Kubbe(キュッパ)の作者、オーシルさん再来日♪

2012年4月、「キュッパのはくぶつかん」というノルウェー発の絵本が出版されました。
その後、「キュッパ」の作者、オーシルさんが来日することになり、私はちょっとアテンドや講演の通訳をつとめました。その時のことは、こちらにつづってます。

その後も、キュッパのアニメーションやグッズ展開を提供しているトムス・エンタテインメントさんとはおつきあいが続き、私も「キュッパ・サポーター」として、ブログやSNSのお手伝いをさせていただいています。

オーシルさんは、とても気さくで明るい人柄。キュッパ同様、「愛されキャラ」です。2012年のノルウェーツアーでは、気軽に、ツアーの皆さんとミニサイン会に応じてくれました。その時のことは、こちらに書いています。
そしてまた来日する!と聞いて、テンションUPしました~。

昨日(4/28)、ノルウェー王国大使館で「Kubbe(キュッパ)原作者オーシル・カンスタン・ヨンセンを囲む会」の招待状をいただき、アークティックホールへ。
グランドピアノの上には、おお!キュッパの数々のグッズが所せましと並んでいます。
グッズ

後でトムスの方が、「2年前には、あのキュッパの人形しか置いてなかったのに、今はこんなにたくさんで嬉しいです」とおっしゃっていましたが、ホント、「キュッパ」のキャラクター展開には目を見張るものがあります。

さて会は始まり、「キュッパ」チームをたくましく引っ張っている井上さんが、ここ2年間のキュッパの活動展開を、わかりやすくプレゼンしてくれました。
カフェモイでの「キュッパカフェ」や、ショートアニメーション配信、そしてキャラクター商品の誕生やメディアでの露出などなど。
井上さんはさらっと説明されてましたが、その裏には少人数でよくここまで・・・とちょっとだけ裏事情を知っている者としては、胸熱です。

で・・・
待ってました!オーシルさんのプレゼンの番です。前回と違い英語でのプレゼンなので、私は通訳をやらないので、リラックスして拝聴することができました。
オーシルさんは、オスロからベルゲンの電車の風景を見て、キュッパのアイディアを思いついたのは知ってました。この日は、美しい葉っぱのスケッチや、オーシルさん自身、「キュッパのはくぶつかん」のキュッパのように、物を集め、そして分類したコレクションのスライドを見せてくれました。
葉っぱ

オーシルさんは、現在、「Jeg elsker Bergen」(ベルゲンを愛している)という新作を描いているそうで、個人的にどんな絵本になるのか、とても楽しみです。

プレゼン終了後、懇親会になりました。
当日は、ちょうどスタディツアー中のオスロ芸術大学のみなさんと、東京芸大の学生さんたちが多数、参加していました。
オスロ美大の先生たちとまさかの偶然の再会に驚きました!何でも、芸大同士でワークショップを行ったそうです。
・・・と知人たちと話していたら、きゃ~、食べ物が長蛇の列。辛抱強く並んで、ようやくおいしい食べ物をゲットしました♪
食べ物

歓談中に、いろいろとキュッパに関わっている方々のスピーチが始まりました。
トムスの野田執行役員、ショートアニメーションの監督、商品協力会社さん、キュッパがコラボしたフィンエアーさん、オーシルさんが講演を5/5に行う東京都美術館の方々・・・もっとたくさんです!

