ノルウェー人が日本にやって来る!~最終回(取扱説明書)~

さて引っ張って引っ張った連載ですが、今日で最終回です!
最終回はどうしよう?と迷ったのですが、今まで「マニュアル」チックで来ているので、「取扱説明書」で締めくくることにしました~。
実は、「ノルウェー人の取り扱い説明書」はノルウェー人の作家によって書かれているのです。それがとても面白い本で、以前、フィンツアーさんHPのエッセイでご紹介しました。

上記の本には、巻末に本当の「取説」が載っています。
ちょっと例を挙げると・・・

エラー
あなたはノルウェー人に右へ行くように頼んだが、彼は立ったまま「ハムレットのセリフ」を英語で叫びだした。
考えられる原因
ノルウェー人はかなり酔っぱらっており、あなたの言葉が理解できない。
処方
一杯のコーヒーを与え、もう一度トライしてみよう。

・・・こんな感じです。
それでは、アテンド中のノルウェー人の「エラー」に対して、「取説」を試みてみましょう(*ディテールが細かい印象がありますが、本内容は、実際の人物・団体とは無関係です)

エラー
来日中、ノルウェー人は名刺を持っておらず、会う日本人は当惑している。
考えられる原因
ノルウェーは名刺文化はそれほど発達しておらず、はなから「名刺を持参する」という発想がない。
処方
ベストは来日前に、「名刺を用意して」と注意喚起すること。だがその機会がなければ、「ノルウェー人は名刺持たない習慣なんです」と愛想笑いとともに日本人に説明する。

監督

名刺ありません

エラー
アテンドの最終近くになって、とんでもなく重いお土産(例:5キロの美装本や2キロ近くのアクアビット大瓶)をもらってしまい、まだ行くところがあるのに腕がちぎれそうになってしまう。
考えられる原因
「かさばるお土産は迷惑かな?」という発想がない。
処方
「重いから、別れる時まで持っててくれますか?」と率直にお願いする。ノルウェー人は大抵、無駄に大きいリュッグで来ているので、気を悪くすることなくそこに入れてくれる。

エラー
宿泊に選んだビジネスホテルの窓が開かず、ノルウェー人はパニックを起こしてしまった。
考えられる原因
ノルウェー人は常に「新鮮な空気」を求めており、就寝中、冬でも窓を開けて寝るから。
処方
たとえ窓は開かないとわかっていても、誠意を見せるためにレセプションに掛け合って、「努力」をアピールし、何とか納得してもらう。

エラー
都内を移動中、山の手線で空席が見つからず、ノルウェー人たちが床に集団で座り始めた。
考えられる原因
体力はあるのに、電車などでは座ることに執着を見せ、己の欲するまま行動してしまう場合がある。
処方
他人のふりをする。

エラー
切符は持っているのに自動改札の仕組みがよくわからず、閉まった扉の上を長い足でまたいでしまう。しかも集団で。
考えられる原因
ノルウェーでは自動改札は、ようやく首都オスロでぽつぽつ見かける程度。あの自動改札に「恐怖」を覚えるノルウェー人がいるほどである。
処方
見て見ぬ振りする。

エラー
夕食後、「カラオケに行ってみたい」と口ぐちに言い出す。
考えられる原因
ノルウェー人は、カラオケ=日本発祥と知っている場合が多く、ぜひ「本場で歌ってみたい」と虎視眈眈と機会を狙っている。
処方
全てはあなた次第。お酒の入ったノルウェー人は夜中の3時くらいまで粘るケースが多い。それに付き合えるようならば、どうぞご一緒に。
難しい・明日が早いようならば、「ここでお別れ!」とさっさと帰る。ノルウェー人は根に持たないので大丈夫。

エラー
30人くらいで居酒屋の席を予約したのに、学生たちは「お金がない」を理由にアルコールを頼まず「水でいい」と言い出し、居酒屋で水が並ぶという珍事態に。
考えられる原因
ノルウェーではビール1杯でも、とんでもなく高いので、アルコールを頼むことに逡巡がある。
処方
とりあえず、アテンドする側はビールを頼み、楽しくお酒を飲んでいると、ノルウェー人たちが我慢できなくなり、一人が「ビール頼む」と言い出すと、堰を切ったように、「ビール」「ビール」と他の人も追随する。

学生

水!

