気ままに更新しますので宜しくお付き合いくださいね。
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Blog~青木順子が綴る日々雑多なこと~
上野で体感!『キュッパのびじゅつかん』@東京都美術館~前篇~
1冊の絵本がここまでの世界に広がるなんて・・・・という感慨にひたれる企画展『キュッパのびじゅつかん』@東京都美術館の魅力を、お得意の引っ張るブログでご紹介します♪
私はYoko管理人とともに、開催日前日の7/18の内覧会にお邪魔しました。
上野の森の中には大きなキュッパの看板が・・・これだけでテンションが上がります!
1冊の絵本を素晴らしい企画展に完成させたのは、同美術館学芸員の稲庭彩和子さんのご尽力が大きいと知っていましたが、カタログには稲庭さんの熱い思いが原稿のすみずみから伝わってきます。内覧会も稲庭さんがガイダンスをしたのですが、カタログには企画展をより理解できる文章がたくさん載っているので、幾つかご紹介しましょう(このカタログは絶対に買うべきです!!)。
稲庭さんは、『キュッパのはくぶつかん』を読んで感じたのは、欧米圏でよく販売されているミュージアム絵本との違い。「ひたすらキュッパ自身の好奇心と行動力で博物館が出来ていく話である。この物語設定の突き抜け感はここにある。」とのこと。確かに絵本を読み直すと、まさにそうなんですよね。
作者オーシルさんの上野滞在(2015年2月)にも触れられ、上野の公園と博物館の中などをゆっくりと観察して歩き、木の葉や小枝、石を集め、机にならべていくオーシルさんの行動がつづられています。稲庭さんは「物を並べて眺め見る行為は、自分と自分を取りまく世界とのコミュニケーション方法のひとつ」と書かれていますが、この「コミュニケーション」は今回の企画展のキーワードでもあります。
企画展の作品の共通点は、「物をあつめ、並べ、見つめることが含まれている」と紹介され、最後に「“キュッパのびじゅつかん”は生まれた日から変化していく、参加型の展覧会。参加した人が何を見つめ、何を体験したのか、それらが積み重なって展覧会が出来上がっていく」という企画展のあり方がまるで「宣言」のように響きました。
この企画展のサブタイトルは「みつめて、あつめて、しらべて、ならべて」。とてもそのタイトルに忠実な展示です。
さて、文章を内覧会当日に戻すと・・・。ところどころに可愛い、そしてこだわりの仕掛けが目を引きます。
まずは「キュッパ」の生みの親であるオーシル・カンスタ・ヨンセンさんの展示「キュッパの部屋へようこそ」。内覧会当日、オーシルさんはフォーマルなショートワンピースを着用されていましたが、実はとある秘密が・・・(自主規制)。いつもと同じ笑顔で迎えてくれました。「東京の暑さは大丈夫?」と聞いたら「初日は“ワオーっ”て感じだったけどもう平気」と元気です。
キュッパの部屋には、様々なモチーフの緻密なスケッチ、オーシルさんの私物である家族の写真、妹さん作の絵本などに交じって、「UENO OBJECTS」という摩訶不思議な細密画があり、目が釘付けになりました・・・!オーシルさんの目を通したUENOは必見ですよ~。キュッパが描かれた壁画も要注目~。最初は鉛筆で描かれたそうですが薄い、と判断されてペンで描き直し・・・。一緒に来日された妹さんが作業を手伝ったそうで、ぜひ壁画を凝視してくださいね~。
今回の企画展では、日比野克彦さん作の「bigdatana―たなはもののすみか」が観る人すべてを驚かす巨大インスタレーションが「体験」できます。岐阜のヒノキを使った木の巨大な棚と階段・・・階段に上がるときは、まるで子どもの時に感じたようなワクワク感が体感できます!またたくさんの木箱に「HIBINOからの5つの指令」と書かれた紙が置いてあり、まさに「体験型」のアート体験を満喫できる仕掛けになっています。
なお前述のカタログには、日比野さんがキュッパのどこに魅力を感じるかが書かれていて、これも必読ですよ!
さらにさらに・・・
栗田宏一さんの「SOLI LIBRARY JAPAN」の美しさは感動もの。これは一体、何でしょう?(ぜひ企画展で確認してくださいね~)
小山田徹さんの「浮遊博物館2015」も、ぜひ案内の人に解説してもらうかカタログを読んでからの鑑賞をおススメします♪とてもツボにはまる展示でした。他にも国内外の作家や博物館・コレクションの展示があり、どれも見ごたえがあります。
稲庭さんや作家自身による説明を聞きながら、贅沢な内覧会体験となりました。
つづく(はず)
追伸:「北欧区」さんが内覧会&レセプションの様子をパーフェクトに綴ったブログをUPしています。そちらもご参照ください♪
学生アルバム
実家に帰った際に、ごそごそと昔のノルウェー留学時代の「遺物」を探していました。
おお、こんなものがあった~というのがこちらの一品です!!
これをぱっと見て当てられた人、すごいです!
1995年に留学したヴォルダカレッジの学生アルバムなんです。学科別に全学生の顔写真が載っています。後ろには住所と電話番号も載っていて、「個人情報」満載な1冊です。
覚えているのは、留学中の一時帰国でこのアルバムを友達に見せたら「みんな顔つきが違う!」って・・・そりゃそうでしょう。向こうはほぼほぼ北欧人。
そして私の写真を見て「顔が薄い」と言われました。何となく「幸せも薄い」気がする今日この頃。
この時にイケメン・美人だった人たちは今頃、30代後半~40代初めくらい。
髪が薄くなってすっかり「おっさん」になっている事例を知っていますが、それも含めて懐かしいですね~。
棚からぼたもち本
ノルウェーの本は、残念ながら日本の書店ではほぼ買うことができません。うう・・・。
なので、私は現地のNorliという書店から、本を買っています。
こちらの本は、注文していないのに届いた「棚からぼたもち本」です。

