祝!アクアビットジャパン15周年イベント~後篇~

・・・ということで、当日の6/14(日)。
私はボランティアの生徒さんとともに、早めに会場入り。

イベント開始は14時半。持ってきたタブレットPCの画面がうまく動かない!と大騒ぎしますが、何とかなって一安心。開始時間が近くなり、北欧男子たち=ノルウェー人のジャック、デンマーク人のイェンスさん、スウェーデン人のヨハンさん、フィンランド人のビッレさんが会場入りします。4か国揃うのは珍しいので、テンションUP!
飲み物は何がいい?と聞くと一様に「シュナップス!」と言うので、もう「スナック北欧」の様相・・・。

(左から)イェンスさん、ヨハンさん、ビッレさん、ジャック

(左から)イェンスさん、ヨハンさん、ビッレさん、ジャック

始まる前に、それぞれの母国語(ビッレさんは英語)でみんなでおしゃべりをしていたのですが、自己紹介が終わった後のテーマは・・・
どうして日本の選挙カーはあんなにうるさいんだ!」問題でした~。この話題は、他のノルウェー人からも「日本に来て驚いた」と言われましたし、いわば「ここがヘンだよ、日本」の鉄板ネタなのかな~と推測。日本人が「なんでノルウェーってこんなに物価が高いの!」と愚痴るのと同じ感覚かもしれません。
「どうして日本の政治はあんなにひどいの?日本人はどう思っているの?」とジャックに聞かれたので、「日本人は長時間労働で疲れ切って、政治のことを考える余裕がないんだよ」と答えると、「なるほど~」と納得されました・・・。

お客さんたちも会場入りされ、にぎやかな雰囲気に。
まずはアクアビットジャパン代表の福北さんからご挨拶。そして私が自己紹介兼挨拶をしました。
肝心のプレゼンの内容は、前回も書きましたがFukuyaさんのブログアクアビットジャパンさんのブログをご参照ください!(手抜きと思われるでしょうか、こちらの方が完成度が高いのです!)

夏至祭という言葉は、それぞれの言葉で何ていうの?からスタートし、「北欧のアニキ=スウェーデンの夏至祭がすごいらしい!」と続けます。ですが、スウェーデン=北欧のアニキ、という説にノルウェー・デンマーク・フィンランドチームは「そうは思わない」と切って捨てて、爆笑しちゃいました~。

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スウェーデンの夏至祭(Midtsammar)につきものの草花であしらったポール、可愛い花飾り、おいしそうな新じゃがとニシンのスライドを見せますが、ちょっぴりアイロニーなヨハンさんが、流ちょうな日本語で「実際は・・・」と話すので、これもウケました~。

こんなにきれいなスウェーデンの美しい夏至祭ですが、地元の人も「どうしてやってるの?」と思っている「カエルダンス」の映像を流します。
このカエルダンスの映像は「世界記録に挑戦!」と大人数で、カエルダンスをしているものですが、情報提供者はスウェーデン在住のヘレンハルメ美穂さんです。
Youtubeからご覧になれます⇒https://www.youtube.com/watch?v=e3ft1YyUkYY

スマートでイケメン・美女の多いスウェーデン人がなぜこのようなダンスに興じているのか・・・。ヨハンさんは「この踊り方はちょっと変!」と申し立てるので、「じゃあ踊って!」と振ると、なぜか私・ジャック・ヨハンさんの3人組でカエルダンスをやる羽目に・・・。その後、ヨハンさんはうさぎ飛びに似た「カエルダンス」を披露してくれました。
他にもトークはしましたが、タイムアウトで、ようやくシュリンプ食べ放題タイムに!ジャック、イェンスさん、ヨハンさん、ビッレさん、Tusen takk!でした♪

シュリンプ以外にもおいしいパン、サーモンなどご馳走が並んで、みなさん、嬉しそうでしたね~。私はいろいろな人とお話ししたいので、テーブルを回りました。
初対面の方でもテーブルが一緒になると会話がはずんでいたようで、北欧好きな方たちにとっては、おいしいシュリンプを食べつつコミュニケーションタイムとなったかな~と思いました。

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喧噪の中、お開きとなり、会場を片付けながら、1階の物販コーナーへGo!

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こんなものを買いました!伝道師には欠かせないノルウェー国旗がゲットできて満足でーす♪

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今回のプレゼンのお蔭で、ノルウェーだけではなく他の北欧諸国の夏至祭についても調べて知ることができ、また各国代表から「生の声」を聞くことができ大満足です!
改めて、このような素晴らしいイベントに参加する機会を与えて下さったアクアビットジャパンの皆さまに感謝です!
もちろん、参加者の皆さまにも感謝を申し上げま~す♪ ボランティアの生徒さんもたくさん働いてくださり、ありがとうございました!