・・・いかがでしょうか?
ここにあるのは、私があくまでも「考えた」アクシデントです。

最後に強調したいのは、ノルウェー人は本当に純粋で、気持ちを率直に伝え、日本や日本人のいいところを見つけると、素直に誉めてくれます。
ちょっと大変なのは、東京など大都会でどうふるまえばいいのか、ということが分かっていない場合がありますが、思うがままに行動し、悪気はないんです。
「ああ~、やっちゃったよ」という気分になったことは正直ありますが、それもこれも「異文化体験」。
一緒に楽しむくらいの度量が試されます!

Velkommen til Japan og ha en riktig god tur!
「日本へようこそ、そして良い旅を!」

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告知です!
ほんのちょっとノルウェー語を使っただけで、ノルウェー人はとても喜んでくれますよ~。
各回参加の「セレクトレッスン」で4/13に「超!ノルウェー語入門」というクラスがありますが、ここでは簡単な単語やフレーズを学びますので、ぜひお気軽に参加してノルウェー語に触れてみませんか?
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私のノルウェーコレクション~手編みのミトン~

うわ・・・・なんだ、この「自己愛チック」なタイトルは・・・!と己にツッコミを入れて、今日ご紹介するのはこちらです♪
ミトン

このミトンは、ノルウェーの「おばあちゃん」が編んでくれたものです。
オスロ在住の守口恵子さんが、2007年に「高齢者センター」で仲良しになったノルウェーの元気なおばあちゃんたちを引き連れて、日本観光を楽しみました。
その際、「ノルウェーについて学ぶ」にみなさんで参加して下さったのです。圧巻でした!その時のレポートは下記からどうぞ。

http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/kouzaannai2007/salongreport12.htm

そして私が同じ年の秋に、みなさんの「高齢者センター」を訪問したのですが、とても暖かく迎えていただきました~。
その時にいただいたのが、この「手編みのミトン」です。
今でもリビングの目に見えるところに置いて、みなさんのことを思い出しています♪

ヘタリアには足を向けて眠れません

「ヘタリア」なるものを知ったのは、今から4年前でしょうか。
ノルウェーの高校へ留学する生徒さんが、「ヘタリアってマンガがすごく面白いんです」と教えてくれました。
「ヘタリア?」と何も知らない私に、「今度、マンガを持ってきますね」と約束してくれてました。

そして次回のレッスン時。「先生、これです」と差し出してくれたのが、「ヘタリア」でした。
「いろいろな国が、”人”として描かれているんですけど、特徴が出ていて面白いんですよ~」と説明してくれました。
確かに、ページをパラパラめくっていると、ほぼ3頭身くらいに描かれた可愛いキャラクターが「国」という設定です。
ちゃんと歴史的エピソードや国民性の特徴が微妙にデフォルメされていて、「これは面白いアイディア!」と感心。

「このあたりに北欧が出てきます」と生徒さんに教えてもらったページを見たら・・・はい、「北欧5」が出ているページがありました。
よく「北欧」で忘れられがちなアイスランドもいる!
・・・で肝心のノルウェーは・・・あ、なんかちょい垢抜けない感じ?おまけになまってる?(←記憶が間違っていたらごめんなさい!)
髪の毛がくるんとアホ毛になっていましたが、あとでヘタリア通の「H」さんから、「フィヨルドをイメージしている」とTwitter越しに教えていただいた記憶が・・・。

「ヘタリア」がすごい人気である・・・というのは、生徒さんに教えていただいてから、自分でwikiで調べたりして、漠然と分かってきました。
そしてさらに「実感」したのは、2011年秋から始めたTwitterを通じてです。
フォロワーさんがぽつぽつ増えていったのですが、その方たちのプロフィールの中には、私には到底、理解できないような内容でした。
以下、一例です。