この表紙のモチーフに見覚えがある人はいますか?
こちらはノルウェーの国民的画家Thedor Kittelsen(テオドール・キッテルセン)の画集です。
Kittelsenは、ノルウェーの歴史や民話をモチーフにした絵をたくさん描いています。
表紙もまたノルウェーの民話と関係があります。タイトルは「Kvitebjørn Kong Valdemon」です。「白くま王ヴァルデモン」です。魔女に呪いをかけられた王子は白くまとなり・・・という民話ですね。
で、「注文したのにこの画集が届いたんだけど。返送した方がいい?」とバカ正直にメールした私に、Norliの担当者は「あなたにあげる」とのことで、ゲットした画集です♪
きゅうりの時間
「今年はそれほど“agurktid”が目立たないな~」とノルウェーの新聞をネットで覗くと思います。
Agurktid=agurk(アグルク)「きゅうり」+tid(ティードゥ)「時間」は、直訳すると「きゅうりの時間」。
ノルウェー語の意味は「夏枯れ」。つまりニュースのネタがない夏の時期を指します。

“agurktid”を絵にしたもの(”Perler for svin”より)
そうなんです、今年はギリシャ危機のお蔭(!)で、紙面はそれなりににぎわっているように見える・・・。こんなのagurktidじゃない!と拗ねてしまいます。
日本のニュースや新聞でも「夏ならではの定番記事」があるかと思います。帰省ラッシュ、お盆、高校野球など。
ノルウェーの新聞やニュースでも、agurktidにふさわしい定番ネタがあります。
例えば、夏休みの天気。これがノルウェー人の複雑な心理を表していて面白いんですよね。暑くていい天気が続けばもちろん紙面は「夏が来た!」と喜ぶのですが、でも「こんな好天気は長く続くわけはない・・・」と言う諦念が、垣間見られる北欧心(←「乙女心」とひっかけてみました)。
今年はまだ読んでないのですが、人気の旅行先グラン・カナリア諸島などのバカンス地で、いかに「ノルウェー人の若者が酔っぱらってバカ騒ぎをやっているか」もありがちなネタです。これを真面目に受け取ると、夏のグラン・カナリアは北欧人たちのせいで風紀乱れまくり、という印象ですね。
「マナーのなっていない若者」シリーズは他にもあります。ノルウェーや北欧で人気の「使い捨てバーベキューセット」(Engangsgill)を使って公園や森、湖でBBQを楽しんだのはいいけど、後に大量のごみが残って全くけしからん、と、何だか日本と変わらないじゃないか~というネタも既視感がありますね。

