルさんのアトリエから。オスロ郊外の集合住宅を、アーティストたちで共同で借りているそうです。
かなり図々しい私ですが、訪問前は緊張しました。というのもオイヴィンさんは人気、輝かしい受賞歴、多くの作品が翻訳とまさに現代ノルウェーを代表する絵本作家兼イラストレーターです。そんな人をド素人が訪問していいのか・・・と。しかーし、オイヴィンさんは場所が分かりにくいから、とわざわざ建物の入り口で待って下さっていて感動~。中は無味乾燥な建物ですが、アーティスト集団が借りているフロアでオイヴィンさんのアトリエに入ると・・・。広い、日当たりいい、雑然としてません。

イラスト同様、きっちりした人柄がしのばれました。
オイヴィンさんとのやりとりを抜粋します。

-まず絵本作家・イラストレーターになるまでのバックグラウンドを教えてください。
「小さい頃からマンガが大好きでした。最初はみんなと同じ”ドナルド・ダック”だったけれども徐々にフランスの”タンタン”シリーズに触れて惹かれました。絵を描くのが大好きで、ともかくひたすら描きつづけてました。僕は田舎の美しい自然と農園に囲まれ育ちましたね。大きくなるにつれ、もっと広い世界に憧れ、オスロとロンドンで絵の勉強をしました。」

-とても売れっ子ですが、どんなスケジュールでお仕事をされているのですか?
「月曜から金曜まで9時から15時まで働き、週末は休みます。」
-え?そんな会社員的なスタイルで・・・??(衝撃)
「小さい子どもが3人いますから、家族との時間は大事ですね。その決められた時間の中で、集中して仕事します。」

–グロー・ダーレさんがオイヴィンさんのことを誉めていたのですが・・・。
「ああ、彼女は本当に素晴らしい絵本作家ですね。尊敬しています。」
-そのグローさんはよく学校で読み聞かせなどを行っているそうですが、オイヴィンさんも子ども向けのワークショップはやりますか?
「やはり小学校や他の場所でワークショップや読み聞かせをやりますよ。絵をいきなり描いて、というのは難しいのでスタンプを用意してそれを押してもらってイラストに発展させたり、まずはペンのしみを作ってから絵を描いていく方法を見せると、子どもたちは夢中になりますね。」


オイヴィンさんは私にその方法を披露してくれたのですが、瞬く前におしゃれなイラストになっていきます!
大人でも感動。子どもだったら、目の色変わってしまうでしょう。
それにしても、こんな素晴らしい絵本作家が小学校に来てくれるなんて、ノルウェーの子どもたち、恵まれ過ぎです!

ボクはカエル
他にも”Hullet”の真ん中に穴を入れたアイディアや好みのイラスト、大事にしているスタイルなど伺ったり、たくさんのスケッチブックやコラージュ集を見せてもらいました。温和なオイヴィンさんと接していると緊張が解けました。

さて別の日。その日は雨でした。グルーネルロッカ地区に、やはりアーティスト共同のアトリエで仕事をしているマーリ・カンスタ・ヨンセンさんを訪ねます。
マーリさんがフェミニンなワンピースを着ていたことにまず驚きました。普通、ノルウェーの女性はカジュアルなパンツスタイルが多いので・・・。

共同アトリエのキッチンに腰掛け、早速、お話しを伺います。やりとりを抜粋しますね。
-マーリさんの姉オーシルさんは「ベルゲンへの愛着」をおっしゃっていましたが、これまでのバックグラウンドを教えてください。
「私もオーシルと同じ、ベルゲンで生まれました。父がグラフィックデザイナーで幼い頃から、絵を描くのが好きでした。大きくなってまずは服飾デザインの勉強から始め、オスロの国立芸術大学でビジュアルデザイン学科へ進学します。それから2年間、ストックホルムの芸術大学の修士課程でイラストレーションの勉強を続けました。」

共同アトリエ
-オーシルさんはベルゲンで制作活動をしていますが、マーリさんはオスロで活動していますね。
「はい。ストックホルムから2011年にノルウェーへ戻り、最初はベルゲンに住んでいましたが、オスロへ引っ越してきました。でも将来的にはベルゲンで仕事をしたいです。」
-今までの作品について教えてもらえますか?
「出版した絵本は10冊です。2冊はテキストとイラストの両方、2冊はテキストのないイラスト本、残りの本はテキストは別の作家でイラストのみ担当しました。もうすぐMagikonから新作”Tunellen”が出版されるので楽しみです。他には、雑誌、新聞、他の媒体でイラストを描いてきました。」