★ヘタリア北欧大同盟No.1ノル担当★ヘタリア大好き世界領.ラブライバー.
20↑どっかの腐垢。APH好きさんのみフォロバします。典領、北諸組中心。下ネタ、マイナーCP、三次創作あり。どんなキャラ崩壊あっても許せる人推奨です。ヲタク垢→

もっとた~くさんあるのですが、これはほんの一例です。
「ヘタリア」、「北欧5」という単語以外に、「APH」も知りました。早速、Google先生で調べたところ・・・
「Axis powers ヘタリア」というのが、この「ヘタリア」の正式名称だったんですね。それを略して「APH」と呼ぶんだ~、ふ~んとフォロワーさんのお蔭で知識が増えました。

ヘタリアファンの方で、Twitter上で仲良くさせていただき、わざわざ大阪から東京までレッスンを受けに来て下さった「H」さんには、まじめに「足を向けて眠れません!」。
そして、ほかにもたくさんの「ヘタリア」ファンのフォロワーさんたちにも、「足を向けて眠れません!」。
特に、北欧関係の微妙な関係性をTweetすると、反応があって嬉しいです♪
皆さんのお蔭で、「こんな世界があるんだ~」と「ノルウェー伝道師」は学び、面白いプロフィールに「ふむふむ」と感心しつつも「??」となり脳の活性化に役立ってます。国旗

どんなきっかけでも、世界のいろいろな国に興味を持つのって楽しいですよね~。
噂では「北欧会議」なるものが開催されているとか・・・。「ファンの愛情ってすごい!」と感動しています♪

 

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急募!
3/30「セレクトレッスン」は「恋人・配偶者がノルウェー人」がテーマです。リアルにいる方も妄想レベルの方もどうぞ。初心者でもOKです!
4/13のテーマは「超!ノルウェー語入門」です。基本の「き」からノルウェー語に触れてみませんか?

http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursschedule.htm

「4月期ノルウェー語レッスン」は、月曜19時(開始4/7)と土曜11時(変則日曜13時半、開始4/20)で開講決定しました~。まだ空きがありますのでご興味のある方はお急ぎくださいね♪

http://norwayyumenet.noor.jp/hp/info/norskkurs/norskkursannai.htm

受信料、払ってね

ノルウェー国営放送(NRK)は、テレビチャンネルを3つも持ち、ラジオ放送もた~くさんあるノルウェーの大きなメディアです。
「国営放送」というくらいですから、CMはありません。
「みなさまの受信料」で収入を賄っています。その割合は96%とかなりの高い数字ですね。

Aftenposten紙(2014年3月23日)に、この「受信料」に関する記事がありました。
2013年、1983000人が受信料を支払っています(ノルウェーの人口は約510万)。
「どの国にもいるんだなぁ」と感心したのは、「受信料を払わない人」。
10世帯のうち1世帯の割合で、「未払い」をしているとか。そのため、本来、得られる利益が減少してしまいます。

私がノルウェーで訪れた家も、そうした「受信料未払い」を貫いてましたね。
外の窓から見えない低い位置にテレビを置いて、「テレビ持ってません」と言い張ってました・・・。なんか既視感が・・・。

しかしノルウェー人は、こと「受信料支払い」に関しては優等生なのだそうです!
スウェーデンでは、未払いの割合は14-15%、
そして受信料制度を昨年、撤廃したフィンランドはなんと30%だったとか!(ムーミンが泣くよ・・・って関係ない?)