使い捨てバーベキューセット
・・・以前、どこかで書いたか話した記憶があるのですが、今まで読んだ中で一番、「agurktidなネタ」と思った記事は、オスロ大学留学時に読んだ全国紙の記事。「お金を拾った人が警察に届けた」というニュースが大きく取り上げられていました。「それで??」とつっこむ気力も起きない脱力感。「良かったね~」としかいいようのない記事でした。
ところでなんで、agurktid「きゅうりの時間」が「夏枯れ」の意味になるかは、サイトでも以前、書いたので重複は避けたいのですが、でも書きますね~。
夏。何もニュースのない夏。ネタに困った記者たちが、「今年のきゅうりの長さは何センチか」と書いたことに由来します(”Perler for svin” Helene Uri著より)。
言葉って面白い!
というわけで、「今年の新聞やニュースはagurktidじゃない!」と不満を感じる理由は理解していただけましたでしょうか?
まったりして、どーでもよい平和なニュースこそagurktidの醍醐味。まったく、ギリシャのせいで・・・(ぶつぶつ)。

正しいagurktid
フィルム写真
ノルウェーに最初に旅行で行ったのは、1992年。
最初に留学したのは、1995年。
当時は、まだ「フィルムで写真を撮る時代」でした~。まるで民話を語る老婆の気分です!
当然、カメラを持って留学に旅立ったのですが、現像をしてもらって写真とネガが返ってくる袋がこれだったんですね~。

FUJIFILMというロゴが袋に書いてありますよね~。
改めて「日本の商品は、こんなノルウェーの田舎にも行き届いているのね」と感心した次第です。
FUJIFILMのロゴに、ノルウェーの風景とノルウェー語が刻まれていて面白い。
フシギなのは、現像してもらう写真のサイズ。特にサイズ指定とかしなくても、常に「ちょっと大きいサイズ」に現像してくるのです。
それに慣れてしまうと、帰国して日本のサイズが「物足りなく」感じてしまい、サイズを大きめに現像してもらっていたな~。
・・・フィルム写真の懐かしい思い出です。
騙されるノルウェー人男女~ネットデート詐欺~
たまに生徒さんから「ノルウェーにも振り込め詐欺ってあるのですか?」と聞かれることがあります。
過去に1度くらい、その手の犯罪の記事を読んだような・・・ただ日本のように大きな社会問題にはなっていません。
それよりもより深刻なのは「ネットデート詐欺」なのかもしれない・・・とNRK(ノルウェー国営放送)のドキュメンタリー番組を観て感じました。
ドキュメンタリーシリーズ「Doku.sommer」でOAされた「LoveHurts.com」という番組です。

