嗚呼、あこがれの「北欧」

こんばんは~。今日も、外に出ると「あれ?」というくらい暖かかったですね~。
それにしても、もう1月も最後・・・早いです!
北ノルウェーは「極夜」=白夜の反対も終わり、2,3時間くらいの日照時間にまで伸びていますね。だんだん、日が長くなっていくウキウキした気分は、何とも言えないです。

さて、私のようにノルウェーという「北欧」でもマイナーな、しかも「言葉」に従事している者でも、世間の「北欧ブーム」は感じます。
イベントや書籍、雑誌での特集など飛躍的に増えましたよね~。
それはすごく嬉しいことなのですが、それと同じように増えていると感じるのが、「北欧風」というワード。
これって便利ですよね~。本物の北欧でなくても、「北欧風」で済むんじゃうんだから、魔法のワードです。私も濫発しようかなぁ~。

今日、新聞の折り込み広告で某インテリアショップのチラシで、ソファーのコピーに「北欧のデザインを彷彿させるフォルム」というものがあり、「すごい!」と感動しました~。「彷彿させる」いいですね!
これも「北欧風」では物足りないコピーライターさんが考えた快心コピー?それとも苦肉の策?
うん、これも便乗させてもらおっと。

あ、あと「おしゃれ北欧ブロガー」を目指すべく、朝食は「ノルウェーワッフル」を焼いて食べましたよ~。
ってこーゆー努力って続かない気がする怠惰なワタシ・・・。
「ワッフル」と「シュリンプ」が限界なのが悲しいですなぁ。ワッフル

ノルウェー人はナンパする、しない?

こんばんは~。今日も暖かかったですね~。でも湯たんぽちゃんがないと、安眠できません・・・体って甘やかすとダメですよね~。

今日も生徒さんたちと、「スキー」の話題で盛り上がったのですが・・・といってもワタシは全然、滑れず、ノルウェーでも骨折がコワイのでトライしませんでした。でも生徒さんたちは果敢に挑戦したようで、そういうお話を伺うと、「やっぱりスキーができるとノルウェーの冬は楽しいだろうなぁ」と想像しました。

昨日の掲示板でちょっと触れた「ノルウェー人のスキーウェアに国旗あしらい率ハンパない」ですが、それはこの映像を見て気づいたんです。

http://www.osloby.no/oslopuls/Swix-og-singelliv-7446591.html#.UuoLRa-Irxk

「ノルウェー人は少なくとも日中、ナンパはしない」とノルウェー人は言います(例外はベルゲンだそうですが・・・)。
でもこの映像および記事では、Aftenposten紙の独身男性記者が、オスロの人々がクロスカントリースキーを楽しむNordmarkaという広大な森に趣き、「スキー中ならば、気軽に女性に近づけるのでは?」という真面目なようなふざけたような実験をしたものです。
確かにスキー中ならば、普段より声をかけやすいし、自然に体に触れることもできるでしょうね~。
これを見ると、改めて「ノルウェーでたとえ下手でもスキーにトライすべきだったかも??」と思っちゃいます。

あ、でもノルウェー人は「自分が選手気分」で滑っていそうだから、あんまり下手っぴだと「邪魔だ~、どけ~」って助けてくれなさそう・・・。日本人男性のほうが親切かも。

ノルウェー人が日本にやって来る!~その1(下準備編)~

機内

気分はウキウキ♪

今まで「旅のあれこれ」では、日本からノルウェーへの旅体験などを書いてきました。
もし私が超やり手だったら、年に何回も渡ノルして、季節ごとのノルウェーの魅力を皆さんにお伝えできるでしょう。
しかし、いかんせん零細フリーランサーなので、年1回のノルウェー旅行が精一杯。
今年6月のオスロ1週間の滞在も、半年くらい引っ張って連載したほどです。

今年は、新年早々、ノルウェー人の知人の知人たち一行をボランティアで東京案内したのですが、その時にひらめきました。
「そうだ、日本にやってくるノルウェー人の“取説”を書けばいいのでは??」と。

無駄にノルウェーと関わっている年数が長いので、来日したノルウェー人の「生態」や「行動」パターンは、少しずつ学習してきました。

まずこのシリーズ1回目は、「下準備編」です。

ノルウェー人が来日するというメールは、ある日突然、やってくることがあります。
皆さんのお友達や知人、仕事でつながりのある方かもしれません。
まずは深呼吸して、メールを読み、以下のことを確認or推測しましょう。