NRKはさらに海外の事例を調べました。
英国BBCでは、受信料の未払い=犯罪行為だそうです。未払い率は5%だそうですが、なんと罪に問われて収監された例もあるとか・・・。
NRKはそこまでの強い態度は考えていないそうです。刑務所にテレビありますしね~。

と、NRKは未払い問題に悩んでいるのか。と思いきや実は、受信料の支払い額自体は増えているとか。
ノルウェーでは、テレビを買った店がNRKに「通報する」システムになっています。
そして薄型テレビの販売が好調→受信料増えるという図式みたいですね。

ちなみにノルウェーでテレビを持ってない世帯はわずか3%。あんまり娯楽ないから、テレビ依存度は日本より高い気がします。
で、気になるNRKの受信料の額は・・・・年間2729.16クローネですから、1NOK=17円で計算すると約46000円!
ひえ~、なんでも高いノルウェー・・・!
 

撮影クルー

撮影現場!

どうりで、私のノルウェー人の友達が、「○○オリンピックにNRKはすごい数のスタッフを連れて行くのよ。まったく受信料の無駄遣い!」と怒っていたわけです。

今、ノルウェー以外の国でも評判の「スローテレビ」。
この制作も、精神的なゆとりももちろん、金銭的なゆとりがあるからできるんですね~。

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サイトの「インタビュー」コーナーを久々に更新しました!ピアニストの安保美希さんです!
ノルウェーの留学話などいろいろ伺いました。ぜひご一読下さいね♪

http://norwayyumenet.noor.jp/hp/frameintervju.htm

ノルウェー人が日本にやって来る!~その7(想定質問集編)~

今日は本題に入る前に、ノルウェーの新聞に載っていた「Japanツアー」の広告が面白かったのでご紹介しましょう!

Japan-solens rike- (←「日本ー日出る国ー」の意味。まだこういう形容がアリなんですね。)
出発日:2014年11月16日 (←広告出すの早っ!)
1日目:オスロ発
2日目:東京着→明治神宮訪問(←日本最大のShintotempelと説明)と夕食
3日目:築地魚市場、スシ、銀座、東京インターナショナルフォーラム、皇居、渋谷
4日目:東京自由行動
5日目:東京→新幹線に乗って京都→伏見稲荷大社、祇園界隈など
6日目:京都、金閣寺、二条城、サイクリングツアー
7日目:京都→広島&宮島へ1日遠出
8日目:京都自由行動と夕食は神戸牛
9日目:オスロへ出発

広告

Japanツアー広告

エアチケット、国内移動費、ホテル(←クラスとか書いてない・・・)、朝食つき、3日目~6日目はランチつき、夕食も2回、税込でお値段は・・・・
17998クローネ!
1NOK=17円で計算すると305000円くらいですね~。
内容を読んで、なかなか私の今までの記述は当たっているところもあるわぁと感心しちゃいました~。「神戸牛」への飽くなき執着は・・・面白いです!

さて、お題の「会話ポイント編」ですが、アテンドしていると、当然、ノルウェー人と「会話」を交わします。
特に旅行中は、「質問を受ける」ことがと~っても多い!
ノルウェーへ留学する生徒さんにもアドバイスしているのですが、「日本について知り説明できる必要性」を強調しています。

日本に来ているノルウェー人は、当然、日本についていろいろ知りたい。
そうですね~、よく受ける質問は・・・
「東京の人口は?」「日本の人口は?」この辺りはもうマストです。

そしてさらに覚えておかなければいけない事実は、「意外とノルウェー人は日本のことを知っている」点。
国内ニュースが少ないノルウェーでは海外ニュースの報道量が、日本より断然、多いです。
ですので、ノルウェー留学中に「日本って、なんやかんや言って”大国”なのかしらん?」と思ったほどです。ここ数年は、中国への関心が高まっていますが。

ノルウェーで報道される日本のニュースやレポートは・・・
先進国にも関わらず、女性の社会進出が遅れている
この事実はかなりのノルウェー人は知っており、「日本の出生率は?」という質問へつながり、果ては「女性の就業率」「妊娠したら会社辞めるの?」「男性は家事や育児をしないの?」と続きます。

長時間労働
しばしば東京圏のラッシュアワーの電車の写真が掲載され、過酷な労働条件の国というイメージがあります。
ですので、「1日の労働時間は?」「夏休みはどれくらい取れるの?」「残業は?」と聞かれ、正直に日本の労働状況を話すと、ノルウェー人は驚いたように、「日本には労働法はないの?」「組合は何しているの?」と詰問されます・・・。

原発問題と地震
2011年の東日本大震災は、ノルウェーでも大きく報道されました。特に、「原発と放射能汚染」については今でも、報道されることがあります。
「地震の影響は?」「原発問題は今はどうなっているの?」などなど質問は続きます。今の状況が正確に説明できますか?