「キュッパのはくぶつかん」の翻訳者・枇谷玲子(ひだにれいこ)さんとも、2年ぶりにお会いしました。
枇谷さんも、5月にノルウェーで開催される「翻訳者セミナー」に参加されると伺い、「わぁ~嬉しい!」と喜び合います。
自分もスピーチの番がまわってくるからと、几帳面な枇谷さんは、ちゃんとスピーチ内容を丁寧に用意されています。
「すごい・・・こういう几帳面で真面目な方だから、あれだけの翻訳をこなされているんだなぁ」と感心しきり。
枇谷さんは、ご自分のお子さんの読書体験を交えて、とても誠実なスピーチに終始し、オーシルさんも真剣に耳を傾けているのが印象的でした。
オーシルさん

ただ残念だったのは、学生さんたちが多かったせいでしょうか。喧噪がすごくて、せっかくのスピーチがよく聞こえない!
司会役の千島さん(激務でおやつれ中)が、「では最後に、青木さんお願いします」と、期待Zeroで名指しされた時には、「ま、誰も聞いてないから、言いたいこと言っちゃおう」くらいに思って、前に出ました。

内輪で盛り上がっているノルウェー人学生たちに、まず「ちょっと~、ワタシの話を聞きなさいよ!」とノルウェー語の威嚇からスタート。心なしか、ちょっとは驚いてこっちを見てくれたようです。
それからは、日本語で「吠えました」、
「かつてないほど”北欧”が盛り上がっている日本ですが、残念ながら雑誌の北欧特集などでスルーされることが多いノルウェーです・・・。
フィンランドにはムーミンというキラーコンテンツがあり、スウェーデンにはピッピ、デンマークはアンデルセンやレゴがあります。でもノルウェーはどうでしょうか?
”キュッパ”のおかげで北欧ファンの大多数の占める若い女性の心をつかみました~。ようやくノルウェーから日本女子ウケするキャラクターが誕生したのです!
これからもキュッパを盛り上げ、北欧特集で無視されないように目指しましょう!!」と、右腕を挙げ、気分は完全にメーデーのシュプレヒコール。
(ついでに”インターナショナル”を歌えばよかったかも?)

あまりに私が早口でまくしたてたため、通訳の人が困っているのがようやく分かり、ノルウェー語で早口でまくしたてました。
最低のスピーチですね・・・。後で通訳の方に謝りたおしました。

それにしても、ノルウェー大使館の寛容さにはこうべを垂れるばかりです・・・。こんなひどいスピーチで締めくくる会って・・・(汗)。

ただ中には、「いや~面白いスピーチでした~。聞いててスカっとしました」と大阪の「シャルビー」という布会社のおえらいさんが、声をかけてくれました。
大阪の方はホメ上手すぎてて、あまりの持ち上げように「さすが!」と言いたくなっちゃいました~。
他にも、キュッパのマスキングテープを製作されている「KUMA」という会社(倉敷)のおえらいさんも、「面白かったです。」とマスキングテープを下さりました。
西の方の方が、「面白い」で反応してくれることが分かりました!(関西の方が、ワタシ、生きやすいでしょうか?)

最後はオーシルさんを囲んで記念写真。
オーシルさんとトムスさんの雰囲気でしょうか。とても和やかで、フリーダムな会でした~。
オーシルさんの来日中の予定は・・・ブログをご参照くださいね!
それ以外に、5/5の10時半から東京都美術館で講演をされるそうです。告知はこちらからどうぞ~。

2014/4/29 | Category : イベント | Author : norway-yumenet

短いけど深い「あいづち」

以前、こちらのブログ(「話、聞いている?」)で、ノルウェー人は会話中にうなづかないので、日本人、怖い思いしま~すと書きました。未読の方はこちらから

日々、ノルウェー人とのコミュニケーションに頭を悩ましているワタシ(←誇大表示です)。
いつものように、ノルウェーの新聞サイトを眺めていたら、興味深い記事を発見したのでご紹介しましょう~。(Aftenposten紙、2014年4月23日)

うなづかないノルウェー人&北欧人たち。
でも、「あいづち」くらいはあります。
その「あいづち」について研究したスウェーデン人がいるとか。へぇ~。
様々な人たちが30分間に行う会話中、「mhm」というあいづちを、いつ、どんな場合に使うか、そして誰がしゃべる順番かを決める様子を調査したそうです。
結論としては、こうしたほとんど意味のないあいづちでも、誰に話し手が移るかという点を決める要素になったとか。