絵本の数々
-オイヴィン・トールセーテルさんは、月金9-15時、週末休みというスケジュールで仕事をしているそうです。マーリさんはどうですか?
「そこまでかっちりとは決めていないですが、大体、同じ感じですね。たまに遅くまで仕事をすることはありますが、週末は休みます。」

-今までテキストも手がけた作品は2冊ですが、もっとテキストを書きたいという希望はありますか?
「はい、ありますね。もちろん絵を描くのは大好きでいつもスケッチブックを持ち歩いていますが、テキストを書くことも同じように好きで挑戦したいです。」
-私の印象なのですが、ノルウェーの絵本作家やイラストレーターの人たちは仲がいいですよね。
「その通りです。イラストレーターの協会があり、お互いの交流が活発で仲良し。励まし合ったり、刺激しあえる仲ですね。」(注:実はマーリさんは私がオイヴィンさんを訪問したことを知ってました!)
それから今までの絵本を並べて頂いたり、スケッチを見せて頂いたり、他のアトリエ仲間を紹介していただきました。不審な侵入者を「いい意味でほっといてくれる」ので気楽です。

他にも制作の際に大事にしていること、インスピレーションの源など興味深いお話しを伺います。そして気になる発言が・・・
「ノルウェーでは”本の買い取り制度”があるからフリーランスでも安心して仕事ができる。」
Magikon社Sveinさんも口にされていた「本の買い取り制度」が、マーリさんの口からも出てきます。

鍵をかける順番が描かれたドア
ホントはこの回で解説をしたかったのですが、もう書きすぎたのでまた別の機会にしまーす。
帰国後に、マーリさんの最新作”Tunellen”(トンネル)をいただいたのですが、前作とイラストのテイストが異なっていて驚きました。
マーリさんのイラストは作品によって、かなりテイストが変わるので、それはそれで楽しいです。

NB!マーリさんは、3月の「ノルウェー文学セミナー」の「児童文学セミナー」にスヴェインさんとともに登壇されます!もう申し込まれましたよね??詳細とお申し込みはこちらから!
つづく(と願いたい)
顔に歴史あり~ノルウェー作家クナウスゴールの例~
まずはこちらの写真をご覧ください!!

ノルウェーの作家Karl Ove Knausgård(カール・オーヴェ・クナウスゴール)の初邦訳『わが闘争 父の死』(岡本健志、安藤佳子訳、早川書房)の表紙です。
顔に歴史ありと申しますが、クナウスゴールさんの眉間にしわ(ボトックス注射を打ってもいいレベル)、鋭い眼光、そしてノルウェー人男性には珍しく豊富な髪、いかがでしょうか?
本作は、クナウスゴールの幼少期から父の死を迎えるまでの自伝的小説です。
ノルウェーでは全6巻まで刊行されています。社会現象になるほどの作品で、一時期、彼の写真がいろいろなメディアに掲載されていた感がありました。
私の周りでも、「彼のこと嫌い」と言っていた友達の家の本棚に全巻揃っていて「あれ??」と驚いたり、次の巻が出ると買いに走り読みふけっている知人もいました。
中身は好き嫌いが分かれるでしょうね。私は意外にも夢中で読んじゃいました。
個人的なツボはたくさんありますが、ノルウェー人ならば誰でも知っている(+ごく一部の日本人も知っている)Norway Cupに参加し、厳しい父親からの解放感を友人と楽しむシーンです。
この「顔に歴史」ありすぎ感があるクナウスゴールが、どうも来日するらしいそうです。
イベント情報はこちらからどうぞ~。
どんなお話しを聞かせてくれるのか楽しみです♪
ひとりぼっちの出版社~ノルウェーの絵本を訪ねる旅 3~
ノルウェーの人口は520万人。当然ですが、出版社の数は少ないです。買収が進み、大手傘下になってしまった出版社が幾つかあります。
「大手が強い」ノルウェーの出版界で異色の「ひとりで切り盛りしている出版社」との出逢いは、2014年の「翻訳セミナー」(NORLA主催)のことでした。