ノルウェーの地方の男性に深刻な「結婚難」があるという事実は知っていました。その解決策として外国の女性とネットで知り合い、結婚に至る例はたくさんあります。
ただNRKの番組で取り上げられていたのは、「外国人に騙されるノルウェー人男女」の姿でした。
西ノルウェーの田舎に住む独身の50代男性。彼は熱心に「ウクライナ女性を紹介するサイト」を見ています。ネットに紹介されているウクライナ女性は正直「ケバい」です。派手なメイクにかなりセクシーな姿態をこれ見よがしにアピール。日本だったら「アダルトサイト?」と勘違いするレベルです。
ですがこの男性は「一緒にノルウェーで暮らしてくれるパートナー」を見つけるために、この手のサイトを活用しています。そして気に入った女性とメールのやり取りをするのですが、相手からのメールを開く度に1000円近く課金されるのです!でも当然、彼女からのメールを読みたいので、どんどんお金を費やしていく羽目に。
そして、ようやく彼がウクライナに旅立って彼女と会える手筈となりました。
彼女に会うために、男性は美容院で髪を整え、空港のメンズショップで「これからデートがあるからいい洋服を選んでほしい・・・」と方言丸出しで店員に頼み、そして彼女からリクエストされた「Chanelの香水」をTax Freeで購入。その時「シャネル」ではなく「チャネル」と発音するところに悲哀を感じました・・・。
さてウクライナに到着します。
待っているのは彼女ではなく、彼女の元へ案内するというドライバー。彼らもお金を要求します。そして彼女との会話をするための通訳も付くということで、その料金もあらかじめカードから引き落とされていました。通訳と電話でやり取りをしますが、テレビ局の取材が一緒だと知ると、たとえ彼女の姿は映さなくても「会いたくない」と断られました。結局、彼は通訳としか話ができずにそのままノルウェーへ帰ります。カードの引き落とし金額はどれくらいになるのだろう?と想像しました。
NRKの報道によると、ウクライナには分かっているだけでも30くらいの「ネットデートサイト」が存在しています。
さらにプロフィール写真の女性たちの8割は、既婚者やサクラなどの偽物とのこと。
ネットで男性からメールが来ると英語でやり取りをしますが、その代筆は英文学科の学生たちがバイトで行っていました。
1人で何人もの代筆をこなし、特に女性がきわどいセクシーショットを投稿するとどっとメールが増えるので、「本当に西欧の男性って単純よね」と呆れたようにコメントしている姿が印象的でした。
これはもう一大ビジネスなんだな~と感心していると、もっとニッチな業者が存在しました。
「ウクライナ女性に高額なプレゼントをあげて騙されたと知った被害者のために、そのプレゼントを取り返す業者」です。
番組ではD&Gの高価なダイヤの指輪をあげた男性が、その業者を通じて、取り返した様子が映っていました。う~ん、なんかもうこの業者もグルで、ビジネスモデルが完結しているのでは?と疑っちゃいます。
さて騙される男性だけではなく、女性もいることも、番組では紹介しています。
国際的な出会い系サイトで、あるノルウェー人女性は、自称「スコットランド人男性」に「君のためにノルウェーへ移住する」と熱烈なメールをたくさんもらいます。
会うこともないまま男性に恋するノルウェー人女性。しかしその男性は「こん睡状態になって莫大な医療費が必要になった」とか他にもいろいろな理由をつけて、送金を何度も要求。とうとう女性は預金ゼロとなり、借金するまで追い詰められてしまいます・・・。
こうした犯罪の被害者は、警察に届ける人が少ないそうです。またノルウェーではこの種の犯罪を担当する捜査官は1人しかいません。
昨年、173人の被害者から電話相談があったそうですが、これはほんの氷山の一角で、推定7万人のノルウェー人男女が被害にあっているのでは?とのことでした。海外へ送金されたお金も、莫大であろうと推定されています。行きつく先は・・・知るのがコワイですね。
前述のウクライナのネットデート業者によると、騙される側の国籍の多くはアメリカ、イギリス、ノルウェーだそうです。
大国と並んでランクインってちっとも嬉しくないですよね~。
この番組ではウクライナを紹介していましたが、ウクライナだけではなく東欧諸国には同じような業者があるそうです。
そういえば、ノルウェー連続大量テロ実行犯ブレイヴィークは、ベラルーシの女性と同じように出会い系サイトで知り合い、ベラルーシにまで行ったエピソードを思い出しました。幸いに(!)彼女はサクラではなく、ブレイヴィークの傲慢な態度などに嫌気がさして交際を断ったようですが・・・・。

フツーが難しい
需要のあるところに供給あり。この種の詐欺商法は、完全にはなくならないでしょうね。
「孤独」や「欲望」という心の隙間をついてくるビジネスですから・・・。
悩ましいプレゼント
日本っていいな~って思いますよ。
だって手頃な値段で、気の利いた可愛いお土産がたくさ~ん売ってます。え?そう?と思われる方は、ぜひ「ノルウェー巡礼の旅」をオススメします。
「手頃かつ気の利いたお土産を見つけること」の壁にぶちあたるでしょう。
今まで「ノルウェーについて学ぶサロン」では12月の「ワッフルパーティ」で主催者から「ささやかなプレゼント」をお配りしていました。
大体、私がノルウェーに行った際に買ったものですが・・・いや~、選ぶのが難しい!!
おおよそ25個、あまりに高いと赤字になるので・・・でもノルウェーのお土産って値段が高いのに、ちっとも「ありがたみ」を感じない・・・。
ただありがたいことにサロンにお越し下さる方は、「ノルウェーLOVE」な方ばかり。なので、フツーの人だったら「え~!」というようなお土産でも喜んで受け取って下さった(と思いたい)のです。
こちらの写真は、とある年と昨年のプレゼントで配ったものです。