つづかない

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2015/6/25 | Category : イベント | Author : norway-yumenet

祝!アクアビットジャパン15周年イベント~前篇~

北欧業界で知らぬものはいない「アクアビットジャパン」は、今年、めでたく15周年を迎えました!
ちなみにノルウェー夢ネットも2000年にスタートしたのですが、特にイベントも祝う気配はありません・・・(随時、寄付は受け付けてます!ノルウェークローネでもOK!

アクアビットジャパンの代表、福北桂子さんは、「特選インタビューコーナー」にも登場していただき、今に至るまでのストーリーは「おお!」の連続。
お話をうかがいながら、ひたすら感心、感動(爆笑も)したことを覚えています。
私は、日本では入手困難なシュリンプ、おいしいノルウェーサーモン、ゴートチーズ、あとクリスマスハムを買ったりしてお世話になっています。

・・・と前書きが長くなりましたが、実はこのイベントについて、もういろいろな方たちが素晴らしいブログを書いていて、正直、「う~ん」と困ってます。
特にFukuyaのミタさんのブログの完成度は、「もう書く必要ないでしょ!」と思っちゃうほどでした・・・・。

・・・で解決策は、お得意の「引っ張る作戦」。ダラダラと書きますよ~。

さてイベント当日が近づいてきて、福北さんからメールが届きました。「イベントの打ち上げを13日夜に行います」。ええ???
13日はイベント初日。私のトークショー出演は14日です。本番前に打ち上げって??
もちろん理由はあります。14日は撤収作業があるので打ち上げどころではない、と。そりゃそうです。

・・・ということで13日夜、会場のScandinavian Centerへ向かいました。
するとすごい熱気が伝わってきます。
打ち上げがそんなに盛り上がっているの?と思ったら、まだ16時から開始した「シュリンプ食べ放題~森百合子さんと北欧男子のトークとともに!」が終わっていなくて、お客さんやゲストスピーカーたちが残っていたのでした~。

キッチンの方では、地味に打ち上げ作業がスタートしていました。
「持ち寄り」と聞いていたので、さくらんぼとラスクを持っていったのですが、本格的な方が包丁を握っています!
福北さんにうかがうと「日本で初めてキャビアを紹介した大事な取引先の方」とのこと。わざわざ新潟から参戦されたとお聞きし、改めて「アクアビットジャパン」のネットワークに驚嘆しました。
そしてなーんと「フォアグラ丼」を作って下さるとのこと!テンションUPUPです!!

ゆるゆると乾杯~!となり、関係者の人たちがシュリンプや、その他の食材をつつき始めました。
森さんご夫妻は、イベントが大盛況に終わってすごく美味しそうにビールを飲んでいます。私も調子に乗って飲んでしまいましたが、「本番は明日!」が頭から離れません。

喧噪の中、会場中心にまさに北欧スタイルな「プリンセスケーキ」がスウェーデン国旗とともに置かれて、みんな撮影タイム!
切るのがもったいないくらいですが、有能なスタッフ今泉さんがナイフで切り分けていきます。そしてゲット!

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おなじみのマジパンですが、向こうのマジパンよりおいしいような・・・?スポンジもしっとりしていて、日本人好みでした。

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ケーキを食べながらも、虎視眈々とフォアグラ丼の出来上がりを待っていました。
そして「できましたよ~」の声。早々に取りに行きます!ちゃんとシソの葉まで用意されて、おいしいわ~、生きてて良かったと感涙(ちょい大げさ)。
ちゃっかり余った2個目も食べちゃいました。

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他にも珍しい食材がありました。どう見ても「茄子」なのですが、「たたらフランクフルト」なる一品。
袋のコピーが「キューポラの街川口市・・・」とあり、「”キューポラの街”で通じる人ってサユリストくらいでは??」と疑問に思いましたが、食べたらおいしかったです!