ノルウェーで報道はされないけれども、あの人たちが大きな関心があるのは・・・

移民問題
国内問題がほぼ存在しないノルウェーで、大きな問題は「移民問題」です。オスロの住民の4人に1人は、移民または2世3世です。
ここで注意が必要ですが、日本では「移民」という言葉より「外国人」を使う傾向があるので要注意です。
「日本にはどれくらいの移民がいるの?」「どこからの移民が多いの?」
ほとんどのノルウェー人は街を歩きながら驚きます。「日本人ばっかり歩いてる!」と。

ここまでは一般的な社会・時事問題ですが、アテンド場所によって、さらに質問は続きます。
冒頭の「Japanツアー」にも含まれている「明治神宮」ですが、ここへノルウェー人と行くと、ちょっとでも知識のある人は、こんな質問を投げかけてきます。
「仏教と神道の違いは?」
・・・はい、仏教と神道の違いの説明を乗り切ったとしましょう。すると、さらにこんな質問が・・・「で、仏教徒と神道信者の割合は?」
「知らん!」とキレる前に、「日本人は仏教も神道も、果てはクリスマスも祝うし、宗教に強い縛りがないんですよ~」と微妙に逃げる回答もアリです。

銀座界隈散歩も「Japanツアー」に含まれていますね。
「ここは日本でも有数のラグジュアリーなショッピングエリアなんです」と説明し、ちょっと気を利かせたつもりで「土地の値段も一番高いんですよ」などと説明すると、間髪入れずに「いくら?」と聞かれます。
ご安心ください。最近、「2014年土地公示価格」が発表されました。
銀座6-8-3は、1平方メートルあたり139000(単位千円)と公表されています。問題はこれをクローネに換算する計算が瞬時にできるかですね~(あ、その日の為替レートチェックはマストですよ!)。
それと関連して、「東京の平均家賃は?」なども聞かれますね。

スポット別の説明もなかなかやっかいですが、それ以上に難しいのが「本格的和食」の説明です!
懐石などに連れて行こうものならば、「これ何?」の質問が機関銃のように、あなたを襲います。日本人でもわからないような食材・・・献立表を見ても意味不明・・・
あとやっかいなのは、魚でもノルウェーでは食べない魚が日本ではたくさんあることです。
今はスマホやタブレットで簡単に検索できるので、その点では助かります。とりあえずノルウェー人がよくわからない食材を英語で見せて、無理やり納得させるのもアリです。

食に関する質問では、まったくの想定外の質問を受けたことがありましたっけ。
「日本人はいつからじゃがいもを食べ始めたの?」「・・・・。」

いずれにしてもノルウェー人と街を歩いていると、自分もまるでを新しいことに気づかされます。
「ずいぶん電線が地上に出ているのね!」
「あれはホームレス?あんなにたくさんいる!」
「道路や駅が本当にきれい。ごみがほとんどない」
「電車がこんなに正確に来るのがすごい」
「みんな、礼儀正しい」自動販売機
「サービスが丁寧ね」
「マスクしている人、どうしてこんなにいるの??」
「日本の男性は、ネクタイをちゃんとしている」「女の人も服装がきれい」
「タクシーのシートにちゃんとレースカバーがついている!」
「自動販売機が多いのね」
「どうやってこの複雑な地下鉄を乗りこなしているの?」

そうですね。アテンドの楽しさは、こうやってノルウェー人的観点から、あの人たちの好奇心がどこに向くか、どんなことに驚き、感心したり、疑問を覚えるか・・・。
同じアテンドはありません。
脳の活性化に最適ですよ~。