1)いつ来るの?→「秋ごろ」とかあいまいな表現は要注意!
2)どれだけ頼ってきそう?
→ホテルを教えてほしい、オススメの都市を教えてほしい、など「全依存」ツアーかどうかチェック!場合によっては休みを取る必要があります。
ほっておいても大丈夫そうな人ならば、最低限のアテンドで大丈夫です。
3)うちに泊まりたい?→ノルウェー人は自分の家にゲストを泊まらせてあげるのがそれほど珍しくないので、それをこちらに求めることも多々あります。
4)遊びor仕事or視察?→目的によって、アテンドしてあげるスポットが変わってきます。

そしてもっとも大事なのは・・・
5)自腹旅行or他人が払ってくれる旅行?
→自腹の場合はリーズナブルなホテルやレストランを探してあげましょう(居酒屋上等です!)
会社もちなどの場合は、これ幸いと高いレストランに連れて行き、おこぼれにあずかりましょう!

概して、ノルウェー人は長いメールは書きません。なので、必要最低限度の情報しか書かれていない場合があります。
もちろん、上にピックアップした事項は、知ることが必要ですが、世の中には「知らない方がいいこと」もあります。
時に親切心から、いろいろお世話をしてあげて、「アリ地獄」にはまることも・・・。
ノルウェー人は、あまりサービスの発展していない国で暮らしている国民なので、「手取り足取り」の「お・も・て・な・し」は不要なことが多いのです。

他に困ったケースとして、「来日するんだけど・・・」とメールをもらって返事をしたのにもかかわらず、その後、音沙汰なしの場合です。
ノルウェー人は、メールのレスがとても早い人とそうでない人の差が激しいです。
その方とのおつきあい具合によって、こちらから「来日の件はどうなったの?」とメールで確認をうながすことも必要です。
そうでもない人は、「ほっておく」というのがオススメです(注:ほっておいたら、来日直前にメールが舞い込むこともありますので、もう一度、深呼吸しましょう)。

・・・・と脅かすようなことを書きましたが、最低限、これだけを押さえておけばOKです。

●来日するノルウェー人のフルネームと来日する日、宿泊ホテル

ホテルのレセプションで会う場合、時間通りノルウェー人が来ない場合があります。
その際は、レセプションでノルウェー人の名前をスペルで伝えて、確かに宿泊しているか確認しましょう!

不安は山のようにありますが、いざノルウェー人と対面すると拍子抜けするくらい「Hei!」と明るいスマイル。
さぁ、ノルウェー人をアテンドしますよ~。

(つづく)

ノルウェー夢ネット、ブログ始めます♪

Fjord

ノルウェーと言えば・・・フィヨルド!

「ブログ」をやっている方は、本当に多いと思います。
ノルウェー夢ネットは2000年にスタートしてから、各カテゴリーの「記事」を更新し、日々の出来事や極私的なことは「掲示板」で書き連ねていました~。
中には「掲示板」=「ブログ」と勘違いされる方もいたのですが、それはブロガーから総スカンでしょう・・・。「あんなのブログじゃない!」って。

で、ブログを書く=おしゃれなライフスタイルを実践している人というイメージを持っていました。
日々、おいしいランチを食べ、ネイルサロンに通い、ヨガで体をしなやかにし、発酵パンに詳しい・・・←これが私の「おしゃれ」限界です!
特に、日本では最近「北欧」=「おしゃれ」のイメージが定着しているので、「ブログ、ムリですぅ~」と決めつけていたのですが・・・。

ただ、夢ネットも始めて14年。
何度かリニューアルをしていますが、もっと「変化」が必要かなぁ~と思うようになりました。

おしゃれブログとは程遠い内容になるかと思いますが、読んでちょっとでも「くす」っと笑っていただけたり、「へぇ~」と思っていただければ嬉しいです。

もちろん今までの「掲示板」も続けますので、夢ネット側からの発信、また読者の方のコメントや質問など今まで通り、「双方間」コミュニケーションを目指していきたいですね~。

生温かい目で、生ヌル~く、生殺し状態で見守っていただければ幸いです!
あと、「ホメ殺し」コメントも大歓迎ですよ~。単純なので、木に登って喜びま~す。

それではよろしくご愛読のほどお願いします♪

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ノルウェー語ってどんなコトバ?
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素朴な疑問にお答えしたり、日常会話でよく使う言葉やその使い方、
シチュエーション別の会話などをご紹介しています。
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