紙の新聞

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こんばんは~。
今日は液晶が割れてしまったiPod touchを交換するために、銀座のAppleストアに行ってきました。あらかじめ、予約をして行ったのですが、修理などは4階です。
アップル信者の聖地に、まったく無知の私が行ってもいいのか・・・と逡巡はありましたが、背に腹は代えられません。
以前、Appleストアのおしゃれすぎるエレベーターでびびったことがありましたが、下に降りる際、やはりエレベーターの仕組みを理解してないご高齢のご夫婦が、3階のホールに停まった時。。。
奥さん「まるでここ洗脳ルームみたい」
旦那さん「そんなことないよ。iPhoneの使い方とか教えてもらえるんだよ」

とほほえましい会話を交わしていました。アップル=洗脳、という奥さんの直感は妙にフレンドリーなスタッフを見るにつれ、納得できます(フレンドリーでもデータ移行とかはやってくれません。携帯ショップの親切さに慣れていると、突き放され感が・・・)。

家に帰ってから、昨日届いたAftenpostenの土曜日版を読みました。
正直、「もう購読やめちゃおうかなぁ~」と何度も考えました。だって今はウェブ版の方でもお金取られているし、しかも購読料と送金手数料もバカにならない金額です。
ただウェブ版では読めないようなちっちゃい広告とか面白いんですよね~。
マッサージ関係は「タイマッサージ」が目立ちます。大工さんは「ポーランド人大工」が多くて、たまに「ノルウェー人大工」の文字を見ると、珍しい~と目を引きます。
そして旅行の広告では、グランカナリア・ツアーなどが多いので、「みんな、ポースケ=イースターに行くのかな?」と思っていたら、「夏休みの旅行!」と書いてありました。

ノルウェー人、もう夏休みの計画立ててる・・・

さすがです。休みを中心に年間スケジュールを立てる国民は違うわぁと感心。

・・・とこんな感じで些細な記事がいちいち面白いのですが、特集記事でも、「へぇ~」と思ったものがありました。
まだアメリカとソ連が険悪だったころ。それぞれのオリンピックをボイコットしていました。な~んとなく記憶の片隅にあります。
1980年のモスクワ五輪に、アメリカや日本もボイコットしましたよね~。なんと、ノルウェーもボイコットしていたとは知りませんでした!(さすがに1980年の時点では、まだ「ノルウェー伝道師」になる啓示を受けていなかったのです)
この時に西ヨーロッパでボイコットに踏み切ったのは、ノルウェー、リヒテンシュタイン、西ドイツ、モナコだけだったそうで。。。記事では「なんであの時、ノルウェーはボイコットしたんだ。政治とスポーツは別で出場すべきだった。」と当時の関係者は後悔しているコメントを寄せています。

ソチ五輪でも、ロシアの人権問題、特に同性愛差別に抗議し、オバマ大統領など開会式に参加しないようですが、ノルウェーのソルバルグ首相は出席します。
「ボイコットより対話が大事」というのが首相の意見です。

私は夜遅くまで起きていられないので、あまり中継は見られないかもしれませんが、ノルウェー選手の活躍を祈っています♪