ストックホルム大学の発音学教授Heldnerさんは、こうコメントします。
「あいづちは、特に電話での会話で重要ですね。また喜びや悲しみを表現する時にも、意味があります。」
ちなみにスウェーデン語の典型的なあいづちは、「aa-a」、「mm」、「jaa」そして「jaha」だそうです。

スウェーデン語と似ているノルウェー語のあいづちについても、触れてみましょう。
オスロ大学言語コミュニケーション科教授Svennevigさんは、こう解説します。
「mhmというあいづちは、会話相手がもっと話し続けていいよというサインのために発する意味合いがあります。」

ところで、私はかなりし~~つこく、サイトや著書、レッスンやノルウェー語イベントで、ノルウェー人の息を吸いながら発する「jah」(ヤー)について触れています。
レッスン中には、この息吸いjahはやらないのですが、ノルウェー人と話していると自然と出てきます。
Svennnevig教授は、この「息吸いjah」にも言及しています。
「息吸いjahは、多くの人が思っているほど特に”ノルウェー的”ではありません。北欧全体に存在します。フィンランド人がおそらく最も使っているでしょう。とはいえ、この息吸いjahは特別でしょうね。こんな風に息を吸いながら話す言語は、世界でもそう多くはないですから。これは普通のjaに比べて、力を使わずに発することができる音です。」

納得!!
私もノルウェー人と会話し続けているうち、段々、疲れてくると、この「息吸いjah」が増えます!省エネのあいづちですね~。
Svennning教授に、解説をしてもらいましょう。
「息吸いjahは、相手に”同意している”というシグナルを送っていますが、より弱いニュアンスになります。だから、”結婚してくれませんか?”という問いに対しては、使わないでしょう」

おお!!
息吸いjahを専門的に解説してくれた文章を読むのは初めてなので、かなりコーフンしています!

・・・と勝手に盛り上がっていたら、前述のスウェーデンのHelder教授がコワいことを言ってました・・・
「あいづちの”mhm”を、適切でない時に、しかも間違ったイントネーションで発してしまうと、会話は台無しです。」
ひぇ~~~!!

えっと・・・ちょっと気を取り直して、話をまとめると・・・
まず北欧人は、いちいち相手にうなづかない、なので話を聞いてくれているのか確信が持てない外国人。
さらに、唯一、会話を「聞いているよ、同意しているよ」といったシグナルを出してくれるあいづちは、短い単語だけど、入れるタイミングやイントネーション次第で、会話をぶちこわしていまう。

北欧人とのコミュニケーションは、もちろん基本となる語学力が必要なのはもちろん、こうした「あいづち」にも細かくて、深~いルールがあるんですね。
いちいちリアクションが大きいアメリカ人に比べて、テンション低めの方にオススメの「北欧型コミュニケーション」!

・・・ブームになる日は・・・・ま、いずれのそのうち・・・・?

だまされた絵

1週間、ホントに早いですね~。今日はもう「ビジュアル強化ブログ」!
昨夜も海老蔵のブログを見て、「プロは違う・・・」とうなったところです。
さて、今日の1枚はこれです!

絵

このイラストのタッチは、ノルウェーに行かれた方ならば、見覚えがあるのではないでしょうか?
画家Rolf Lidbergは、トロールの絵をたくさん描いており、お土産屋さんには彼のトロールのカレンダーがたくさん売ってます。

「この素朴な感じが、いかにもノルウェーだよね」と思っていました(←過去形)。
このブログを書くにあたり、Rolf Lidbergのことを調べたら、なんと「スウェーデン人!」。