渋いコピー

渋いコピー

時計を見たら、もう22時!
明日はボランティアの生徒さんとお手伝いするので、11時には会場に来ないといけません。それにしつこいですけど「明日が本番!」。
お腹いっぱい、お酒も入った体で「明日はどうなるのだろう~」と悩みながら帰路につきます。

つづく

2015/6/19 | Category : イベント | Author : norway-yumenet

ノルウェーの食文化を知って「食の祭典」に参加しよう♪

ノルウェーの伝統食とは、ローカル食である」という定義が、このブログで参考にした「Norge」という百科事典に載っていました。
14世紀からデンマークに支配されたノルウェー。ごく一部の上流階級はコペンハーゲンやパリと同じような食事を口にし、その他大勢の「普通のノルウェー人」は、それぞれの地方で捕れたものを
活用してきました。

耕地が少なく、長い冬のノルウェーでは「いかに食を保存するか」との闘いでした。
冷蔵庫のない時代、塩漬け、乾燥、燻製などといった手段が用いられ、それは現在の食にも影響を及ぼしています。
かつて新鮮な魚は夏、肉は屠殺時期にしか食べられない「ぜいたく品」でした。
そう思うと、鮮魚や鮮肉に対して、見る目が変わりますね・・・。

幸いなことにノルウェーは水産物に恵まれてきました。
ニシンは「ノルウェーの銀」(det norske sølv)とも称されるほど西ノルウェーでは、価値があったそうです。
まさに「金のなる木」ノルウェー版ですね!
北ノルウェーではタラが同じような地位を占め、乾燥ダラは貴重な食材かつ南欧などへ輸出されました。
今やノルウェーおよび北欧のソウルフードのじゃがいもは、19世紀に南米からやってきます。
「ニシンとじゃがいも」の組み合わせが日常食となりました。

Photo:Innovation Norway

photo:Innovation Norway

ところで、ノルウェー=サーモンというイメージが強いですよね~。
今のノルウェーサーモンはほぼ養殖ですが、昔は海や川で捕れる魚でした(もちろん今でも捕れますが・・・)。
このサーモンをいかに保存するか?
19世紀には「スモークサーモン」という形で実を結びます。

スモークサーモンの中でも特に高級なイメージなのが「グラーブラクス」と呼ばれるものです。食べたことはありますか?
通常のスモークサーモンより塩分控えめで、粗塩、砂糖、コニャックを加え、2~3日冷蔵します。
戦後、マッタ王妃は、グラーブラクスを晩餐会のメニューに加え、特製のはちみつソースを作らせたそうです。
う~ん、食べてみたい!!

photo by Innavation Norway

photo:Innovation Norway

自然からの恵みでは、ベリーもまた大切なものでした。
保存もきき、栄養価も高いと重宝され、とりわけリンゴンベリークラウドベリーが昔から今でも愛されています。
お肉とリンゴンベリージャムの組み合わせは、誰が考えたのでしょう?? 知ってしまうとやみつきになりますよね♪

Photo: Innovation Norway

photo:Innovation Norway

食文化を読んでいると、ビールについての記述に割いているページが長くて、ちょっと意外な感がします。
アメリカの文化人類学者曰く「パンの発見よりビールの醸造の方が早かった」そうですが、ぶどうが栽培できないノルウェー・北欧ではワインではなくビールこそが日常的な飲み物でした。
北欧神話の神々が信仰されていた時代から、ビールは単なる飲み物の粋を超え、「儀式的なもの」の象徴になります。
結婚式では、ビールをたらふく飲む習慣。
英語のbridal(花嫁、新婚)という単語の語源は、brudeølです。
brud=花嫁、øl=ビール=「花嫁/結婚式のビール」ですね!

Photo by Innovation Norway

photo:Innovation Norway

・・・・といった豆知識があると、ノルウェー旅行中、現地の食事に興味は増しますよね~。

オスロのベイエリア、アーケルブリッゲや市庁舎前で、Matstreif「食の祭典」が開催されています。
ノルウェー最大の食イベントということで、200以上のテントが全国各地から集結!
私が留学していた頃から、この場所で食べ物や飲み物のテントが並んでいました。ともかくテンションUPしたことを覚えています。

今では9月初旬の「人気イベント」となり、テントではローカル食、エコロジー食、ベリー、そしてクラフトビールやジュースなどのテントが並びます。
5月にオスロへ訪れた森百合子さん夫妻に聞いたら、「ノルウェーのクラフトビールがすごい!」と教えてくれました。現地でしか味わえない逸品に出会えるかも?と期待大です!
他にも、コンテストや作家が登壇したり、人気レストランとコラボして特別メニューを作ったり・・・。オスロにいながら、ノルウェー各地の食と飲み物を体感できます!