セミナー会場はホテルでした
その時の様子は「1」に書きましたので、ご参照ください。私が一目惚れした「レトロスキー本」の版元が、このMagikon(マギコン)という会社です。

Magikonは、社長のSvein Størksen(スヴァイン・ストルクセン)さんが1人で切り盛りしている会社です。
ノルウェーの絵本は、通常、出版社の1つのカテゴリーとして出している場合がほとんどですが、Magikonは絵本を中心にビジュアルにこだわった本を発表しています。
実は、「翻訳セミナー」で出会うまでMagikonのことを知りませんでした。
9月の旅では、ぜひMagikonとスヴァインさんについてもっと知りたくて、会社訪問することにしました。
会社はオスロ中心地から電車で15分くらいのところ。山の上の住宅地にあります。
・・・というか、こちらはSveinさんの自宅兼オフィスなのです!

イラストレーター・絵本作家のKristin Roskifte(クリスティン・ローシフテ)さんがパートナーで、まだ小さなお子さんが3人。
早速、地下のオフィスにお邪魔しまーす。

スヴァインさんとのやり取りを抜粋しますね。
-Magikon設立のバックグラウンドについて教えてください。
「僕もクリスティンもずっとフリーランスのイラストレーターでした。15年、フリーランスのイラストレーターをやってきて、大手出版社が出す絵本に満足できなかったのです。絵本はまずテキストがあって、イラストは後まわし。イラストなどビジュアルが重視されていない気がしていました。そこで2007年にMagikonを立ち上げることにしたのです。」
-1人で出版社を運営するって大変だと思うのですが・・・。
「経理以外のことはほぼ全てを担当しています(注:本の発送手続きも社長自ら)。現在まで60冊を出版しました。海外に翻訳された本も、お蔭さまでたくさんあります。最初に出版したクリスティンの本がヒットしたのはラッキーでしたね。」

-本を出版する上で大事にしていること、やりがいは何でしょうか?
「モットーにしていることは、自分がいいと思う本しか出版しないこと。イラスト、テキストともにクオリティーが高いことは不可欠です。仕事をしていて楽しいのは、イラストレーターと作家の組み合わせを考えること。自分が編集から全て行っているので、イラストレーター、作家と密接にコンタクトできるのは、いいことだと思ってます。そこは大手と違うでしょうね。自分はずっと絵を描き続けたいし、大好きな本を出版できる喜びは言葉にできないです。」

-「翻訳セミナー」でもエージェントカフェに参加していましたが、海外進出も積極的なのですね。すでに絵本は、欧米圏だけではなく中国や韓国でも出版されてますが。
「はい。たくさんのブックフェアに行って、人との出逢いを大事にしています。欧州以外にも、アメリカ、カナダ、中国や韓国のブックフェアーに行きました。お金を稼ぐためには、お金を使うことが大事ですよ。」(注:スヴァインさんは3月にノルウェー大使館の文学セミナーで登壇予定です。詳細はこちらから。)
・・・とお話や写真撮影をしていると、お子さんたちがクリスティンさんと一緒に帰宅して、一気ににぎやかになりました。
クリスティンさんもイラストレーターですので、離れのアトリエをプチ訪問させていただきます。スヴァインさんは「夕食の支度しなくちゃ~」とキッチンへ。
スヴァインさんのオフィスは地下ですが、クリスティンさんのアトリエは庭にある小さな小屋。中に入ると、おお~と広い仕事スペースが羨ましい!
「子どもが学校や保育園にいった後、私はこの離れのアトリエで、雑念を忘れて仕事に集中できます。」

アトリエの中には、たくさんのスケッチブック。解説を聞きながら、見せて頂きます。

その時に取りかかっているプロジェクトのために、スケッチブックは持ち歩たり、たくさんの試作を重ねるそうです。

他にもいろいろなオブジェが飾られていて、じっくり見ていたら飽きません。

日本のものをいくつか発見したのですが、「もうずっと前に、日本へ行ったことがあるのよ。日本のシンプルで可愛いなイラストが大好きです。」と教えていただき、ほ~っと驚きます。

アトリエを後にして、再び本宅へ。3人の子どもたちは、仲良く子ども番組を観ています。

スヴァインさんは何を作ってくれるのだろう?いい香りが漂っています。ダイニングにサーモン料理が並びましたが、おお、さすがアーティスト!野菜の切り方がおしゃれです!