ノルウェー国旗をあしらっているので、これだけで喜んでくださる皆さまに感謝しつつ・・・。
それぞれのノルウェー留学~サユリさんの場合~
ノルウェー夢ネットHPに、「留学体験」というコーナーがあります。せっかく貴重なノルウェー留学をエッセイで書いてもらおうと始めた企画ですが・・・。
今まで知り合いにこちらから書いて下さい!とお願いして、忙しい中、書いていただくことがほとんどでした。
ただ、ノルウェー経済経営大学(NHH)に留学されたサユリさんはご自分から「書きたいです!」とサイト宛にメールを下さり、「おお~~?」と驚きました!
それから、月1ペースで「ベルゲンからこんにちは。」というエッセイを美しい写真とともに寄稿してくれました。
こちらからご覧になれます⇒http://norwayyumenet.noor.jp/hp/studie/studie06.htm
エッセイをいただく度に、「楽しそうな留学生活でいいな~」とうらやましく感じました。私の留学生活は、常に課題と試験に追われて青色吐息だったので(涙)・・・。
サユリさんは留学を終えて帰国し、関西の大学に戻りました。東京に用事がある折りに、拙宅に遊びに来て下さることになり、ワクワク、ドキドキ。
そして当日、サユリさんはスレンダーなのにノルウェー人のように大きなリュックを背負い「ノルウェーのお土産です」とノルウェー式パンケーキの素とKvikk Lunsjをくれました♪

私も日本でできる「ノルウェー風食材」でおもてなししましたよ~(シュリンプばんざーい!サーモンばんざーい、アクアビットジャパンさんに感謝!お皿はFukuyaさん)。

サユリさんは、エッセイ同様、とても明るく前向きな方でした。すでにノルウェーが恋しいとのこと・・・うん、その気持ちは分かります!
エッセイでは書き切れなかったキャンパスライフについて伺うと・・・「NHHって、なんか他の大学と違う??」と疑問がむくむくと沸いてきます。
ちょっと解説すると、経営や経済学部はノルウェー人学生にとって人気の学部です。中でもNHHは、ノルウェーで一番の経済系大学として知られ、政財官の要人が巣立っている名門なのです。サユリさん曰く「講義は真面目でしたよ」とのことですが、大いに納得。
・・・ではどんなところがNHHと他大学で違うか?と感じたのは「学生たちのリッチさ」でしょうか。学生たちは有名ブランドの服・バッグ・財布などが当たり前。日本より倍の値段はする自動車の所有率も高い。卒業パーティの写真を見せていただくと、まるでアメリカのドラマで描かれるような華やかな装い!こ、これがノルウェー人なのか~~??
バイトもしないで、そこまでリッチな生活を満喫できる学生たちは、きっとお金持ちの子弟なのだろうな~と想像します。
・・・すみません。もっとサユリさんの体験について書いてみましょう。
授業だけでも忙しかったようですが、「もっと留学を充実させたい」と、写真部(高いカメラがごろごろあったそうです)、学生新聞(イラレ、フォトショなど各種ソフトは使いこなせるようになったそうです)、そしてInternational Commuttieetという留学生とノルウェー人の架け橋となるサークルに入っていたそうです。最後のサークルはなんと入部に関し面接があったそうで、1度は落ちて2度目で見事に入れたとか。まるで就職の面接のように厳しかったとかで、そんなにハードルが高いサークルがノルウェーの大学にあったとは・・・またまたびっくり!
同サークルが企画した「World Dinner」というイベントで、とんでもない量の巻き寿司を作ったそうです。お寿司はとても人気であっという間になくなったとか。
私は、これから留学する生徒さんたちに「巻き寿司を作る練習をしましょう!」と言ってますが、やっぱりこのアドバイスは有効です。
サユリさんはノルウェー語講座も受講されたそうです。「どこの国の留学生が多かったですか?」と聞くと「ドイツ人」とのお答え。お互いに「ドイツ人は、すぐにノルウェー語が上手になってずるいですよね~」となぐさめ合いました。
さらに私の留学時と違うな~と感じたのは「日本語に興味を持つ学生が多かった」とのこと。いろいろ質問をうけたそうです。
ベルゲンの小学校で日本語を教えている日本人女性と知り合ったサユリさんは、高校に出向いて出張授業を行ったそうですが、生徒たちのレベルの高さに感動したそうです。
さっきの「巻寿司」ではないですが、ノルウェーに行かれる予定の方は、日本や日本語についても最低限、説明できるようにしておくことをお勧めします!
オスロよりベルゲンについての知識はなかったので、サユリさんから教えてもらったベルゲン話も興味深かったですね~。
「オスロへの対抗意識」はやはり存在するそうで、よく学生たちはバカにしたように「オスロの方言」を再現してくれたそうです・・・(ノルウェー人の方言再生能力は高いですよ~)。
そして、オスロやスウェーデン国境に近い地域では、安い肉やアルコールを求めてスウェーデンに買い物へ出かけますが、ベルゲンからスウェーデンはさして近くありません。ではどこへ行くのか? 答えは・・・まさかのポーランド!
ベルゲンから超格安フライト(5000円くらい)でポーランドに行かれるので、ポーランドで「安い!」を連発しながら買い物を楽しんでいるそうな・・・。ノルウェーへはポーランドから移民がたくさん来てますけどね~。