だまされた・・・。
ノルウェーではとても人気のあるシリーズですが、洗練されたスウェーデンでは彼の人気はいかに??
というのが疑問なんですが・・・

ブラックメタルには足を向けて眠れません

a-ha、ヘタリア、と続き「足を向けて眠れません」シリーズのお次は「ブラックメタル」。ノルウェー語では、Svartmetallです。

「どんな人がノルウェー語なんて、習いに来るんですか?」という質問で、一番、ノルウェー人の反応がいいのが「ブラックメタルのファンの方です」という答え。
実は、ノルウェー国営放送(NRK)制作の番組で、ローマ大学でノルウェー語を勉強している学生たちを特集したことがありました。
全身黒ずくめファッションで決めたブラックメタラーたちで、でも習っているノルウェー語は、
Jeg liker fisk.(私は魚が好きです)
という牧歌的なもので、そのギャップに笑いました。
以前、このテーマでエッセイを書いているので、ご興味のある方はこちらからどうぞ。

「ブラックメタルが好きでノルウェー語を習いたいです」という動機の生徒さんは、比較的、早い時期からいらっしゃいました。
同じクラスの他の生徒さんたちは「?」という反応で、私は「ブラックメタル」という言葉は知っていても、あまり深い知識はありませんでした。
そのブラックメタル好きな生徒さん=Wさんは親切にも、「啓蒙活動」をしてくれました。
何度か、代表的なブラックメタルのCDを持ってきてくれて、レッスンでかけた時もありましたね~。デス声と激しい演奏に、「う~む」と黙り込む一同。
また、Wさんは、「ブラックメタラーたちは、教会を放火したり、仲間を殺したりしたエピソードもあるんです。」とヒストリーを教えてくれて、「あ!」と私は思い当たりました。

ノルウェー語を習い始めた94年。
ノルウェー人学生の夫婦とお話ししていた時、「教会に放火したり、とんでもなく悪い人がいるのよ」と話に出たことがあるのです。
なるほど~、その「とんでもなく悪い人」が、ブラックメタラーだったんだ~と、点と線がつながりました。

Wさんの影響もあり、私はYoutubeでノルウェーのブラックメタルのPVを、試しに見てみました。
例えば、こんなのとか。Immortalというバンドです。

https://www.youtube.com/watch?v=sOOebk_dKFo

こうしたPVをいくつかみて、また「あ!」と私は思い当たりました。
1997年夏、オスロ大学のサマースクールに参加したのですが、その時のノルウェー人の先生が、全身黒ずくめだったのです。
女性だったのですが、長い髪は黒、夏なのにレザーをあしらった全身黒ずくめの洋服、そしてメイク!特にアイメイクはまるで、エジプトのスフィンクスのよう。
最初に彼女と対面したクラスメートたちは、度胆を抜かれてて、「Satanist!」(サタニスト)と休憩時間に言い合ったのですが、先生自身は非常に穏やかで優しい方でした。

そうなんです。
ブラックメタルが動機で、うちに来る生徒さんたちも、皆さん、「悪魔や地獄、反キリスト」をモットーとするあのジャンルとは違い、素直でいい方ばかり。
誰もうちに放火なんかしません・・・(って当たり前?)。

今、ブラックメタラーの生徒さんが、ライブを見るためにノルウェーやそのほか北欧、ドイツを周っています。
彼女は大物バンドのメンバーとも仲良しで、1月に来日したMayhem(メイヘム)は、わざわざ生徒さんの誕生日に合わせてライブを行ってくれたとか。
素顔のブラックメタラーは、いい人たちで、過去の悪行(教会放火や殺人など)は「いや~、今となっては恥ずかしいね~」というスタンスみたいです。

ノルウェーという国も、ブラックメタルは主要な「文化」ととらえている節があるような印象があります。
国王の前で演奏したバンドもいますし、海外へ赴任する外交官たちに「ブラックメタル研修」を行ったというニュースを読んだ記憶があります。

いずれにしても、ブラックメタルを通じ、ノルウェーに興味を持ち、果てはノルウェー語まで習いに来て下さる生徒さんたちに感謝です!