子どもたちが「わ~~~!!」と騒いでダイニングに入ってきましたが、ご夫妻が「これからは大人の時間よ!」とドアをばたーんと閉めちゃいました。
絵本やイラストレーターたち、出版社や書店事情などいろいろ興味深いお話しをうかがいました。
「本の買い取り制度がなかったら、出版社を作るのは無理だっただろう」とスヴァインさんの言葉が残りました。
この「本の買い取り制度」は、最初のブログで触れたグロー・ダーレさんの講演でも、強調されていたものです。
小国ノルウェーが自国の文化を守るための同制度とは?? そのお話はまたの機会に・・・!
つづく(といいなぁ)
ノルウェーのパンフレット
ノルウェー語がわからないのに、この表紙に何て書いてあるか理解できたらすごいです~~~!!

トランプまたはタロットカードを模した表紙に書かれた文字。
UGISF SAMLIVは、「未婚で一緒に暮らす」を意味し、ノルウェーでは知られたSambo=「事実婚、同棲」のことです。
SEPARASJON og SkILSMISSE「別居と離婚」です。
で、これらは2001年に「子ども・家族省」が発行したパンフレットです。
中を見ると、事実婚や同棲の人にはどんな権利があるか、子どもがいる場合は児童手当のことなど分かりやすく解説してあります。
別居や離婚は、離婚の申請から子どもの権利についてなどが、やはり分かりやすく解説してあります。
こういった情報は今では、ネット上の公開のみになっているかもしれませんが、日本の役所はこんなデザインのパンフレットは作らないだろうな~と思っちゃいます。
ドキュメント!~北欧ぷちとりっぷ vol.6深層に迫る!~
「センセイ、お忙しそうで声かけられませんでした・・・」
北欧ぷちとりっぷに参加された生徒さんのお声です。そうなんです、1/31の当日は「てーへんだ~!!」とばかりに岡っ引き走りをしてました。というのも、会場に向かっている途中の地下鉄で「北欧男子トーク」に参加するノルウェー人のJackから「電車で吐いちゃった。具合が悪い」とメッセージを受け取ったからです。ひ~~~!!
今回のぷちとりは、森百合子さんの新刊『3日でまわる北欧inオスロ』の新刊記念。ようやくノルウェーに陽があたる回なのに、Jack、どうしちゃったの~と悲鳴を上げつつ、会場のお台場・東京カルチャーカルチャーへ。すでに入口前には行列ができています!すご~~~い!!
会場に入ると、たくさんの人気北欧ショップがスタンバイ状態で壮観です。森さんもJackのメッセージは受け取っていたみたいで、「ま、北欧男子トークは後半だから、ゆっくり来てもらえばいいですよね」と話していたのですが、イヤな予感がぬぐえません。と悩んでいると、お客様たちが入場!瞬く前に席は埋まっていき、北欧ショップにも人だかりです!

森さんの本も販売・サイン会をしていましたが、こちらも列ができていて「オスロ本がこんなに売れるなんて・・・」と、ノルウェー糟糠の妻ならぬ糟糠の伝道師は、そっと涙ぐみます(いつまで「糟糠」なんでしょうね??)

で、Jackから追加で「駅で倒れた」とメッセージが来て「これはダメだ・・・」と観念しました。
ノルウェー人なしで進めましょうか、と話し合いましたが、諦めきれず。血走った眼で「ノルウェー人はいないか~~??」と会場を見回すと「いた~~~~!!」。
そうなんです、生徒さんが可愛いノルウェー女子カロリーネさんを連れて参加して下さったのです!すぐにカロリーネさんに交渉し、戸惑いながらもOKしていただきました。他にも、参加して下さったスウェーデン人のスティーアンさんを現場で「出ませんか?」と交渉。やはりOKをいただきます!やった~、北欧5カ国揃います!!
12時半すぎに開始!まずは森さん、Fukuyaの三田陽子さん、私が登壇し、それぞれが持ち寄った「北欧変な写真」を見せながら、ぐだぐだトークを展開。この時点で「可愛い北欧要素ゼロ!!」。
ずっとぐだぐだしてたかったのですが、そうもいかず「汚れ役担当」の青木順子のプレゼン開始です!
一応、「ノルウェー語」を生業にしているので、「ノルウェー語」にちなんだプレゼンにしようと思ってました。で、「ノルウェー語から大解剖!あなたもノルウェー人が好きになる」というタイトルのプレゼンです。ノルウェー人が好んで使う表現や単語(Frisk luft「新鮮な空気」、Koselig「居心地がいい」など)から、ノルウェー人を分析する試みだったのですが・・・。
こちらの写真は「Janteloven」にまつわるスライドですね。