NHHはオスロ大学やベルゲン大学よりも学生数は少なく、よりアットホームで「NHH文化/伝統」があると感じました。
5/17のナショナルデーは「17.mai frokost」(5/17の朝食)をホールで開催したそうです。大人たちも、レストランやホテルで、豪華な「17.mai frokost」を楽しむ習慣がありますが、大学でそれをやってしまうなんて・・・。オスロ大学とかでは無理ですよね~。
サユリさんの留学話を伺い、ホントに「留学話はその人の数だけあるわ~」としみじみ。勉強、サークル活動と充実したサユリさんの話は、ノルウェー愛にあふれていて、しなびきった「ノルウェー伝道師」にとってまさに「アンチエイジング効果」がありました!
嬉しいことに「ノルウェー男子が北欧で一番イケメンです!」と断言したサユリさん。留学エッセイの番外編で、そのテーマについて書いて下さると半ば強引に約束させちゃいました~。

せっかくのノルウェー留学を将来に生かしたい、と語るサユリさん。
マーケティング専攻とのことで、ぜひもっと日本でノルウェーが人気が出るように「カリスマプロデューサー」になって盛り上げてください!と強く願った次第です♪
余談:「ノルウェーに留学が決まった」と周りに話すと、「あ、スウェーデン」「フィンランドね~」という間違った反応が多く、たくさんのムーミンやマリメッコグッズをもらったそうです。。。。ありがちですよね~。
紙人形
「ノルウェーに何回行ったんですか?」という質問・・・返答に困ります。答えは「数えていません!」
今日お見せするブツはまだ、ノルウェー「巡礼」の初期。お土産屋さんで買ったものです。写真をどうぞ~。

ノルウェー語で「Papirdukken」と書いてありますが、「紙人形」ですね。
この女性はMaritさん。横に描かれているのは、ノルウェー各地のブーナッド=民族衣装。
左は南ノルウェーのVest-Agder、左側は、西ノルウェーのHardanger地方のブーナッドです。
それぞれの衣装に、Maritさんに着せられるように、白い折りがありますが、とてもじゃないけどハサミで切って、「紙人形を作ってみよう!」という気持ちになれないですね~。
もう20年以上前に買ったノルウェーの紙人形。
最近はこのお土産、あまり見かけない気がするのですが、昔はいっぱい売ってましたね。各地方のブーナッドをコンプリートしたかった!!
祝!アクアビットジャパン15周年イベント~後篇~
・・・ということで、当日の6/14(日)。
私はボランティアの生徒さんとともに、早めに会場入り。
イベント開始は14時半。持ってきたタブレットPCの画面がうまく動かない!と大騒ぎしますが、何とかなって一安心。開始時間が近くなり、北欧男子たち=ノルウェー人のジャック、デンマーク人のイェンスさん、スウェーデン人のヨハンさん、フィンランド人のビッレさんが会場入りします。4か国揃うのは珍しいので、テンションUP!
飲み物は何がいい?と聞くと一様に「シュナップス!」と言うので、もう「スナック北欧」の様相・・・。