Photo: Innovation Norway

photo:Innovation Norway

この「食の祭典」を体験できるのが、「ノルウェー案内人 青木順子さんと行く食の祭典と雑貨&カフェめぐり・オスロ6日間」です!(主催:フィンツアー
ツアーを9/9出発にしたのは、「食の祭典」に参加するために合わせました。
もちろん、テントをただ周るだけでも楽しいと思いますが、ちょっとノルウェー人に質問したい!これは何?と聞いてみたいですよね。
そんな時は私を活用して下さい!ノルウェー語で質問したり、また私も「ここ食べましょう!」「これ飲んでみましょう!」と(老婆心まるだしで)アドバイスしちゃいます。

外食は高くつくノルウェー。この「食の祭典」を上手に利用して、リーズナブルにバラエティーに富んだ食や飲み物を満喫しちゃいましょう♪

ツアー詳細は・・・
ツアーチラシ⇒http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norwaytour/norwaytour2015.pdf
お申し込みはフィンツアーHPより⇒http://www.nordic.co.jp/tour/fp0300/

お申し込みをお待ちしていま~す!!

北欧を感じる6月!~シュリンプパーティ&ノルウェーについて学ぶサロン~

6月・・・日本では「梅雨」「ジメジメ」とマイナスイメージですが、ノルウェー・北欧は違います!
Juni・・・1年で一番日が長く、学生たちは夏休みでウキウキ。大人も長ーい夏休みを前にウキウキ。6月はまさに「北欧らしい」月なのです。

・・・ということでノルウェーおよび北欧をこよなく愛する皆さん、東京でその「ウキウキ」を共有しませんか??
・・・ということで6月は、2つイベントがあります!!はーい、注目!

まずは、2000年にスタートした「アクアビットジャパン」。はい、美味しい北欧の食材や可愛い雑貨を販売している「日本における北欧界の重鎮」。
15周年を記念したパーティが、6/13(土)、6/14(日)に、Scandinavia Center(ムーミン幼稚園)@赤坂で開催されまーす♪
福北社長のインタビューがサイトにあるのでゼヒ読んでみてください!)

1階のムーミン幼稚園では、「北欧マルシェ」。アクアビットジャパンはもちろん、出店予定は
Bakery Shop、Fikafabrikk、Fukuya、コルヤマトカ、Scandex(ムーミングッズ!)、Sticka、Yksi。。。
と最強の布陣で臨みます!! おいしい食材、雑貨、アクセサリー、ヴィンテージ、書籍などもうこれは「眼福状態」間違いナーシ!(ついでにお財布もゆるめちゃいましょう!)

そして不肖・青木もパーティに参加させて頂きます♪
6/14(日)14:30-「北欧ミッドサマーパーティー シュリンプ食べ放題~青木順子さん&北欧男子のトークとともに~」です!
おいしいシュリンプを食べつつ、北欧のお酒を飲みながら(料金は1ドリンクのみですが、どんどん飲んじゃいましょう!)、「北欧の夏至祭」のトークを楽しんでくださいね。
今回のプレゼンをするにあたり、北欧の夏至祭を調べてみましたが、スウェーデンの夏至祭の美しさに感動~。でも在住のヘレンハルメ美穂さんから面白いネタを仕入れたので、それも披露しちゃいまーす。
北欧男子は、セレクトレッスンの講師でおなじみのジャックさん、そしてデンマーク人のイェンスさん(北欧ぷちとりっぷでおなじみですね!)が加わって、ネイティブならではのお話を聞いちゃいましょう♪

緊急情報!!なんと、スウェーデン大使館研修生のヨハンさんも参加して下さることになりました!これで大いに「北欧愛」に満ちたトークが期待できますね♪ 
お互いの国民性をからかうジョークなんかも聞けるかも??

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ちなみに日曜の午前中は、「お料理教室 北欧で人気のミューズリー&スムージーを作ろう!」と楽しそうな企画もありますよ~。
土曜日は、福北さん自ら料理教室、そして森百合子さんとイェンスさんによる「北欧ミッドサマーパーティ」になっています。
詳細・お申し込みは→ http://www.aquavitjapan.jp/15year-anniversary.html

お待ちしています!!
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さてさて「第73回 ノルウェーについて学ぶサロン」は6/20(土)に、日本映像翻訳アカデミー(日本橋・神田)で開催します!
タイトルは「日本に魅せられたノルウェー人~アネッテさんの夢、実現に向かって~」です。
ゲスト講師は、アネッテ・ベネス・ハンセン(Anette Benes Hansen)さん。今、在日ノルウェー人で一番アクティブに活動している女性です。

実は昨年もサロンに登壇いただいたのですが、たくさんのお申し込みがあったのにも関わらず、大雪のせいで交通網はカオス。参加者が少なく「もったいない!!」と感じました。
というのも、アネッテさんのプレゼンは、何の誇張もなしに「素晴らしかった!」に尽きるからです。なので、「またお願いしたい!」とリクエストしたら、超多忙にも関わらず引き受けて下さいました♪