デンマーク出身でノルウェーで活躍した作家サンデモーセの小説に「ヤンテ村の掟10か条」が書かれています。「お前は、他人より賢くない」といったような徹底した自己否定で、日本語では「出る杭は打たれる」が近いでしょうか。
スカンジナビアでは知られた「Janteloven」。これが表されている写真として、スウェーデン・マルメの公園で撮った「埋められた鹿」をお見せしました。

「きっと目立ち過ぎたので、埋められてしまったのでしょう、まさにJanteloven」と解説したのですが、説得力ゼロ??
常にハイレベルな北欧ヴィンテージのプレゼンを展開するミタさんは、ノルウェーFiggjoのデザイナー、Toriトゥーリさんをメインに解説してくれました。
トゥーリさんは日本でも人気のロッテシリーズなどで知られています。昔のFiggjoは積極的に若手デザイナーの登用を行っていたとのこと。ミタさんがおっしゃってましたが、今見ても古さを感じないデザインです。可愛らしさと遊び心のある作品陣です(今のFiggjoの絵柄ナシの食器はつまらない・・・私見です)。

休憩をはさんで、いよ!真打の登場。モリさんが新刊の取材中に撮った写真をたくさん見せながら、オスロの見どころを紹介します。
ブログでもご紹介しましたが、モリさんの手にかかるとオスロに行きたくなること、確実です!本には載せられなかった写真を公開してくれるのも、ぷちとりならではの醍醐味ですね~。

さて「北欧男子トーク」にまた赤信号。フィンランド人のヨウコさんが夜と勘違いして、なかなか来てくれません~。
先に「北欧検定」を実施することにしました。今回はかなりの激戦でした!(その後に恐ろしい事態が起きるとは知る由もなかった・・・)

もう引き延ばせないので「北欧男子トーク」の時間。ああ、なんと入口に後光を差したヨウコさんが登場!!
今回は、生徒さんがお友達のアイスランド人(日本では絶滅危惧種と言われてますね~)のラグナルさんを連れてきて下さり、北欧5カ国揃いました!

サッカーネタはイマイチ盛り上がらず。おそらくサッカーに興味があったのは、デンマーク人のイェンス&エスベンさんだけだったかも。フィンランド、スウェーデン、アイスランド男子たちはなーんとなく似た雰囲気(インドア派?)を醸し出していましたね(初めてもらったお給料で買ったものは”パソコン”という答えも一致!)

左から)ヨウコさん、ラグナルさん、スティーアンさん
ラグナルさんはなぜか日本の大学で韓国語専攻ですが、「大雪が降ったら、嬉しくなって家の屋根から飛び降りる」発言でわかせます。ノルウェー女子カロリーネさんは、突然の登壇にも関わらず、場を楽しんでくれたみたいでほっとしました!(ちなみにJackはインフルエンザだったようです。無理して来てもらわなくて良かったです)
そしてぷちとりっぷは無事終了~。やれやれと帰宅してPCを見ると、「ひ~~~~!!!!」と悲鳴をまたもや上げちゃいました。
北欧検定の賞品にノルウェーのCDを寄付したのですが、なんと中身がうちのPCにある、ある、ある~~~~~!!!!
混乱ののち、Twitterを使って「CDを当てた方ご連絡ください」と呼びかけます。三田さん、森さん、その他たくさんの方がRT協力をしてくれて、ご本人から連絡がありました。幸いなことにとても親切な方で、もう涙ものです~。無事にCDの中身を郵送して、長かった北欧ぷちとりっぷは終わりました!
ご来場くださったみなさまには感謝感謝です!
現役生徒さんや、元生徒さん、「1回だけセレクトレッスンを受けました」と声をかけて下さった方がいて嬉しかったです♪
大阪から参戦のはくさんさんにも感謝です!北欧チームにチョコレート、そして私も京土産をたくさんいただきました♪
次はあるのでしょうか?森さん、よろしくお願いしますね~♪(他力本願)
多謝:写真はすべて、ニフティの「だみあん」さんからのご提供です。
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