(左から)イェンスさん、ヨハンさん、ビッレさん、ジャック
始まる前に、それぞれの母国語(ビッレさんは英語)でみんなでおしゃべりをしていたのですが、自己紹介が終わった後のテーマは・・・
「どうして日本の選挙カーはあんなにうるさいんだ!」問題でした~。この話題は、他のノルウェー人からも「日本に来て驚いた」と言われましたし、いわば「ここがヘンだよ、日本」の鉄板ネタなのかな~と推測。日本人が「なんでノルウェーってこんなに物価が高いの!」と愚痴るのと同じ感覚かもしれません。
「どうして日本の政治はあんなにひどいの?日本人はどう思っているの?」とジャックに聞かれたので、「日本人は長時間労働で疲れ切って、政治のことを考える余裕がないんだよ」と答えると、「なるほど~」と納得されました・・・。
お客さんたちも会場入りされ、にぎやかな雰囲気に。
まずはアクアビットジャパン代表の福北さんからご挨拶。そして私が自己紹介兼挨拶をしました。
肝心のプレゼンの内容は、前回も書きましたがFukuyaさんのブログやアクアビットジャパンさんのブログをご参照ください!(手抜きと思われるでしょうか、こちらの方が完成度が高いのです!)
夏至祭という言葉は、それぞれの言葉で何ていうの?からスタートし、「北欧のアニキ=スウェーデンの夏至祭がすごいらしい!」と続けます。ですが、スウェーデン=北欧のアニキ、という説にノルウェー・デンマーク・フィンランドチームは「そうは思わない」と切って捨てて、爆笑しちゃいました~。

スウェーデンの夏至祭(Midtsammar)につきものの草花であしらったポール、可愛い花飾り、おいしそうな新じゃがとニシンのスライドを見せますが、ちょっぴりアイロニーなヨハンさんが、流ちょうな日本語で「実際は・・・」と話すので、これもウケました~。
こんなにきれいなスウェーデンの美しい夏至祭ですが、地元の人も「どうしてやってるの?」と思っている「カエルダンス」の映像を流します。
このカエルダンスの映像は「世界記録に挑戦!」と大人数で、カエルダンスをしているものですが、情報提供者はスウェーデン在住のヘレンハルメ美穂さんです。
Youtubeからご覧になれます⇒https://www.youtube.com/watch?v=e3ft1YyUkYY
スマートでイケメン・美女の多いスウェーデン人がなぜこのようなダンスに興じているのか・・・。ヨハンさんは「この踊り方はちょっと変!」と申し立てるので、「じゃあ踊って!」と振ると、なぜか私・ジャック・ヨハンさんの3人組でカエルダンスをやる羽目に・・・。その後、ヨハンさんはうさぎ飛びに似た「カエルダンス」を披露してくれました。
他にもトークはしましたが、タイムアウトで、ようやくシュリンプ食べ放題タイムに!ジャック、イェンスさん、ヨハンさん、ビッレさん、Tusen takk!でした♪
シュリンプ以外にもおいしいパン、サーモンなどご馳走が並んで、みなさん、嬉しそうでしたね~。私はいろいろな人とお話ししたいので、テーブルを回りました。
初対面の方でもテーブルが一緒になると会話がはずんでいたようで、北欧好きな方たちにとっては、おいしいシュリンプを食べつつコミュニケーションタイムとなったかな~と思いました。

喧噪の中、お開きとなり、会場を片付けながら、1階の物販コーナーへGo!

こんなものを買いました!伝道師には欠かせないノルウェー国旗がゲットできて満足でーす♪

今回のプレゼンのお蔭で、ノルウェーだけではなく他の北欧諸国の夏至祭についても調べて知ることができ、また各国代表から「生の声」を聞くことができ大満足です!
改めて、このような素晴らしいイベントに参加する機会を与えて下さったアクアビットジャパンの皆さまに感謝です!
もちろん、参加者の皆さまにも感謝を申し上げま~す♪ ボランティアの生徒さんもたくさん働いてくださり、ありがとうございました!
つづかない
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「7月期ノルウェー語レッスン」は絶賛、募集中です!
「初心者コース」は現在、平日夜と日曜10時半とで待機者の方がいらっしゃいます。
いきなり「10回のコースに申し込むのは不安」という方は、初回体験レッスン(3500円)を受けていただき、継続するかどうかを
決めるのもオススメですよ~。
その他のレベル、プライベート、スカイプレッスンもありますので、お気軽にお申込み・お問合せをください♪
詳細はこちらから⇒http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursannai.htm







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