アネッテさんはベルゲン生まれ。そしてベルゲン大学で日本語を専攻し、日本と韓国の大学に留学し、現在は日本企業で日本語で仕事をしています(日本という言葉使い過ぎ?)。
日本企業で働き感じた日本とノルウェーのビジネス慣習の違い、特にノルウェーの働き方について国民性から分析してくれます!
ハードな仕事をこなしながら、プライベートも充実しているアネッテさん。日本人男性と結婚!(昨年のプレゼンでは「目標:結婚」と語っていたので実現力がすごい!)。正直、日本人女性とあちらの男性というカップルは多いですが、その逆は少ないような・・・。ノルウェー人女性から見た日本人男性観も興味ありますね~。

さらにさらに、ノルウェーのレフレックス(反射板)を販売するビジネスも立ち上げ、会社勤めだけではなくアクティブに活動する様は・・・驚嘆!の一語です。

書いてるだけで「ホント、アネッテさん、すごいわ」と思ってますが、友達やネットワークもたくさん持っています。
日本ノルウェー協会の理事を務め、5/17のナショナルデーのお祝いも彼女がアレンジしました。アネッテさんの周りには自然と人が集まってきます。
一般的にシャイと言われるノルウェー人。でもアネッテさんの上手なコミュニケーション術も伺いましょう♪

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今回のサロンでは、せっかく新しい会場にはソファースペースがあるので、休憩をはさみます!
お飲物とノルウェーチョコレートをお出ししますので、それらをつまみまながら、アネッテさんや私、他の参加者の皆さんとおしゃべりしませんか?

サロンの詳細・お申し込みはこちらからです!!
http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/kouzaannai2015/kouzaannai2015.htm

こちらもお待ちしています!

2015/6/1 | Category : イベント | Author : norway-yumenet

ノルウェージャンフォレストキャット猫カフェ訪問♪ 最終回

約1時間の猫カフェ滞在を、3回も引っ張りました~。
さて子猫ちゃんたちです。猫カフェ内のテンションUP!
嬉しいことに、子猫さまはお近づきになってくれました~。

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若いだけあって、警戒心が少なく人懐っこいのでしょうか? 全てをひっくるめて、可愛いすぎます・・・。
結構なお年の男性が、ともかく若い女性と付き合いたい!という願望が何となく理解できました。

段々、私もカフェの雰囲気にも慣れ、猫さまたちの動きをいろいろ観察する余裕が出てきました。
「え?何、この行動?」
「あ、猫はお尻の臭いをかぐ癖があるんだよね~」と姉が解説してくれます。

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人間だったら許されない行為でも、猫さまだったら「可愛い!」と思えてしまうのが、まさにマジックですね~。

・・・と意外な展開です!
なんと猫さまが近寄ってきて、私の膝に乗ってくれたのです~~~!!

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「心の準備ができてませ~ん」と突然の行為に驚くばかり。とりあえず猫さまのきれいな毛をなでてみます。
結構な重さでしたが、「ついにここまで来た!」と感慨にふけりたかったのですが・・・・
・・・気まぐれな猫さまの膝乗り時間は短く、あっさりと離れて行ってしまいました(号泣)。

「膝でだっこする」が夢だったのですからそれが叶って、当然、嬉しかったです。
でもかなり短時間でお別れになってしまい、「撫で方が悪かったのだろうか?」「ぎこちないのがばれた?」と思いは乱れます・・・。

他の猫カフェは行ったことがないので分かりませんが、このRIENは、ともかく清潔で内装が素敵でした!そしてオーナーさんの強い愛情が感じられます。

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「猫は上下運動が好き」(by オーナーさん)とのことで、こうした猫用のインテリアが施されています。センスがいいですよね~。

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猫さまも高い位置にいてご満悦そうです。

さて改めて、ノルウェージャンフォレストキャットについて。
ノルウェー語では、Norsk Skogkatt(ノシュク スコーグカットゥ)と言います。まさに「ノルウェーの森の猫」ですね。
ノルウェーには「Norsk Skogkatt委員会」みたいな組織があって、サイトはかなり充実しています。ノルウェー語ですが、参考までにこちらから→https://norskskogkattring.wordpress.com/

「今年の猫」を選出しているようで、例えば2014年に上位入りした猫の写真が紹介されています。
いろいろな猫がいて、面白いですね。こちらから→https://norskskogkattring.wordpress.com/arets-skogkatt/arets-skogkatt-2014/

ノルウェーの森で、Skogkattとたわむれる妄想を抱きつつ、サザエさんがそこら中にいる桜新町を後にしました。

2015/5/19 | Category : イベント | Author : norway-yumenet