Mayhem

CC by-sa Cecil, from Wikimedia Commons

とはいえ・・・
何度か生徒さんに「センセイもライブ行きませんか?」と誘われても、「ムリです・・・」と断ってしまう私はまだまだ振り切れてませんね。
ノルウェー伝道師として、場違い全開で、いつかはライブを体感したいと思いま~す。

飛行機恐怖症

やんごとなき生まれではない私は、「飛行機はエコノミーシート」と運命づけられています。
そして行先は、常に「ノルウェー」。直行便はなく、コペンハーゲンで乗換て、ヘロヘロになってたどり着きます。
以前にも書きましたが、飛行機では眠れない「特異体質」なので、コペンまでの11時間(くらいでしたっけ?)、苦痛で仕方ありません。
狭いシート、乾燥はするし、足はむくむし、隣のシートにでかい北欧人が来た日には・・・・(涙)。

と、「飛行機に乗るだけで楽しい!」という人が羨ましいのですが、私の「飛行機、面倒~」くらいでは収まらない人がいることが、ある著名なノルウェー人を通じて知りました。

flyskrekk=「飛行機恐怖症」

「飛行機恐怖症」については、日本語のwikiに解説が載っています。
これを読むと、「飛行機に乗るのは、嫌い、面倒」レベルではなく、「恐怖」を感じる人がいるということが分かります。

私がこのflyskrekkという言葉を知ったのは、ノルウェーのメッテ・マーリット皇太子妃がきっかけです。
メッテ・マーリット皇太子妃は、過去にシングルマザーだったり、その相手の男性が麻薬の前科ありなどで、ホーコン皇太子と交際発覚した当初、マスコミの好奇の目にさらされていました。
そんな二人がいろいろな障害を乗り越えて、結婚することになったのですが、メッテ・マーリット皇太子妃は「飛行機恐怖症」だと大きく報道されました。

皇太子妃という身分になれば、公務で数えきれないほど、たくさんの飛行機に乗らないといけません。
そして彼女は、「飛行機恐怖症」克服のため、「飛行機恐怖症克服講座」を受けたと聞き、「へ~、そんな講座があるんだ」と思いました。
皇太子妃は、講座を受けた後も、完全に克服できた訳ではなく、時には飛行機の代わりに電車に乗る方を選ぶこともありました。

しかし、こういう人に限って、運命の皮肉でしょうか。
2012年、コペンハーゲンの王室行事に参加し、オスロに戻るため、皇太子夫妻が乗った飛行機がエンジントラブルを起こしてしまい、乗っていた飛行機から避難しました。
当然、皇太子妃は強いショックを受けます。VG紙によると、皇太子妃は別便で「コクピット」に座ることを許され、パイロットと会話することで恐怖心が抑えられたと報道されています。こちらから。
仕事とはいえ、飛行機は避けられない皇太子妃がお気の毒ですね~。

どんなところが講座を開催しているのか、調べてみたら、スカンジナビア航空で「飛行機恐怖症克服講座」を開催しています。

http://www.sas.no/alt-om-reisen/annet/flyskrekk/info/

他にも、専門で講座を開催している会社があり、セラピストや看護師が同乗し、恐怖症を持つ人の不安や恐怖、嫌悪感を和らげる助けをするようです。
そういえば、同じ北欧つながりで、デンマークの映画監督、ラーシュ・フォン・トリアーも「飛行機恐怖症」を理由に、絶対にアメリカなどへ行かないですね~。

では日本の状況はどうなんでしょ?とGoogle先生に「教えて~」と尋ねたところ、ノルウェーのように専門の講座は、それほどたくさん見つけられませんでした。
ちなみにJALのHPで「飛行機恐怖症」で検索しても、ヒットしませんでした。日本では航空会社が「飛行機恐怖症克服講座」などは行ってないのでしょうか?機内

そうそう。メッテ・マーリットが「飛行機恐怖症」という事実を国民が知った時、ノルウェー人の友達はこう言いました。
「変よね~。メッテ・マーリットのお兄さんはパイロットなのよ。」
う~ん、人生は皮肉ですなぁ。

私は「恐怖症」まではないので、せめて「飛行機安眠講座」を開講してほしい!と願っていま~す。